我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第241回目のテーマは「ジャンクコーナーの2冊の本」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2020年2月初旬までです。
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修理屋さんから直接聞いた話ではなくて、常連さんを通して聞いた話です。
かなりベテランの修理屋さんに、クリーニングをお願いしていたレンズの仕上がりを受け取る時「このレンズは良いレンズだよ」と言われたのだそうです。
50年程前の国産レンズで特に名玉とか呼ばれるレンズでもないし、中古市場価格だって低くめ。わざわざレンズクリーニングを依頼するのもどうか...と思ったレンズだったそうです。
興味深く思った常連さんが質問すると、その修理屋さんが言う「良いレンズ」とは『造りが良いレンズ』のことなんだそうです。
多くの皆さんもそうだと思いますが、写真屋やカメラ屋がよく言う「良いレンズ」とはその多くが描写において何らか長所があるレンズのことですよね。
この話を聞いて感じたのは、大きな括りでは同じ業界なのに、修理屋さんの中にはそういう見方をする人も居るんだなぁ~ということ。
ちなみに、上の画像はイメージ画像です。本文に登場したレンズとは関係ありません。
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1990年発売のコンパクトフィルムカメラ「キヤノン・オートボーイWT28」です。
焦点距離は28ミリと48ミリの2焦点切り換え式。レンズ前カバーを閉じると、こんな風に「28/48mm」とか大きく記しているので、広角側28ミりの「Wide」さをウリにして、型名にWが入っているのか?とか思っていたら、ワールドトラベラーで「WT」だそうです。
ボディ背面を見ると、ワールドトラベラー感を強調するように!?世界地図が描かれていました。
その地図上に記された24都市の日付けと時間、サマータイム機能などを表示し写し込むことが可能とのこと。
最後に、電池を入れて動作確認をしてみたところ、動作音がかなり大きめでした。
平和な都市なら良いでしょうけど、物騒な都市では警戒されて銃でも向けられないように気を付けないといけなさそうなワールドトラベラーです(^^;
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本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京モーターショー。
店の定休日を水曜日にしてから、平日ならば多少は混雑を避けられるだろうと今年で4回連続の東京モーターショーです。
若者のクルマ離れや自動車の自動運転や電気化など様々な変化の中で、今回の開催はショー自体もずいぶんと変わった雰囲気でした。トヨタが販売予定のあるクルマを1台も展示していないなど...。かつて、ショーモデルをワクワクしながら見た頃とは別な感じでした。
しかしながら会場外の無料で見られるエリアに、こんな感じでフェラーリなどのスーパーカーが並んでいたりして楽しめました。
一昨日のこと、買取りコーナーで買取り依頼を終えた後に我楽多屋に来られたお客さんが「買取職人さんに、何それ?言われたよ」と、画像のライカを見せてくださいました。
MRメーターやライカビットMが付いたブラックボディなので、厳つさが増して余計にナニモノ感が増しているこのM型ボディには、「M4 F」と記されているように見えます。
でも実際は「M4-P」の刻印に入れられた白インクの一部が剥げてしまっているだけなのです。いや、剥がしてしまったのか。
この方、以前話題にしたニコンの刻印にシルバーグレーを入れたり、オリンパスOM-Dにコーポレートカラーの青を入れちゃったりして遊んでいるのです。OM-Dはサービスセンターの人にも「いいですね!」と言われたこともあるそうですよ。
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来年開催の東京オリンピック。マラソンと競歩が暑さ対策で札幌開催になるとか…。個人的には「何を今さら~」と思っているのですが、、、
時々見かけるミノルタのバルセロナオリンピック仕様のネックストラップ。これの派手なストライプ・カラーが五輪の輪っかの色「赤」「緑」「黒」「青」「黄」と同じであることに今回気付いて、「何を今さら~」状態の私なのでした。。。
ところで、五輪マークが何を意味するのかご存知ですか?
ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカ・アジア・オセアニアの五大陸を表しているのです。5色の色については特に意味はないそうです。
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ペンタックスのコンパクトデジタルカメラ「Optio LS465」は、Customizable Designを売りにしていた機種でした。
で、その付属品など一式を見ていたら、ライカM9を模した着せ替えシートが出て来たので「そうだそうだ!本物はM10が出ているのだから、これも進化させなければ~」と思って、M10の文字をプリントアウトして貼ってから気付きました。
本物のM10には「M10」って記されていないことを...(>_<)
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一昨日10月31日、玄光社さんから「FILM CAMERA Life 2019-2020」が発売されました。
今回は「学びの号」ということで、フィルムカメラの購入方法・フィルムとプリントの楽しみ方・撮影知識の3項目について、Q&A方式で解説されています。
その撮影知識編の中で「フィルター」の活用方法に触れられていて、フィルターが見つけられる店として、我楽多屋がチラッと紹介されております。
さて、この本。表紙をご覧になっても分かると思いますが、現在の我楽多屋のお客さんのメインと言える年齢層より、かなり若い層をターゲットにした本であることが想像出来ると思います。企画・編集・執筆・撮影担当の鈴木文彦さんに確認はしていませんけど、それで間違いないと思います。
でも、これからの時代は若い層にもフィルムカメラでもっともっと遊んでもらわないといけない時代ですからね。我楽多屋を知ってもらえていない層の読者に、こうやって案内してもらえるのは嬉しい限りです。
ちょっと振り返ってみたくなりました。鈴木さんと最初にお会いしたのは多分、2011年6月に発行された、枻出版の別冊Lightning Vol.106「男の専門店。」で我楽多屋を紹介してもらった時だと思います。過去のブログに掲載されたことに触れてる記事がありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/07/otoko.html
以後、何度か取材に来てくださいました。こういうご縁に感謝です。
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買取りのアローカメラから我楽多屋へ回って来たカメラの中に、コニカ現場監督がありました。
実際に現場で活躍していたであろうな風情で、ここしばらくは倉庫の隅とかで放置されていたのではないだろうか!?そんな様子が見ただけで分かるような状態でした。
サッと拭いてから動作確認するとちゃんと動いていそうなので、かなり時間をかけてキレイにしました。
凹んだ部分や隅っこに残っている埃などの汚れや、ボディ全般にプツプツと散見される...ペンキか何かのごくごく小さな白い点。
我楽多屋のお客さんの中にはこういうのをキレイにしてしまうと、「勿体ないから余計なことしなくていいのに~」という人がいらっしゃるのも分かっているのですが、これは何故かキレイにしたかったのです。
あまり汚れたままのモノを売っていると、ダラしない…と思われるような気がするのも一因です。
ボディ上面のネームプレートに「A.ITO」と記されています。伊藤明美さん?伊藤明日香さん?伊藤亜美さん?いや女性でなくて男性でもいいです、伊藤明夫さんとか?
いかがでしょう?私が綺麗にした現場監督。もちろん、違うお名前の方でも結構ですよ(^-^)
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露出計が内蔵されていない古いカメラによく貼られている露出換算表(早見表っていうのかも?)。
いろいろなタイプのものがありますが、中には天気や場所など撮影条件を絵柄にして分かりやすくしたものもあります。
その絵柄が逆に分かりずらかったり滑稽なものもあって、ついつい興味深く見てしまいます。
オリンパスワイドの露出換算表にある「運動会(万国旗のもとゴールテープを切る走者)」をイメージしたであろう絵柄を、「降参する日本兵」と長徳先生が評したのには大ウケしてしまいました。それ以降、私には降参する日本兵にしか見えなくなってしまいました。
今回の露出換算表はローライフレックス3.5Cのもの。
8種類ある絵柄のうち、上から2段目の左から3番目のもの。私には工事現場で休憩する作業員2人に見えて仕方ありません。
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