我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年7月16日 (木)

Fマウントの回転方向

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時々いらっしゃるのすが、ニコンレンズのリアキャップを外そうとして「開かない!」とか言いながら、かなり無理な力を掛けて回そうとしている人。

「壊れるからやめてくれ~」と思いながら見ています。

あるところでお声をかけるようにしていますが、ニコンFマウントは他の多くのマウントと違って「逆回し」です。

それに気づかれていない時点で、言葉悪いですが「もぐり」ですから、手厳しくお声掛けしますので、ご了承ください(笑)。

これは前にも何回か話題にしていると思いますが、キヤノンFDマウントのキャップの開閉が出来ないパターンと同じです。

さて、ニコンFマウント逆回転の理由は、レンジファインダー機のマウントにライカ系を採用せずにコンタックス系を採用したから~など、幾つか挙げられるようですが、正確な理由は分からないみたいです。

ただ、一般的なネジの向きとはやはり逆なわけでして、他の多くのマウントがネジと同じ向きであることを考えれば、キャップを開けるときに「あれ?」と思ってしまうのも致し方ないのですけどね。ただ~無理な操作は控えた方がいい...ということです、やはり。

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よく見りゃ、キャップにちゃんと回す方向を記しているものもあるんですよ。

この話題になると連鎖的に出てくるのが、レンズの絞りリング、フォーカスリングの回転の向き。どっちに回すと絞り込まれて~と、どっちに回すと無限遠側~ってやつです。これはメーカーによってバラつきがあるんですよね。

今回は広く調べていませんが、例えば、ニコンとキヤノンでは絞りもフォーカスも逆になってます。また、ペトリなどは時期によって逆になっていたりします。

 

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