我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年5月18日 (日)

バッグ愛

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ちょうど3ヶ月前に紹介した常連Bさんの「ドンケの貫禄バッグ」。昨日、さらなるお話を伺って感じたのは、そこには「バッグ愛」が存在していること。

「新品の同じバッグが売られているのを見ると、おっ!こんなシッカリと形のあるバッグだったのかぁ...と思うんですが、今から新しいものに替えたとして、同じようになるまで使い込めるのか?と考えると、もう無理だろうなぁ~とか思ってより愛着が出て来るんですよね」とBさん。

ただ、傷みが進んでいるのも事実で、安全ピンで留めたサイド部分以外にも、底の側面あたりも少し怪しくなってきているそうです。

最近はさすがに重量級の荷物を入れるのは避けて、ここぞ!という時に控えめに詰めて持ち出しているんだとか。それに、仕舞い込まずに適度に日干しなどもしているらしい。

そこで、私が思ったのは、カメラの場合は「素振り」といって、撮影に持ち出さずとも動作させたりすることは可能だけども、バッグの場合は「素振り」ってのはちょっと考えづらいってこと。

だからなのか、それ以上に愛着が湧いてるからなのか、Bさんは、古びて限界だから~と引退させることなく、ラクな活躍の場をバッグに与えて、いたわって使っているのでしょう。

これはもう「バッグ愛」ですネ!!

画像はすみませんが、前回の流用です。ということは、昨日は「ここぞ!」という日では無かったのです(笑)。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2014年5月17日 (土)

ポップアップって!?

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昨日一昨日あたりネット上に流れたSONYの新しいデジタルカメラのリーク情報に、ポップアップ式のファインダーが採用される~というのを見て、ドキドキされた方もいらっしゃったのではないでしょうか!?

日頃、新しいデジタルカメラの情報には疎いというか、、、それほど機敏に反応しない私ですが、さすがに「何々?」と思いました。

何故ならば、あれを連想してしまったからです。

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キヤノン最初期のカメラ「キヤノンS型」に採用されていた、「ビックリ箱」ことポップアップ式の逆ガリレイ式ファインダーのこと。

でも、詳細を確認したところ、そりゃ当然しょうけど「EVFのファインダー」。見ため的にも特にワクワクするものではなく(私感ですが)、トーンダウン。。。

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2014年5月16日 (金)

麻薬中毒患者?売人?

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私 二代目、以前から「カメラ屋が好きなカメラをため込んじゃいけない~」と言っています。自分が気になるカメラは同じように気になるマニアさんがいらっしゃるわけなので、皆さんに回して行かないといけないと思うからです。

が、数日前にFacebookページにこんな書き込みをしました。

「実は、、、カメラ屋がカメラをため込んじゃいけないのに、手元に置いておきたいカメラが今、5機種計7台もあって困ってます。。。」と。

そしたら、「それって、麻薬中毒患者が、麻薬の売人になるのと同じ症状で、犯罪になり得る可能性があります。その反対もです。」とのコメントをいただきました。

たしかに、「その反対も」のパターンです。

すかさず私も「でも、扱うものの良さを知り得てハマれるくらいにならないと、売買も味気ないものになってしまうと思います(笑)。」と返答したところ。

「すみません。そうでした。失礼いたしました。m(_ _ )m。良い物はいいものですので、良い買い手に行って貰いたいと言うのが本音ですね。」と。

うんうん、素晴らしい!分かっていらっしゃる~! 面識のない方とも、こういう楽しいやり取りが出来るのは、Facebookページのいいところだなぁと思いました。

しかし、私もついつい余計なことも言ってしまいます。「いえいえ、全然お気になさらずに~。まったくおっしゃる通りです!! ただそこで難しいのは、売り手が買い手を選んじゃってもいいのか!?という問題も出てきてしまうのです(笑)」と。

値段を付けてお店に並べている以上、「あなたには売らないで、こちらの方に売る」なんてのは基本あり得ません。

でも、こんなパターンは過去に何度かありますよ。値付け前だったり入荷直後だったりで陳列していない品物を、関心を持ってくれそうなお客さんに、おススメするようなことは。

