我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2020年6月15日 (月)

梅雨はニコノス!?

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一昨日の閉店際に並べた「ニコノスⅤ」。

昨日の朝一でご来店のお客さんから「潜れるのかな?」と聞かれたので、「Oリングのメンテナンスなどしていないだろうから駄目でしょう。でも水を被るくらいなら全然大丈夫なんじゃないですか!?特に今の梅雨の季節には天候を気にせず使えるんじゃないですか!?」とお答えしました。

さらに「シャッター音が静かなのも使い道によっては利点になりますよ」と、珍しく後押しをするようなことを続けて言ってみました。

そのお客さん、その後もご購入を迷われている様子で、「これ、電池を入れないとシャッター切れないのかな?」と言われたので、「昨日、動作チェックしたときの電池をそのまま入れているから、切れるはずですよ」と返しながらも、もしや一晩で壊れたか?という不安もあって、お客さんからボディを受け取って確認したところ、ちゃんとシャッターは開いてました。

そう、シャッター音が静かだから、お客さんは切れていないと思われていたのでした。

結局、そのニコノスⅤをお買い上げいただいたわけですが、シャッター音が思わず静かだったのが決定打だったのか、それとも、梅雨のこの時期、屋外で気にせず使えることが決定打だったのか、ちょっと興味深いです。

それから、これをお伝えするのを忘れてしまいましたが、巻き戻しをする時に巻き戻しクランクを少し持ち上げてけから巻かないと実際にフィルムが巻き戻せません。これ、この個体固有の症状では無くて、ニコノスⅤがそういう仕様です。

クランクを少し持ち上げることをせずにクルクル回して巻き上げた気になっていたり、あまりの抵抗の無さに最初からフィルムが送られていなかったのかと思って、背蓋を開けるとフィルムを感光させることになりますので、お気を付けください。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「カメラ買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2020年6月14日 (日)

Huji Cam

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スマホで何でも出来ちゃう時代です。

スマホの高性能なカメラ機能は、カメラメーカー製のコンパクトカメラ市場に大打撃を与えました。

そして、私が最近知ったスマホ用のカメラアプリに「Huji Cam」という、写ルンですで撮ったような写真が撮れるとか、フィルム写真のような効果が得られるとか、言われているものがあります。

このアプリは数年前からあったようですが、半月ほど前に知りました。

まだ、自分のスマホにダウンロードして使ったわけではないのですが、ネットでいくつか情報を得たところによると、このアプリを使って撮った画像は、たしかに最近の若い子がフィルム写真に求めているというか、フィルム写真はそういうものと捉えているであろう、仕上がりになっています。

具体的にどんな仕上がりなのかというと、期限切れのフィルムで撮ったような色調だったり、光線被りのようなものがあったり、中心部の描写に対して周辺部は少し流れるような効果があったり、日付を焼きこむことが出来たり…と、こんな感じです。

ネット検索すると、レビューがいくつかの個人サイトにされているので、上の画像よりも作例としてもっと分かりやすいものありました。

これ、今年の初めに女性誌「mina」の取材後に多数来店されたフィルム初心者の若い子たちから聞いた、彼女たちが捉えているフィルムカメラ・写真のイメージとほぼ一致しているように思いました。

もしかすると、このアプリの存在がせっかくフィルムカメラ・写真に関心を持ち始めた若い子たちの心を、またスマホに奪い返されてしまうかもしれません…。あぁ~こわいこわい。

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2020年6月13日 (土)

キヤノネット約1秒

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テレビや雑誌などを見ている時、宣伝の中で小道具的にチラッと登場するカメラに反応してしまうのは、我々カメラ屋もカメラ好きな皆さんと同じです。

最近、テレビで流れている日産セレナのCMに女の子がカメラを構えているシーンが一瞬あるのです。最初見た時にフィルムカメラだなぁと思いました。2回目見た時に目を凝らして確認したのですが、機種まで特定できませんでした。

とても気になるのでYouTubeで映像を探して、そのシーンを一時停止させて確認しました。多分「キヤノネットQL17」のブラックボディと思います。


YouTube: 【セレナ】TVCM「SUNSET DRIVE」篇 15秒

こんな風に小道具として使われるカメラって、かなりの確率でフィルムカメラなんですよね。世の中はデジタルカメラの時代になっているというのに…。

写真を撮ってるというイメージだけなら、フィルムカメラを持っている方が絵になるってことなんだと思います。今あえてフィルムで写真を撮っている人って、趣味性重視だったり、こだわり派の人だから、宣伝の中のキャラクターにそういう印象を付加出来ることになりますからね。

