我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年8月26日 (水)

シドニー

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田中長徳先生のブログ(8月24日分)で、我楽多屋で月一回開催のがらくた市、別名「シドニー」について語られています。

なんだか嬉しくて、過去のシドニーを振り返ったりしていたら、十余年前の我楽多屋新聞が出てきました。一面(と言っても裏表ペライチの新聞ですが~)の見出しは「田中長徳氏、がらくた市を語る~裏面へ~」。また、モノクロコピーの新聞なので分かりずらいですが、迷彩色の上着を着た長徳先生ががらくたを物色している画像も載っています。

「がらくた市(別名シドニー)」の説明は、ここであえてしなくても良いですよね。長徳先生のブログ(8/24分)や、こちらで確認してください。

で、8月26日分の長徳先生のブログでは「新東京タワー:スカイツリー」が話題になっています。このブログでも8月16日に話題にしました。画像を比較してみると、、、どうでしょう、見る角度に違いがあるでしょうが、おおよそ同じ方面からの眺めだと推測されます。高さ及び、クレーンの形に変化がありますね。残念ながら、ネコは居なくなっています(笑)。

 

  

前述の我楽多屋新聞第二号裏面に掲載した長徳先生からのコメントをご紹介したいと思います。

シドニーの楽しみ  田中長徳 常連代表

シドニーには行ったことがあるけど、しどにーには行ったことがなかった。一部、これはファンの間では有名なアローカメラ、我楽多屋さんの月1回の企画である。

本物のシドニーは「硬い岩山にナイフを突き立て、その周囲に色とりどりのペンキの飛沫が飛んでいる」と銘機礼賛に書いたことがある。何でそんなことが頭に浮かんだのか今では思い出すことも出来ないのだけど、シドニーはもともと岩の上に構築された町であること、さらに当時、売り出しのイラストレーター、ケン・ ドーンのアトリエを取材した時の印象が、そういうイメージを残したものらしい。当時のケン・ドーンは日本の女性誌hanakoの表紙の連載が開始されたばかりで張り切っていた。

最初から本物のシドニーの話になって恐縮だが、ここでの話題の本筋はアローカメラのしどにーの話である。と言ってもこちらが偽のしどにーで、あちらの豪州の方が本物であるなどというつもりは毛頭ない。

どちらも、シドニーなのだけど、最近では私は四谷三丁目のシドニーの方に引力を感じている。第四土曜日の午後2時から私が隣りの喫茶店キャロットでコーヒーカップを前にしてカメラトークを開始したのは、1998年の春からだった。確か、その第一回目3月28日は幸か不幸か、私の父親がその日の早朝に亡くなったというタイミングの良さであったけど、そういう身内の不幸を乗り越えて、四谷三丁目に行ったのはなにも野田社長の顔が頭に浮かんだのではなく、カメラ好きの父親であったから、その昇天当日にむしろこういう場所でカメラをひっくり返している方が、これは供養になるであろう、と思ったからだ。それに実際、葬儀社と段取りを済ませると、もう暇ですることのないのが「お葬式」なのである。

以来、毎月のしどにーは楽しみになったが、月末というのは私のような暇人でも、時間が思うにまかせないこともあって、この2ヶ月ほどはお休みしているが、また10月のしどにーからは開始しようと思っている。まぁ、ヨーロッパ流に言えば、夏のバカンスというところだ。その先月8月のしどにーの時には私はミノルタの新製品発表会があり大阪に行っていた。今月は皆さんご存知のフォトキナでドイツはケルンに行っているのである。噂のライカM7がいよいよ登場か!?というので、もし発表になれば、現物をお見せするのは無理にしても、カタログくらいは持参してしどにーをにぎわしたいと思っている。

さて、しどにーで皆さんのお持ちになっているカメラの話などを伺うと、これが面白くて、私のカメラエッセイの生きたネタになっていることは、大変に有り難いことだ。それと同時にアローカメラのしどにーはフツーのカメラ屋さんにはちょっと売っていない面白いものがあるので、私は衝動買いの経験者であるから、ちょっとのことでは興奮買いなどはしないゾ!と思っているのだけど、色々と購入してしまう。最近の買い物はペンタックス6×7が2台、ローライ3.5F、アイモ改造機というところだが、それぞれかなりのお買い得であった。

要するに我楽多屋さんは行ってみる価値がある店だけど、これはお地蔵さまのご縁日みたいなもので、しどにーの日の方が、余計に現世利益があるということのようだ。

(1998年9月執筆)

2009年8月25日 (火)

ポラロイド再生産!?