これって、ある意味ではお客さんを選んでしまってるわけですが、Facebookでのやりとりでもあったように、「良いものは良い買い手に行って貰いたい~」という本音です。

あ、あと、我楽多屋の場合、ジャンク品の性質をご理解いただけない場合には、「やめた方がいいです」と言わせていただくことがあります。

*ちなみに上の画像に写っているカメラは、今回の5機種計7台の1台ではありません。

 

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2014年5月15日 (木)

Petri Automate

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ペトリというメーカーは、「どうしてわざわざ?」とか、「なにこの変なの?」みたいなことをやってくれるメーカーさんです。

今までに何度もご紹介してきていますが、実はそんなところに魅力のあるメーカーさんなんだったりもします。

ただ、このカメラを見た時は、「とてもオーソドックスでキレイなカメラだなぁ!」って思いました。1956年発売の「Automate(オートメイト)」って機種。

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その理由の一つは、多分、露出計を内蔵していないからシンプルで変にいじりようがなかったからでしょう。

あと、軍艦部がM型ライカを思わせるようなキレイな角丸をしているのです。さらに、巻上げレバー、あれれ?M3のに形状よく似ていますね、、、位置は違うけど、フィルムカウンター窓の形も、、、

でも、しばらくしてから気付きました。やはり、やってくれていましたよ!

手に取ってボディを見まわしたり、裏蓋を開けていたら気付いたのですが、軍艦部はきれいな角丸なのに、ボディ下部は角張った8角形なんです。ずいぶんと大胆なデザイン(笑)。

下の画像は、正にその変換部分。

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2014年5月14日 (水)

江の島

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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さて、二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、江の島です。

東京生まれの東京育ちですから、江の島は身近な方です。しかし、よく考えてみたら島へ渡ったのは、今まで一度だけ。

それも、中学校の遠足の時。鎌倉解散→江の島集合の半日自由行動の遠足。江の島の集合時間にギリギリで駈け込んで、そのまま駐車場からバスに乗って戻って来ました。わずか、それだけです。。。

ほぼ初めての江の島は、起伏に富んで不思議なところでした。で、今は定番なんですかぁ!?名物の生シラス丼を食べて来ました。

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2014年5月13日 (火)

英製 agimatic

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うちの店にやってきた時点で、既に壊れていたのがとっても惜しいこのカメラは、イギリス製のAgimaticというカメラ(1956年)。

いろいろと凝った造りをしていて、それを列記するだけでも、すごいです。

シャッターチャージとレリーズをレンズ横にある一つのレバーで行ないます。一度大きくストロークするとシャッターチャージとフィルム巻上げが行なわれて、次に小さくストロークするとシャッターが切れます。

ファインダーは二重像式の距離計が内蔵されています。残念ながら連動はしておらず、アクセサリーシュー隣にあるノブを回して二重像を合致させて表示された数値(距離)を見て、レンズ側のヘリコイドを回して数値を合わせます。

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ボディ背面、アクセサリーシューの真下にある丸い覗き窓は、光学式(消失式)の露出計の確認窓。ここで読み取った数字を、ボディ上面端にある換算表で露出を読み取ります。

通常であれば、フィルムの巻上げかな?と思う、ボディ右手グリップ部のギザギザノブは、この露出換算表を動かすためのモノ。

レンズは固定式ではなくて、標準45㎜以外に望遠の85㎜の交換レンズが用意されています。望遠用ファインダーはどうするのかというと、ボディ前面の小さなノブをスライドさせることで、標準のファインダーの前にマスクが出てきます。

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フィルム巻き戻しは、ファインダー接眼部に被さるようになっている部分がレバーになっていて、多くのカメラでフィルム巻上げをするようなレバー操作で巻き戻していきます。普通ボディ底面にあるスプロケットをフリーにする巻き戻しボタンは無くて、このレバーを引き出した時点でフリーになります。

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これだけの機能機構を、このコンパクトボディに納めていることが凄いです。見た目のイメージ的にはフォクトレンダーVITO Bによく似ていますね。

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2014年5月12日 (月)

ジュピターにタクマー

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先月、ロシアレンズの「ジュピター8.5cmF2」を買って行かれたお客さんが、それ用にレンズフードを探しに来られました。

「実際に合わせてみてもいいですか?」と尋ねられたので、「どうぞどうぞ!もし、袋に入っているのでこれは!というのがあれば、袋も開けますので~」と返答しました。

ご自身でしばらく店内を探されていましたが、程なく、「おっ!これはいい!」と。

タクマー135ミリ用のフードが、ケラレることもなく、さらに逆向きに付けてもピッタリと納まる(携帯用に)とのこと。

レンズの描写にもとても満足いただけているようで、今回もバッチリなフードを見つけられて、ツイてますね!

