どちらもメーカー純正の珍しめなネックストラップです。
まず、ニコンの方。ニコンF90が発売されたのは1992年、私がこの業界に入る2年前のことなのでオンタイムでの記憶が無くてちょっと自信がありませんが…多分販促品だったのかと?!
「3D」って記されてますが画像が飛び出すような3Dでは勿論なくて、世界初の3D(8分割マルチパターン)測光を装備したことを謳っているのです。当時の資料によると「光と陰と距離を読む3D測光」などと書かれています。
次に、キヤノンの方。こちらはそう記されている通り、1986年カメラグランプリ受賞記念のストラップ。こちらも販促品なのか?記念でセット売りされたものがあったのかは不明です。
ともに色がグレーで機種名に「90」が入っていて、それが今ちょうど我楽多屋に揃ってある~という偶然。
先週「頭でっかち」で紹介した、コンタックスFB。
昨日そのコンタックスFBの前オーナーさんがご来店されて、話をしている中で「あの頭でっかちの中にはWERRALUXがそのまま入ってると思うんですよね…」と言われました。
コンタックスFBは早々に嫁ぎ先が見つかったので現物は無いのですが、WERRALUXは我楽多屋の在庫にあったので、改めて見てみて「ほほぉ~」と思いました。
出来れば現物で見比べてみたかったのですが、ブログの画像との比較になります。こんな感じ。
当然にどちらも東ドイツ製。格子状の受光部や上面操作部のデザインや窓の形状などソックリなので、信憑性が高そうです。
1年前に話題にしたペンタックスS3、その時の経緯はこちらをご覧ください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2023/11/post-9b3b.html
数日前に「気に入って使ってますよ」と言って再びそのS3をご持参されたお客さんは、1年半くらいの間に直したカメラが約80台で、その全部にフィルムを通して撮影テストをしているそうなので、80本以上のフィルムを確実に消費されているツワモノ(^^)。
改めてこのS3を見せていただいて、巻き上げレバーの渋い貫禄の出方に惹かれました。
すみません…画像はボディの他の部分の貫禄もお見せしたくて、巻上げレバーがちょっと見難いかもしれませんが…。
同じような世代のミノルタやペンタックスのフードやレンズ鏡筒、稀にニコンFのフードにも見られる~黒塗装が褪色して起こるのか!?微妙に青みを帯びた色になってしまう現象。それが、このS3の巻上げレバーにも見られるんです。
このマウントアダプター、「M42-AF」と記されています。「M42」は分かるのですが、「AF」って何?って思いますよね。
反対側のマウント面をお見せすると、その形状から答えが分かってしまう人もいらっしゃるでしょうから、見せません。
「M42-AF」の表記から、あなたなら「AF」って何マウントを想像しますか?
私は最初、「M42」からペンタックスを連想して「PKAF」かな?と思って現物合わせをしたのですが違いました。でも、それなら「AF」ではなくて「PK」だけでいいはず。
で、マウントの形状から推測して現物合わせをしたら、ミノルタαマウント(現在ではAマウントの方が通じやすいのか)でした。
これ、マウントアダプターの表記としては不十分ですよね…。
まさか、M42の「M」が後ろの「AF」にまで係ってミノルタの「M」のつもりなのか!?とか。まさかまさかのAruFaでAFじゃないよね…。
また、好意的?に考えてみれば、フィルム時代の一般的なマウントの中でAF専用マウントと捉えれば、キヤノンEFマウントかミノルタαマウントかに絞れるのかもしれませんがね…。
★本日20日(金)、都合により閉店時間を繰り上げて16時30分に閉店させていただきます。
先日、仲間の業者が持って来た品物の一番上にブロアーがちょこんと置かれていたので、「これはお土産ですか?」と聞いたら、ふたつ返事が返って来ませんでした。
「いま使ってるブロアーがかなり劣化していて〜」と言って、何年も使っているブロアー(上の画像で見てとれると思いますが、表面素材からしてボロボロに劣化している右側のブロアーが古い方です)を見せると「どうぞ、あげる」とのこと。催促してしまった感。
早速、新しいブロアーを試してみると~空気を排出するべくブロアーを握った時のスカッと握れる感触が気持ち良く、排出量は同じなんだろうけど勢いが全然違う。
さらに、握った手を開いた時の戻りが早いこと早いこと!こっちの方がビックリ。戻りが早いから連続して出来る訳です。