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先週、ペンタックスオート110絡みで、110フィルム生産終了が間近なことをお知らせしましたが、ポラロイドフィルムはすでに生産が終わってしまっています。。。

生産終了から1年ほど経っているわけですが、今現在はまだ辛うじてフィルムの入手が可能。しかし、入手が出来なくなると、ポラロイドカメラ自体の存在意義が一気に落ちてしまう可能性があります。

時々、フィルムが再生産されるという話を耳にするのだけど、どこかから出された正式なアナウンスではなくて噂レベル・・・!?

そうしたら、今月20日発売のアサヒカメラの中で記事で取り上げられていました。内容をすべて書いてしまうと、アサヒカメラさんの営業妨害になってしまうので少しだけ。。。

「インポッシブル・プロジェクト」という名のもとに、ポラロイドフィルム再生産の計画が動き始めているらしい。ウィーンのフロリアン・キャプスという人物が、ポラロイドのファンサイトと販売サイトを運営しながら、すでに会社を興し、オランダにあるポラロイドフィルムの旧工場や機械などを買取り、旧ポラロイド社の技術者も集め、再生産の計画を進行させているのだそうだ。

記事の中には、インポッシブル社の広報担当インタビューの他にも、日本国内でホルガなどトイカメラ販売をしているエーパワー(http://www.doctor-and.com/)の安藤社長や、日本ポラロイド社、富士フィルムのコメントも載っています。

2009年8月24日 (月)

引伸ばし機 値下げ

先週お知らせした引伸ばし機4台。まだ、買い手はついていません。。。よって、宣言通り値下げをします。

画像及び程度のコメントは、前回のブログ記事で確認してください→こちらです。

  • フジ A450 開始価格40,000円 → 36,000円
  • フジ FD-690 開始価格30,000円 → 26,800円
  • LPL System7700 PRO 開始価格24,000円 → 20,000円
  • フジ N690MF 開始価格9,800円 → 8,500円

お買い上げいただく条件は、前回と同じ。中古品ですので、ご来店の上、現物を見てお買い上げいただける方。お持ち帰りも極力、クルマなどをご用意いただいて自力でお願いいたします。赤帽などの手配や、極めて近所の方の場合は配送もご相談に応じます。

「クラカメ雑談会」写真展

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正直なところ、このタイトルを見た聞いただけでは、どんな写真展なのか意味不明です。案内DMを見ても、著名写真家を含む12人の名前が列挙されているだけで、ますます?いや、それでも不明です。

DMの裏を見ると「クラシックカメラ愛好家12人の自慢カメラ披露と作品展」と書いてあり、ようやく理解出来ました。自慢のクラシックカメラと、それで撮影した作品を見ることが出来るのでしょう。

今現在、情報はそれだけなのですが、「クラカメ」ということなら四谷系銀塩情報として発信しなければ!

  • 「クラカメ雑談会」写真展
  • 2009年9月11日(金)~24日(木)
  • 10:00~19:00(最終日14:00まで)
  • 富士フィルムフォトサロン/東京「ホワイエ」
  • 東京ミッドタウン内フジフィルムスクエア2F
  • http://fujifilm.jp/photosalon/ , http://fujifilmsquare.jp/guide/foyer.html

2009年8月23日 (日)

昨日のがらくた市

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がらくた市は「午後2時から」と言いましても、店は10時からやっているので、常連さんなどを中心に普段は午前中からお客さんの出入りは始まります。

