★本日2月4日は第1火曜日なので、営業する火曜日です。
数日前のお客さんカメラなんですが、一目見た時に「うわっ!」って思っちゃいました。
黒いボディのアーガスAは見たことありますが、この色は初めて。もしや後塗り?とか疑ったりしましたけどオリジナルだそうです。
勘のいい人なら、このお客さんがこの人であることがお分かりになるでしょう。もう一台写ってるカメラがマーキュリーなので…。
まず、「ミリタリー感溢れるサファリカラー」(←ネット上で見つけた表現)に惹かれました。そして、その色が褪せたり擦れたりしているので、さらに魅力を増しているんです。だからって、個人的にミリタリー系が好きな訳ではないんですけどね。
このカメラを単体ではなくて、フラッシュバルブを光らせて撮影するためのフラッシュガンを付けるためにブラケット(我楽多屋で以前に買ってもらいました)を装着。シンクロ機能がないので、シンクロ機能がプラスされたレリーズとフラッシュガンをコードで繋いでいます。
前にも似たような感じの色のお客さんカメラに惹かれたことがあったのを思い出しました。
このライカM4は後塗りです。
★本日2月3日(月)、開店時間を2時間繰り下げて12時開店とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
数年前に2度ほどFacebookページでは軽~く話題にしている、「S」マークの付いたちょっと風変わりなキャップ状のもの。
この前このキャップ状のものについて、長年に渡って我楽多屋にご来店くださっているM田さんから「これは何ですか?」と質問されました。M田さんは、田中長徳先生から「分からないことがあったら前田さんに聞け!」と言われるくらいにカメラや写真のことについて詳しい生き字引のような方。
私が正体をお伝えすると、「おぉ勉強になりました」と最敬礼されたのです。
これって、凄くないですか!?
中古カメラ屋30余年やって来て、トップレベルの自慢話なんじゃないかと思っています(^^)
でも、私がこれを何か知るキッカケになったのは~マニアじゃないと言い張る常連さん(常連でもないと言い張る)に教えてもらったからなんですけどね(^^;)
最後に発表、このキャップ状のモノの正体はスリックの三脚マスターシリーズの雲台側面に付いてるキャップなのです。
★今日明日、営業時間に変更がありますのでお知らせします。よろしくお願い申し上げます。
今週火曜日のブログで紹介した、お客さんレンズ「Supreme 10.5cm/F2.8」の人。
後日、同じく開放域で独特なボケが出る「Trioplan 100mm/F2.8」を見せに来てくださいました。
このレンズは今、プラクチカマウントだと妙な値上がりをしちゃったりしていますが、エキザクタマウントだとそうでもない…と言いつつ、ご持参くださったTrioplanを付けてるエキザクタマウントのボディがえらいマニアック!
アメリカで売られていた「Sears 32B」というマミヤのOEM製品です。
★2月は月初早々、営業時間に変更がありますのでお知らせします。よろしくお願い申し上げます。
この革バッグが持ち込まれた時、中にはコンタックスⅡaとリコー500DeLuxeが入っていました。
それなりに埃を被っていたので、カメラと同じように半世紀以上前の年代モノかなぁと思ったりしていました。
が、埃を落としている時に前面下部に型押しされている文字に気付いて読むと、「Classic Gadget Camera Bag」の文字。「Classic」って書かれてるってことは、古いもんじゃないのね…。
型押しされた文字の横の金具も表面がかなりくすんでいたんですが、画像は水分を含ませて布で拭いた後。
背面に小さく「HAKUBA JAPAN」の型押しもされていました。1997年のカメラ・写真用品カタログを確認したら載っていません。それよりも前の世代か後の世代か?私は後の世代の製品のような気がしますが…どうでしょうか!?
何をモデルにしたのかは分かりませんが、半世紀以上前のこういう形状の革バッグは時々出て来ます。でも、ストラップがかなり劣化していて切れそうなものがほとんど。このバッグのストラップはかなり安心して使えそうだし、改めて中をみたら~内装も劣化なくシッカリしています。