電子頭脳で露出OK
2日続けて、見た目ネタです。
「TARON Eye(タロン アイ)」というこのカメラのデザイン、独創的でインパクトあると思いませんか!?
内蔵露出計のセレン受光部のデザインが一番のポイントでしょうか。ボディー上部、ファインダーの上に置かれています。その分、頭でっかちのデザインになり、見方によっては、ペンタプリズムが載ってるのか!?くらいの感じです。
ファインダーを覗くと、ファインダー上部のブライトフレーム内に針が投影され、その赤い針と黒い針を合わせることで適正露出が得られるという仕組み。
まぁ、広告のコピー通り!?この特徴的な部分に電子頭脳が組み込まれているのでしょう!?多少は頭でっかちになっても仕方ないですね(笑)。
発売は1960年。レンズはTARONAR45mm/F1.8、シャッターは1/500秒まで。ちなみに、タロンは、もともと日本光測機工業株式会社といい、シャッターメーカーとしていろんなカメラにシャッターを供給していたそうです。