しかし、昨日は新宿高島屋で「新宿クラシックカメラ博/即売」をやっている影響でしょうか、午前中はちょっと寂しい我楽多屋でした。しかしながら、午後からは気温が上がり、湿度も高くムシムシとしてきたにも関わらず、お客さんが増えてきて一安心。

午後2時半からの田中長徳先生カメラライブトークも先生のトークを待つ皆さんの熱気の中で始まり、先生の熱いトークでますます熱気に包まれながら進みました。話題は今回もペンデジが中心でしたが、デジカメの顔認識モードで遊ぶと楽しい・・・なんて脱線もしながら、いつものように楽しい1時間半でした。

上の画像は、熱気をかき回す為に急遽用意した扇風機、先生自ら持参のうちわ・・・をとらえたもの、暑さが伝わりますかね。。。

また、来月5日発売予定「田中長徳ペンの本」に、先月のがらくた市トークショーで撮影された同士の画像が使われるというビッグサプライズネタもありました。

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そして、今回の長徳先生秘蔵品放出セールは「CarlZeissjenaのBiogonT35mm/f2.8のライカマウント」。希望者は4人。今回のルールはジャンケンで「負けた」人がGET。結果は、前々々回のグレーハンマートーンM2をGETした方が再び勝者に!いや、敗者か!?ジャンケンに勝っても負けても運が良い方です。

本日もお暑い中ご来店いただきました皆様に深く御礼申し上げます。

2009年8月22日 (土)

H君の根性

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お馴染みのH君から、遥々北海道よりメールが届きました。

 

「現在、北海道・旭川の比布町にて活動中ですが、ブログネタになりそうな話題が発生したため、急きょメールする事にしました。

今年の夏は6×7で写真を撮影しようと思い、ペンタックス6×7を持参したのですが…こちらで廃墟の撮影中に床を踏み抜き、その時に何かの弾みでシャッターボタンが脱落する事故が発生。(僕自身は無事でした(笑))

もはやこれまでか…と思っていたら、細い棒を穴に差して押せば、シャッターが切れる事が判明しました。

そんな訳で僕は今、北海道の大地のど真ん中で菜箸でシャッターを切っています…(苦笑)

今週のシドニーには出席しますので、よろしくお願いします。それではまた!」

 

詳細を聞くと、今回の撮影行での全撮影数の1割ほどを撮った時点で発生したトラブルらしく、残りの9割は三脚にセットしたボディに菜箸シャッターで撮影を続けたそうです。そんなH君の姿を想像すると、たくましくも哀れな・・・感じで頬が緩んでしまいました。

皆さんも撮影時のトラブルには様々なご経験があるのではないでしょうか!?

こんな話を聞いたことがあります。

慌てて出かけて持ち出したカバンに入っていた器材が、ニコン一眼ボディーと、キヤノンFDレンズが3本。一枚も撮影出来ず。。。とか、極寒の地でフィルム交換中に感覚の薄れた指先で誤ってフィルムを切断してしまった。。。とか。

2009年8月21日 (金)

カメラ雑誌9月号発売

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毎月2 0日はカメラ雑誌各誌の発売日です。

毎度、二代目の勝手な講評を各誌やっていますが、今回は月刊カメラマンのみで。139ページから7ページに渡って特集されている「カメラ販売現場の事情!販売員覆面トーク“オススメ商品、値引き、イヤな客の実体!?”」。これはちょっと面白く読み応えがあるかと思います。

いろいろな事に関する記述がありますが、専門店の特徴として対面コミュニケーションの重要さが書かれていたり、量販店の下取りは査定ではない・・・と書かれていたりします。うなずける部分も多く、是非ご一読いただければ!と思います。

今回はある広告について取り上げたいと思います。日本カメラ、アサヒカメラ、フォトコン各誌の裏表紙(表4)に載っているのは富士フィルムさんの高級コンパクトカメラ「クラッセ」の広告。

そのコピーが良いのです!