でも今回、面白いなぁと思ったのがボディがブラックだったこと。パッと見でフィルムカメラのイメージを伝えるのであれば、シルバー外装の金属ボディに黒い革張りしてある方が分かりやすいはずで、実際に他の宣伝ではそういうカメラが使われていることが多いと思います。

ちなみに、下の画像内の左端がキヤノネットQL17のブラックです。

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2020年6月12日 (金)

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富士フイルムといえば、今、フィルムカメラ好きにとっては国内で唯一、いや世界的に見てもフィルム存続の頼みの綱と言って過言ではありません。

が、そんな富士フイルムさんでもカメラ製造においては、フィルムカメラはもう過去のものになっています。

そして、このフジカシックスⅠBは、記念すべき富士フイルムの最初のカメラなんです。1948年なので、大戦後の発売です。

これで「えっ!?」と思う方もいらっしゃると思います。海外ではライカやコンタックス、国内でもキヤノン、リコーなど多くのメーカーが大戦前からカメラを製造していましたし、当然フィルムだって、海外ではコダックやアグファ、国内では小西六が先んじて製造していました。

そうなんです。富士フイルムって、フィルムもカメラも今もその名が残る他ブランドより案外と後発なんですよね。

ま、他との比較は置いておいて、フジカシックスというと私などは、ファインダー回りのデザインが少し凝って特徴的なここら辺のモデルをイメージします(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/05/fujica6-1422.html)。

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でも、今回のⅠBのような、当時四畳半メーカーと呼ばれたメーカーの多くが蛇腹式カメラに採用していたイコンタシックスに酷似したデザインのフジカシックスは現存数が少ないと思います。これはまだ未確認部分が多い情報ですが、初期のフジカシックスはボディの製造は自社ではなかった~という情報もあります。

 

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我楽多屋で買ったものマガジン更新

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田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第248回目のテーマは「一昨年の秋の捻挫で歩行不能になり一脚を杖の代わりにする」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine2.html

 

*閲覧は2020年9月初旬までです。

2020年6月11日 (木)

バンド付き革ケース

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先日、アローカメラの買取り品の中から我楽多屋へ回ってきた品物の中に、ニコンFのレンズ用とフォトミックファインダー用の革ケースがありました。

どちらも良く出来た作りであることと、フォトミックファインダー用ケースの方があまり見ないタイプだなぁ~くらいの軽い気持ちで、画像をFacebookページにアップしました。

すると、常連Bさんから画像とともにメッセージが届きました。

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「これは珍しい初期型のフォトミック用のケースですね!下のフォトミックFTn用は持っていますが初期型は見た事がありません。中にバンドがあって外したアイレベルファインダーが固定出来るやつですよね!」と。

Bさんは常連さん界隈で「国会図書館」の異名を持ちます。何故なら、話題に関連した古いカタログやパンフレット、新聞広告、書籍などが即座に出てくるからです。そういうBさんが言われるのだから、やはり珍しいのでしょう(^^)

試しに、自分のFのアイレベルファインダーを外して入れてみました。でも、ベルトが経年変化で伸びきってしまっていて、固定出来るレベルの状態ではありませんでした…残念。

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本来入っているフォトミックファインダーであれば、大きいのでケース内にピタリと収まるのでバンドで固定する必要もないのでしょう。でも、フォトミックファインダーをボディへ装着したときに、外したアイレベルファインダーをここに収めると、小さいためにケース内で動き回るのでバンドで止めようという親切装備ですね。

 

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2020年6月10日 (水)

黄色の値札

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、浅草橋です。

我楽多屋常連さんにはお馴染みであろう、黄色の値札。中には、この値札を剥がさずにそのまま使うことをスタイルにしている方もいらっしゃいます。

先週、ラベラーで使うこの黄色い値札の残りが少ないのでネットで注文しようとしましたが、購入履歴から同じものを選ぶと「お取り扱いがありません」とのコメント。

商品一覧からラベラーの値札を探すと、同サイズで「黄色」と「蛍光黄色」の2種がありました。画面上では、どちらが現状と同等のものなのかが判断がつかず…。

ちょうど翌日がうちの店の定休日だったので、実店舗へ買いに行くことにしました。

浅草橋のお店の前でお買い上げ写真を撮ってきました。

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2020年6月 9日 (火)

田中長徳「CT73 Tシャツ & ポストカード」特別販売

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田中長徳「CT73 Tシャツ & ポストカード」特別販売します。

申込み締切 7月7日(火)

 

5月31日に73歳のお誕生日を迎えられた写真家の田中長徳先生。3年前、古希のお祝い「CT70パーティー」を企画した幹事の3人「悪の枢軸」による今年のお誕生日企画は、毎年恒例となったTシャツに今年はポストカードを付けることにしました!

