我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年5月

2015年5月22日 (金)

明日はがらくた市

明日23日は第4土曜日ですので、我楽多屋の「がらくた市」開催日ですよ!

今月は月末30日が土曜日なので、勘違いされていらっしゃる方もいるんじゃないでしょうか!?「がらくた市」は毎月第4土曜日午後2時からです!

品数はボチボチ揃っているんじゃないかと思います。午後2時からは全品1割引きサービスです!

今月はパリへ行かれていた田中長徳先生、昨朝ご帰国されていらっしゃいます。お馴染みのトークショーは午後2時半から開始です。お土産話をたくさん聞かせていただけるんじゃないかと思います。

それでは、当日のタイムスケジュール及び注意事項を以下ご確認ください。

  • 午前10時   : 開店
  • 午後2時    : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後7時     : 閉店

★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物がかなりしづらくなりますのでご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2015年5月21日 (木)

日本カメラ6月号

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昨日20日発売された「日本カメラ」誌2015年6月号の特集に、「『得』カメラ&用品ベストセレクション」というお買い物の大特集があります。

日本カメラ誌執筆者15人と編集者5人が、予算別に各々おすすめ品をピックアップして紹介する~という内容です。

5000円・1万円・2万円・5万円・10万円・20万円・50万円・100万円超の8コースあって、そのほとんどすべてが具体的な商品をピックアップされているのですが~、「5000円コース」の飯田鉄さんは「四谷三丁目のガラクタ屋でお古レンズを2本」というピックアップをしてくださいました!!

なんと!ここだけ具体的な商品が挙げられずに、店の名が出て来て前述のような紹介のされ方でした。

「うわぁ~!我楽多屋自体が商品というかブランドみたいになっちゃって~!」と、嬉しいような恥ずかしいような\(^o^)/。

でも、実に光栄なことです。

飯田鉄さんありがとうございます。そして、日本カメラさんもちょっと例外的なピックアップを採用してくださってありがとうございます。

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https://www.nippon-camera.com/monthly.php

 

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2015年5月20日 (水)

サイクルコンピューター

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、サイクルコンピューター。

私は普段(雨の日以外)は自転車通勤をしています。自転車に付けているサイクルコンピューターは走った距離や走っている速度などを表示するのと一緒に、外気温なども知らせてくれる便利品。

ハンドルバーに付けているので、道路上で地面から1mくらいの高さの温度を表示するわけで、これは気象庁などが発表する百葉箱の中の数値よりも、実際の体感に近い数値を示していると思うのです。

これからの季節、通勤経路上では銀座四丁目交差点がほぼいつも一番高い数値を示し、それ以外の場所と2~3℃違うなんてことが多々あります。

先週木曜日の朝、早くも37℃をサイクルコンピューターが示した時の画像です。

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2015年5月19日 (火)

巻き戻しフェチ的な

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今日紹介する2台は、ともにWalz(ワルツ)製のカメラ。古いカメラファンでないと知名度の低いメーカーです。あっ、日本のメーカーです。

特に画像の上の方の「35-S」の方がレアだとも思うのだけど、今となってはどちらも希少品。

この2台に共通する部分があって、どっちのカメラもフィルム巻き戻しの方法が一般的なカメラとちょっと違って凝ってるんですよね。それも、2台がそれぞれ違う方法で。

まず、「35-S」の方。

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位置的には一般的なボディ上面端にあるのですが、ノブを横にズラしてから引き上げてクルクル回すような方法。

もう一台の「エンボイ M-35」の方は。

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ボディ底面、それも巻上げ軸とは少しずれたところにあるクランクを引き上げてクルクル回します。

1950年代後半、同じメーカーで登場時期も2年しか違わないのに、こういう差異があるのも面白いし、ひねくれ自慢みたいなのが非常に興味深い2台でした(笑)。

 

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2015年5月18日 (月)

バスマット調

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ミノルタαセレクションのネックストラップを見た常連さんが、面白いことを言われました。

「これ、バスマットみたいな生地ですね。裏もちゃんと滑り止めになってるし~」と。

今まで、わたし的にはゴワついた生地だなぁ~くらいにしか思っていませんでしたが、言われてみればバスマットのように吸水性高そう!

で、裏地はふつうに良く出来たストラップですから、ちゃんと滑り止め加工されていますしねぇ!