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「一枚一枚を大切に撮ったあの感動へ。深みが違う。カタチとして残る。そして何より、一枚一枚を大切に、ていねいに撮る楽しさがある。」

いいこと言ってくれています。広告デザインもプリント、ネガ、ポジ・・・がレイアウトされていて印象的です。

明日はがらくた市

明日22日土曜日は「がらくた」市です。今月は土曜日が第5まであるので、お間違いのないように。

「がらくた市」は毎月第4土曜日2時からです。お店は朝10時からやっておりますが、1割引サービスは午後2時から。

そして、午後2時半くらいから、田中長徳先生のトークショーを行ないます。今日はちょっと蒸していますが、ここ数日は気温のわりにはカラッとしていたので、会場は1F我楽多屋店内の予定です。ということは、え~と、3月のがらくた市以来なので5ヶ月ぶりの、立ちっ放し聞き放しのカメラライブトークになります、ご覚悟の程を。。。その間、2時半~4時くらいまでは店内でのお買い物がしずらくなりますので、その店もご了承下さい。

それから、長徳先生よりメールで「今月も何かカメラを持って行きます」と連絡いただいていますので、「長徳先生秘蔵品特別放出セール」も行ないます。グレーハンマートーンのライカM2ライカM4後塗りオリーブリコーGRデジタルに続く出品が何か楽しみです。

2009年8月20日 (木)

引伸ばし機

我楽多屋の狭い店内に引伸ばし機が溜まってきてしまいましたので、今ある4台を特別販売します。

これから、値段を少しずつ下げていきますが、下がるのを待っていると他の人に先を越されてしまうかもしれませんよ。

中古品ですので、ご来店の上、現物を見てお買い上げいただける方限定です。お持ち帰りも極力、クルマ等ご用意いただいて自力でのお持ち帰りでお願いします(赤帽などを利用の場合は応相談)。

その4台の引伸ばし機はこれらです↓。

 

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・フジ A450 開始価格40,000円 ヘッドの上のタイマーや、台板の上の雑品は別物です。使い込まれた使用感あり。

 

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・場所が無いので3台重ねてしまっていますが、上から

フジ FD-690 開始価格30,000円 程度良し 

LPL System7700 PRO 開始価格24,000円 程度良し

フジ N690MF 開始価格9,800円 使用感あり

 

数日中は上記の開始価格での販売ですが、以後、何%ずつか値を下げていきます。興味のある方はお早目の行動を!値が下がるのを待っていると、他の人に先を越されてしまう可能性も大。

2009年8月19日 (水)

M3といえば・・・

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このヤシカのカメラ、ボディには「M-3」としか表記・刻印等されていません。

「M-3」といえば、「ライカM3」。かつて、オリンパスの「OM-1」が、「M-1」という名称で登場した時は、ライカMシリーズとの間でいろいろと事情あって、名称を「OM-1」に変更したという経緯があります。

なのに、このヤシカはそのまんま「M-3」です。非常に気になって、ネットで検索してみたのですが「ヤシカM-3」はあまり引っ掛かってきません。で、、、もしや「ミニスター」のⅢ型か?と思って「ミニスター3」で検索したら引っ掛かってきました。

「ミニスター」とは、1960年代に製造されたヤシカのレンズ固定式レンジファインダーカメラのシリーズで、非連動露出計を搭載し、ライトバリュー式の露出調整が特徴。国内では合計4機種が発売されました。

ちなみに、先日ネタになった「ヤシカ リンクス14」の「リンクス」シリーズは、同じく1960年代に製造されていて、連動露出計を搭載した上に、明るいレンズや高速シャッターを装備したシリーズ。

ミニスターや、ミニスターⅡ型は比較的よく見かけるのですが、今回のⅢ型「M-3」は希少な方かと思います。他のミニスターはカメラ上面に「YASHICA」の刻印があるのに、M-3にはありません。なので、ずいぶんとスッキリした感じ、、、いや言い方を代えれば、ノッペリした感じ。ただ、カメラ前面レンジファインダー窓の横にプレートが剥がれた跡らしきものがあるので、ここに「YASHICA」の名板があったのかと思われます。