というか、使い古しのブロアー。劣化が進んでどんだけ威力が落ちてたのか…と。改めて気付かされました。何度かお客さんに貸したことあったけど、今思うと恥ずかしい…。
コニカⅢ型って、シャッターのネバリが出ている個体が多いんですよね。
動作チェックした際に、スローもネバらずにOKじゃん!との判断で値付けして店に並べると、その後しばらく(たった数時間、早いものなら数十分でも)放置すると、1回目のシャッターを切る時にかなりの確率でモサ〜ッとネバります。
そして、特徴的なのは2回目以降はあまり間隔を開けずに切っていればネバらないのです。でも、フィルムを入れて実際に使うことを考えると、かなり実用的ではないです、これ。連続してフィルム1本を撮り切ってしまうなら大丈夫ですが、そんなことまずないですよね。
特に今の時代、フィルムカメラは1枚1枚じっくり大切に撮る人が多いでしょうから。下手をすると、1枚撮っては数時間以上おいてまた1枚なんて撮り方したら、全コマ露出不良なんて…ことに。
他のカメラでシャッターがネバっている〜症状って多くの場合、スローシャッターの時にいつもネバってる〜という感じ。これなら、スローシャッター切らなければ大丈夫なわけで、実用的には問題なかったりします。全速いつもネバってる…なんて症状の個体は論外ですけどね。
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
不要になった小物をご来店時に「これはもういいから~」と言って持って来てくださる常連さんがいらっしゃいます。
その日にお買い上げいただくモノのお会計を気持ち割り引かせていただく、ちょい下取りなんかで対応させていただいたりしています。もちろん、普通に評価出来るモノの場合は物々交換や買取りの対応を致します。
数日前にご持参された「これはもういいから~」の数点の中にあった、これ。「なんだろうね?」とお客さんも言われていました。
私はパッと見で「ローライのあれのあの部分」と思ったのですが、手に取るとそこには「NIKKOREX」の文字を見つけて、「何じゃ、こりゃ?」となりました。
取り付け部がB30だから2眼レフだろうし、ニコンで2眼?から連想したのはマミヤ2眼レフのCシリーズ用にニコンが作っていたPORROFLEX。でも、これは「NIKKOREX」だし??
そんな話をお客さんとしながら、お楽しみには後に取っておくことにしました。
翌日の空き時間に「では~」正体を明かしてやろうと思いながら実物を良~く見ると、貼り付ける時にはみ出した接着剤のようなものが見えました。
な~んだ、ローライのあれのあの部分に、ニコレックスのシューアダプターの一部をカットして貼り付けている加工品でした…。フラッシュバルブじゃなくて、2眼レフにエレクトロフラッシュを付けようとしたのでしょうね。
数日前、店へ並べる時に「FE2じゃなくて、FEじゃダメですか!?」みたいな投稿をFacebookページにしたら、ずいぶんとたくさん皆さんからご意見を頂戴した~ニコンFEブラック。
その個体をお買上げくださったお客さんから「これは動作OKなんですよね、テスト撮影とかはされていらっしゃるのですか?」とかなり恐縮されていらっしゃる体で質問されました。
レンズを付けた状態で露出計の振れや目視レベルでの動作チェックはしているけども、フィルムを通して撮影まではしていない…旨をお伝えすると、「この値段で売られているんですから、勿論そうですよねぇ」と現状売りの内容をご理解いただいたうえでの質問だったことが感じ取れました。
そして、実は…とお客さんが続けられた話は以下のような内容。
数ヶ月前に我楽多屋でお買上げいただいたニコンFE(申し訳ないのだけど…それなりに前のことで、お客さんのお顔は記憶しているものの、お買上げいただいた内容まで私はハッキリと記憶していない…)で撮影をしたら、最初に通したフィルム1本の中で何枚かシャッターが開き切っていないような症状が出ていたのだそう(スマホに保存された画像も見せていただきました)。他のカメラもお持ちなので、それ以来はそのFEを使っていないらしい。でも、FEのデザインが気に入ってるのでもう一度チャレンジしたいと思っている~と。
そのお話を伺って、ブラックのFEを少しお安くして差し上げようかと思っていたら、件のFE(こっちはシルバー)もご持参されていて「これは置いて行きますので、部品取りなど何かの役に立てば〜」と仰られる。
さすがに、時間も経過しているので返品対応は難しいけども、シルバーのちょい下取りと聞かせていただいた経緯を考慮して、ブラックのお買上げ値は値札から少し頑張った値引きをさせていただきました。