我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2019年3月

2019年3月31日 (日)

Canon vs Nikon

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キヤノンファンの皆さんには気分の良くない内容かもしれませんが、ブログを10年・Facebookページを5年・Instagramを2年やってきたうえでの、おおよその感触です。

シッカリと数値を記録したわけではないことを、先にお断りしておきます。

ネット上で国内メーカーの話題をすると、明らかにキヤノンよりニコンの方が反応がいいんですよねぇ。

デジタル時代の今、AF化された以降のフィルム時代も含めてニコンとキヤノンは日本カメラ界の両雄・双璧と言って間違えないと思うのですが、、、その前の時代にあったであろう「報道のニコン」というイメージなんかが多くのマニアの深層心理にあって、プロ機への憧れみたいのがまだあるんでしょうかねぇ~。

そういう背景があるから、取り上げようと思うネタがついついニコンに偏ってしまう傾向もあるのかもしれません。中古市場的にも、MFフィルム時代のものはニコンの方が市場性が高いですからね。

ちょっと意識してキヤノンを応援しないといけないかな(^-^)

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2019年3月30日 (土)

沈胴注意!!

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天国にいる叔父から以前に聞いたことがある話です。

集合写真の撮影でマミヤプレスの沈胴レンズを収納状態のまま撮影して失敗した…って話。幸いにも35mmカメラでもおさえていたので、最悪の事態は免れたらしいですけども。

それ以来、マミヤプレスの沈胴レンズを見るたびに、その話を思い出します。

昨日、お客さんが持参されていたマミヤプレスのスーパー23。実はこれ、1~2年前に我楽多屋で買っていただいたものなんですが、話しをする中で「この型は沈胴レンズを収納状態にしていると、ファインダー内に警告の印が出るんだよね~」と言われたので、覗かせていただきました。

ファインダーの中心部、普段は距離計の二重像が見える黄色い円が、レンズが収納状態にあると円の左半分が赤くなるんです。

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画像ではちょっとボケていますが、2枚を比べて見れば分かると思います。

余談ですが、左半分が赤くなっているのを見て、私が思い出したのはこのフィルターときびだんご→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/03/25/

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2019年3月29日 (金)

K-28

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コニカの現場監督は有名ですよね。それの富士フイルム版ともいえる「K-28」。

今回このカメラを見て、映画にもなったロシアの原子力潜水艦「K-19」を思い出しました。その武骨なイメージの外観も何となく潜水艦を連想させました。

と、一人で盛り上がり始めていた時にふと気付きました。このカメラが現場監督と同じカテゴリーなら水中カメラではないから、潜水艦のように水に沈めるわけにはいかないのだなぁ~と。

で、調べてみるとやはり、防水(全天候型生活防水)・防砂・防塵設計でした。

そして、「K-28」という型番と並列に「工事カメラ」というネームも付けられていたようで、「K」は「KOUJI」の頭文字かよっ!てな感じのようです。「28」はレンズの焦点距離28mmのことでしょう。

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2019年3月28日 (木)

自転車屋さん(←物々交換→)カメラ屋

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数年前に知人との物々交換でやって来た小径自転車。

キッカケは通販で買った自転車用ヘルメットのサイズが合わなかったので、知人の持ってるこの自転車と物々交換してもらったのでした。

実はそこから、さかのぼること数年前。荒木町のお祭りで行われたフリーマーケットでこの自転車は売られていました。「カッコいいな!」と思って見てはいたものの、その知人に先を越されたのでした。

念願叶って⁈やって来た自転車(^^)。しばらくは店が休みの日の朝、家の近くをフラフラとポタリングするのに使っていました。しかし、フラフラ行ける範囲を行き尽くしてしまったのと、超小径タイヤゆえの宿命なのか…パンクしがちなため、この1年ちょっとは玄関前に放置していました。

それはそれで勿体ないと思い、手放すことを決心。

お会いしたのはもう10年以上前か…、以降はSNSで繋がっている、カメラ好きな自転車屋さん神金自転車商会の店主さんに相談しました。「この自転車を欲しがりそうな人いないでしょうか?」と。

すると、「いいですね!物々交換しましょうか?何か見繕ってみます」とのお返事。物々交換とは我楽多屋のお株を奪われたような気もしました(笑)。

私が自転車通勤していることもご存知のはずなので、お店で持て余されている自転車のパーツとかアクセサリーから見繕ってくれるのか!?と思っていました。が、次に連絡いただいた時に添付されていた画像には、なんと!カメラやカメラアクセサリーが写っているじゃないですか!