ミノルタα7にタクマーフード付きのジュピターレンズ付けて~のこの渋い組み合わせのお客さん、大学生さんです!

最近、にわかに学生さん率あがってるよ~な我楽多屋です。

 

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2014年5月11日 (日)

RICOH Super 44

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リコーさんのウェブによると

「アメリカの家庭写真はプリントではなくスライドが主流であった。35mmスライドフレーム(5cm×5cm)に一杯になるベスト(127)フィルム使用の正方形画面のカメラが流行をはじめた。」そうである。

で、このカメラの発売は1958年のこと。

登場の経緯がそういうことなので、日本国内ではほとんど見かけることのない「リコースーパー44」です。

また、これもアメリカ市場を意識してのことでしょうか・・・(意味不明、いや意味深)!? シャッタースピード・絞りの数値が、カメラを構えて上方から見た時に、見やすい向きに表示されています。

なので、テーブルなどに置かれたカメラを正面から見ると、それらの数字は天地逆になっています。

小さいボディなのにちゃんと作られているうえ、ネームプレートがとてもお洒落だからか、思いのほか存在感のあるカメラです。

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2014年5月10日 (土)

ニッコール→コニカ

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画像の組み合わせ、コニカFTA(コニカARマウント)に、ニッコール28mmF3.5(ニコンFマウント)が装着されています。

両者を介しているのは、コニカ純正のマウントアダプター、「KONICA NIKON LENS ADAPTER AR」。

現在では用品メーカーなどが、様々なマウントアダプターを製造販売していますが、これはカメラメーカー純正品。

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現在ではちょっと考えられないことですけど、1950~1960年代くらいには、他メーカーのレンズを使えるようにする、カメラメーカー純正のマウントアダプターって、ボチボチと存在していました。

中でも、オリンパスペンF用のアダプターはサービス精神旺盛で、ニコン用や、プラクチカ用、エキザクタ用、ミノルタSR用、ライカ用、キヤノンFD用などが用意されていました。まぁ、フランジバックの関係で各マウントに対応出来るってのも理由でしょうが。

現在ではこういう寛容性は考えられないですよね。

この差は何なんでしょう?大らかな時代だったってことでしょうか。。。それとも、他メーカーユーザーにもうちのカメラを使ってもらおう~という貪欲さがメーカーさんにあったのでしょうか!?

 

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2014年5月 9日 (金)

触るの危険。。。

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日々、くだらないことをたくさん書き綴っているこのブログ。

でも、モノに対する価値観ってのは人それぞれで、ある意味自由であるからといって、暴走はしないように心掛けています。

あと、明らかに負と思えることを、あえて指摘するのもどうかと思っています。

しかし、今回のこの負にはちょっとビックリしてしまいました。

このカメラのレンズ鏡胴部。絞りリングに刻まれているローレット加工の処理が荒すぎて、怪我しそう!! 撫でるだけで、指の皮膚が荒れてしまいます。

分かりやすい例えをするならば、爪切りのヤスリ部分みたいな状態。

個体差もあるのでしょうが、気を付けましょう。

さて、この中国製の鳳凰「205A」。

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ボディ前面に描かれたイラストは、伝説の鳥「鳳凰」の姿と、PHENIX(鳳凰光学の英文表記Phenix Optical Instrument Group Company)の頭文字「P」とを象ったものでしょう。

鳳凰は1万円札の裏にも印刷されているのと同じです。

ここで、勉強です(って、私も今回知ったのですが…)、中国起源の「鳳凰」と、古代エジプト起源の「フェニックス」は、どちらも伝説の鳥には違いないのですが、その性質などは微妙に違うものとされているようで、実際には「鳳凰」≒(二アリーイコール)「フェニックス」らしいです。

 

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