オールドデジカメブームは来るのか?
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
少し前にキヤノンのパワーショットPro1を我楽多屋に並べました。2004年発売時に10万円以上した、当時のパワーショットシリーズのフラッグシップ機です。
しかし、動作確認出来なかったので値札には「動作未確認」と書いて、それに見合った(私の判断ですが…)値付けをしていところ、思いのほか~すぐに売れてしまいました。
今回はニコンのクールピクス8800がやって来ました。これも見事に同じ2004年に発売された、10万円越えのクールピクス・フラッグシップ機。
そして、同じく動作確認が出来ません。
どうやら近頃、一部でオールドデジカメを楽しむような向きが出て来ているようですが、この流れは大きな流れに成り得るのでしょうか?
ところで、我楽多屋的に(多分、他の中古カメラ店でも同じ)こういった古いデジカメが出て来たところで、以下のような状況で動作確認が出来ないパターンが多いのです。
充電器が無くてバッテリーの充電が出来なかったり、そもそも専用バッテリーが付いて無かったり、バッテリーも充電器もあったところでバッテリーが死んでいてどうにもならないこともあります。
こうなると、動作未確認品として売るほかなく、お客さんには壊れてるのも覚悟で買っていただくしかないのです。
以前、お客さんに「自分で使えるバッテリーを持って来るので、動作確認してから買ってもいいですか?」と聞かれたことがありました。
ケチな話になりますが…それをOKして、お客さん持参のバッテリーで動作確認後にカメラが壊れていることが確定した場合、そのお客さんはお買い上げされないわけです。でも、残されたカメラはもう動作未確認品として売るわけにいかず…不動品として売ることになるので、値付けを少し下げないといけなくなります。
実際はそのお客さんとのコミュニケーション次第でOKすることになりますが、不動品と分かった場合に値下げ分の補填は誰がするの?って話にもなりますよね、ホントにケチな話ですが。
なので、原則「動作未確認」と書かれた品物は、未確認のままお買い上げいただくのが筋だと思うんですけどね…。
あれ?話がオールドデジカメの話から、愚痴みたいな話に変わってしまってますね。スミマセン。
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