我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2024年12月26日 (木)

コニレット用パトローネ

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少し前にコニレットをお買い上げいただいたお客さんから、聞かせてもらった話です。

好運にもコニレット入手してから早々に、コニレット用の細いパトローネを見つけることが出来たので、早速フィルムを詰めて撮影をしたのだそうです。

その後、普段利用しているお店へ現像出しをする際に「パトローネを返却して欲しい」旨をお願いすると、お店の人から~今どきの現像所は誰が働いているか!?怪しいので戻って来ない可能性があるから(話がちゃんと伝わらない…ということかな⁈)~と忠告を受けたそうです。それで現像は一旦保留になっていると。

良い方法はないですかね?と聞かれましたが、これはもう~万が一戻って来なくても諦めのつく通常のパトローネに入れ替えて現像出しするか、自家現像しているお店に出すしかないのかな…という話をしました。

気を遣ってくれた普段利用しているお店の優しさは嬉しい話だけど、世間的にそういう心配をしないといけない(集中現像所には申し訳ない話ですが)時代になってしまったのか!?と思うと寂しい話ですね…。

*上の画像は本文内のカメラ・パトローネとは別個体です。

【コニレット】1953年、小西六(後のコニカ)から発売。フィルムは35ミリ幅、パーフォレーション無しの特殊な規格。初心者向けの安価な割には性能が良く評判になった。ベークライト製のカメラ。