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しかし、モノの見方って人によって全然違ったりするし、見る角度によっても違ったりして面白いですね。

これからは、このストラップを見るたびにバスマットにしか見えなくなりそうです(笑)。

 

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2015年5月17日 (日)

カメラ柄の手拭い

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昨日の日々買取名人学にアップした、カメラ柄の手拭い。

買取名人的には、「俺の顔のイラストや名前も一緒に入れられないかぁ!?」という発想でしたが、わたし二代目的には、「これらのカメラ、何よ?」って方に関心が行きました。

今までにも、カメラ柄の手拭い風呂敷などありましたが、これは何のカメラを参考に描かれたイラストだなぁ~みたいに推測出来るものがほとんどでした。

がぁ~、今回の手拭いに描かれたイラストのカメラは、その推測が難しいものばかり…。

正直なところ、真面目に考え出すと「え゛ぇ~~~!?」と言いたくなるものばかりです。

皆さんも是非是非、考えてみてください。

↓ これは考え過ぎて疲れたとき用のオマケ画像です…(笑)。

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2015年5月16日 (土)

トプコン35A

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そのコンパクトさ・シンプルさ・カッチリ感が魅力の「オリンパス35Ⅳb」(1954年)にも似た、このカメラは「トプコン35A」(1953年)。

外観や操作系がよく似ているのですが、このトプコン35Aの方を操作してみて、さらに惚れてしまうところがあります。

オリンパス35Ⅳbはセルフコッキング式ではないので、レンズ脇にある小さなレバーを操作してシャッターチャージしなければいけませんが、こちらはセルフコッキング式なので、フィルムを巻き上げるとシャッターチャージを同時にしてくれます。その様が、見て取るように分かるので、とてもメカメカしくていいのです。

これはもう動画を見ていただくしかないので~。もし見られない方は申し訳ないです...。


YouTube: トプコン35A

どうですか!?いいでしょ!!

さらに、トプコン35Aのレンズは交換式でして、望遠80mmレンズが用意されています。そのケースが金属製の筒で何とも渋いのです。80㎜用ビューファインダーも付属していて、それもケース納められるようになっています。

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2015年5月15日 (金)

Kallo T100

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コーワというと、コルゲンコーワで医薬品のイメージが強い会社ですが、最近突如マイクロフォーサーズ用のレンズを製造販売始めました。

でも、もともと(50年程前)はカメラの製造販売にもかなり力を入れていた光学メーカーでもあり、以降もフィールドスコープなど継続して製造していました。

当時、いろいろなカメラをラインナップしていました。中には、UW190カロワイド、コーワSWなど広角レンズ専用機をいくつか造っていたあたりに、こだわりを感じずにはいられません。

それに対して、この「Kallo(カロ) T100」(1959年)は望遠レンズ専用機です。100㎜/F4レンズを搭載しています。

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広角専用機ってのは他ブランドからも各種登場していますが、望遠専用機ってのは、それ自体がかなりレアです。これまた、コーワさんのエライこだわりカメラだなぁ~と感心してしまいました。

 

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2015年5月14日 (木)

背高ノブ

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ミランダの一眼レフ、最初期型「T」です。

特徴的だと思うのは、フィルム巻上げ・巻き戻しともにノブ式で、なおかつ、そのノブの背が高いこと。

回顧主義的な意味合いもあるのかもしれませんが、とても機械的な味のある雰囲気を醸し出しているようで素敵に見えませんか?

また、嵩張って取扱いの邪魔になるような気もしますが、この大きさ、実用面ではプラスに作用することもあります。例えば、手袋をしたままでも回しやすいとか、そうでなくても確実性に長けていそうです。

かつて、「LIFE」のカメラマン向けにニコンSには、通常よりも大きなノブを付けたモデルが存在したそうです。これは田中長徳先生のブログでも話題にされていました。

最近のデジタルカメラでは操作系にあえてダイアルを設ける機種もありますが、さすがに、これ系のノブがあるものはないですね。。。って、そんなにクルクル回す必要性が無いんですからね…。

 

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2015年5月13日 (水)

クロマグロ

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、葛西臨海水族園のクロマグロです。

この水族園の目玉はドーナツ型の巨大水槽内を回遊するマグロやカツオだと思うのですが、この水槽に昨年末から大きな異変が発生しているのをご存知でしたか?

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去年の11月1日時点でクロマグロ69匹他合計159匹いた魚が、2か月後には1/5程に減ってしまい。3月半ば以降は、画像のクロマグロ1匹しか生存していない…という事態なのです。

原因は特定されていないようですが、、、3月下旬から、新たに別種の魚を放しつつ状況を見ているのだそうです。

生き残ったこの1匹のクロマグロから、力強いパワーをもらって来たような気がしました。

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