Tシャツのカットもポストカードの4カットもすべて、CT70パーティーで配布された幻の写真集の中から選んだ、1976年頃にウィーンで撮影された作品をプリントしています。

 

☆「CT73 Tシャツ & ポストカード4枚セット」 3,500円(税込)

TシャツサイズはXS・S・M・L・XL・XXLの対応が可能です。ただしXXLのみ300円増し。

 

  • 購入ご希望の方は、メールにてお申込みをお願いいたします。
  • お渡しは、ご来店お引き取りと、郵便発送(レターパックライト370円)が可能です。
  • お渡し及び発送は7月中旬~下旬を予定しております。 

 

【お申込み方法】

  • arrow.noda@nifty.com宛てに、以下の必要事項をお知らせください。
  • お名前
  • ご住所
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • Tシャツのサイズ
  • 受取り方法(ご来店か?郵送か?)

受付け後、こちらから納期及び郵送希望の場合は送金方法などをお知らせするメールを返送します。

 
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●Tシャツサイズ詳細(着丈/身幅/袖丈・単位ミリ)
 XSサイズ(63/41/17)
 Sサイズ(65/47.5/18.5)
 Mサイズ(68/50/19.5)
 Lサイズ(71/52.5/20.5)
 XLサイズ(74/55/21.5)
 XXLサイズ(78/58/22.5)
 生地厚さ:6.2oz
 素材:綿100%
 

『CT70(Siebzig)プロジェクト』
 

2020年6月 8日 (月)

ヘキサーのサイレントモード

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少し前のこと、カメラ屋が持っている自転車と、自転車屋さんが持っているカメラを物々交換しました。

その時に私の手元にやって来たのが、画像のコニカ・ヘキサーです。しばらく使う機会がなかったのですが、先月初めて使う機会が訪れました。

その時に一緒だった写真家の田中長徳先生に「そのカメラにはサイレントモードがあるんですよね」と言われて、「え、そうなんですか!?」という反応をしてしまった、私。

最初に発売されたのが1992年のカメラですから、今まで何度も売ったり買ったりもしているので、一通りの動作チェックなど出来る知識は持ち合わせていますが、サイレントモードは知りませんでした。

後から調べてみると、サイレントモードは外装がブラックの前期型にしか搭載されておらず、後期型のシルバー外装のヘキサーには無いのだそうです。

そして、サイレントモードへの切り替え方法が取扱説明書を見るなり、誰かに教えてもらわないと分からない方法なんです。ボディにあるボタンには、サイレントの「サ」の字も書かれていませんから…。

ボディ上面にある「MF」ボタンを押しながら電源をONにすると、サイレントモードになるのです。たしかにその操作をすると、小さな液晶に「L」の文字が現れました。

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実際にシャッターを切ってみようとすると、まずはAFの動作が少し遅くなってかなり静かになります。そして、シャッターを切ると押した指を戻すまで巻き上げをしませんし、巻き上げ音も静かです。その分やはり巻き上げ速度は少し遅いのでしょうが、まず気になるレベルではないと思います。

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2020年6月 7日 (日)

写ルンですとスマホで…

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この前、街中で不思議な光景を見ました。

すれ違った制服を着た女子高生二人。少し後ろを歩いている方の子が写ルンですを構えながら歩いているので、すれ違いざまにチラッと見たら~写ルンですの後ろにスマホを当てがって、少し前を歩いている子の後ろ姿を撮っているような雰囲気だったのです。

アッという間のことでしたし、おじさんが付いて行ってジロジロ見たりしたら怪しまれるので、ホントに一瞬しか見ていないのですが、そんな光景だったのです。

何をしていたんだろう??と、いろいろ考えました。

  1. 写ルンですの形をしたスマホケースだったのか?とか、
  2. 写ルンです型のトイデジカメがあって、それの背面液晶にスマホのカメラを当てがっていたのか?とか、
  3. 写ルンです型のコンバージョンレンズみたいのがあって、それをスマホのカメラレンズに当てがっていたのか?とか、、、

でも、ザッと検索したところ。1.に該当しそうな、写ルンですのデザインが描かれたスマホケースや初期の写ルンです風の紙パッケージにスマホを入れてしまうような品物はありましたが、私が見たのとは明かに違いました。2.と3.に該当しそうなものはまったく見当たりませんでした。

もう一つ考えたのは、写ルンですのファインダーにスマホのカメラレンズを当てがって、いかにもファインダーを覗いている風な画像をスマホで撮っていたのか?ってこと。

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上の画像がそのイメージですが、それ程の効果も得られないのにわざわざそんなことするか!?って感じですよね。

いまだにあれが何だったのか?疑問でなりません。 

 

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