キャビティナンバー
「キャビティ―ナンバー」って何?という人の方が多いんじゃないかと思います。
私もこれを書き始めるまで知らない言葉でしたが、今日のブログを書くにあたって、この言葉が分からないことには話を進め難いので必死に調べました。途中で製造業の人に聞こうかと思ったのですが、何んとか検索していくうちに見つけられました。
「成形金型において、1回の成形で同じ形のものが複数個作れるような金型の場合、どのキャビティ(空洞)で作られたものかを識別できるように、キャビティに刻印する番号や記号のこと」だそうです。
じゃあ、何故にキャビティナンバーの話題なの?というと、ペンタックスのフロントキャップの裏側、ツマむ可動部分に数字が記されているのを見て気になったのがキッカケでした。
上の画像で赤丸の中に記された数字が「キャビティナンバー」です。
このキャップに関わらず、キャビティナンバーと思われるものは他のものでも見かけるんですが、このペンタックスのキャップには2つツマむ部分があるので、キャップの裏側にキャビティナンバーが2つ記されていて、その組み合わせが見事にバラバラだったからなんです。
店に58ミリ径用キャップが7個あって、同じ組み合わせだったのは1つだけでした。下の画像では見難いと思いますが、上の段が左から右へ順に「1-1」「1-2」「2-2」、下の段は同じく「3-4」「4-4」「4-1」。キャビティナンバーが1~4までだとすると組み合わせは9通りあるわけですからね。
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