これはまた!とても趣きある物々交換だなぁ!!と思いました。

そして、先日我楽多屋閉店後に店内で行われたブツの交換現場の画像です。

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うちの店も先日「老舗」と呼んでもらったことがありましたが、創業50年ちょっと。神金自転車さんは創業100年を超えている超老舗。足元にも及びませんが、こんな風にカメラ屋の持ってる自転車と、自転車屋さんの持ってるカメラなどの物々交換をする機会が得られたこと、これは歴史に残る出来事かもしれませんね。

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2019年3月27日 (水)

ヤクルト対阪神戦

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、神宮球場です。

長年プロ野球ファンをやっていますが、オープン戦を見に行ったのは初めて。

オープン戦は内野席も全部自由席なんですよ。試合開始1時間前には到着したので、バックネット裏のかなり前方も座れる感じでした。こんな機会は滅多にないので迷いましたが、少し俯瞰してボールの行方なども見易いあたりまで上ってみました。

結果は阪神10-1ヤクルトでした(^-^)

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2019年3月26日 (火)

このストラップは??

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このハンドストラップが何用なのか?すぐに分かる人はかなりのマニアです。

8ミリカメラ用?と思う人も多そうですが、35ミリラ用です。

正解は「フジカ35」用。

フジカ35と言えば、このブログでも「フジカ35-ML」をひねくれ!?カメラとして紹介したことがあります。

ひねくれ呼ばわりした理由は、「巻き上げ」「巻き戻し」「ピント合わせ」どの操作も一般的なカメラと違う、ちょっとひねくれた操作を必要とされるから。

そんで、ハンドストラップもこんなひねくれた形状をしているのです。ストラップは同シリーズのカメラ、「35-M」「35-ML」「35-SE」「35-EE」「35AUTO-M」に共通に使えるようです。

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この形状はボディ底面にある巻上げレバーを右手で操作する際に、ここに左手の指を当てることで巻き上げ操作をしやすくする役目を担っているのだと思います。

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2019年3月25日 (月)

発売間もないGRⅢが、、、

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一昨日のがらくた市は「田中長徳先生トークショー」の中で、3月15日に発売されたばかりのリコーのデジタルカメラGRⅢのタッチ&トライを行ないました。

しかし、ここに集まった人たちの多くは新型カメラの性能云々にあまり興味が無いような感じでした。興味が無いと扱い方も雑なのか!?数人がタッチ&トライを終えただけなのに、下の画像のようなボロボロの状態になっているという展開でビックリ(◎_◎;)

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というのは大嘘でして、ボロボロになったのは偽貫禄クラブ会長さんが九州福岡から久々にご来店されていたので、新型GRⅢに早速の偽貫禄加工をしてしまった結果なのです。

 

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2019年3月24日 (日)

昨夕の貼り紙

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新宿にあるうどん屋さんが店先に貼り出したという、夜の営業をお休みする手書きの案内がテレビで話題になっていました。→https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/22/0012170927.shtml

そして昨日、我楽多屋は土曜日なので閉店時間は本来19時なのですが、16時半に繰り上げさせていただきました。

その理由は下の通りです。

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手書きではありませんが、うどん屋さんの真似をちょっとだけさせていただきました。

うどん屋さんは奥様への愛情が溢れた案内でしたが、我楽多屋はお客様への愛情が溢れた案内にしてみました(^-^)

常連Bさんへの感謝の気持ちと、知らずにご足労いただいたお客様へのお詫びの気持ちです。

 

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2019年3月23日 (土)

簡単な計算が必要になるカメラ

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ミノルタオートコードL型。二眼レフカメラでは、少なめな露出計を内蔵したモデルです。

先日このカメラをご持参されたお客さんに教えてもらって初めて知ったのですが、このカメラの露出設定には「足し算」が必要なんです。

どういうことかと言いますと、内蔵の露出計が指し示す数値はライトバリューです。

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得られたライトバリューにあった露出設定をカメラにするには、テイクレンズの両側に記された数値に注目します。シャッタースピードレバーの位置が指し示す数値(0~9)と、絞りレバーの位置が指し示す数値(4~9)の和を露出計が示した数値(ライトバリュー)に合わせる方法なのです。

上の画像では露出計がおおよそ「12」を指しているので、シャッタースピード、絞りともに「6」に合わせています「6+6=12」。「7」と「5」でもいいんですけどね「7+5=12」。

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実際のシャッタースピードと絞り値は、ビューレンズの上にある小窓に表示されるようになっています。前述の「6+6」の時、「1/100秒」と「f8」です。

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実際の使い方は~シャッタースピードを先に任意で合わせておいて、その時テイクレンズの縁で示された数値を、露出計で得られたライトバリューから引いた数値に絞りレバーを合わせる~という感じなんでしょうね。もちろん、絞り値を先に任意で合わせるのもアリです。

要はシャッタースピード優先か絞り優先的な使い方の両方をしやすいカメラってことですね。そのためには足し算か引き算の能力も試されるわけです。

 

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2019年3月22日 (金)

もしや、リバーシブル!?

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昨日、Facebookページの今日のお客さんカメラで紹介した、ニコンDfです。

そのちょっと派手めなストラップ。お客さんが着ている服とコーディネートされているから、そんなに派手に感じないかもしれませんが、、、モノトーン系の服に合わせたら、もっと目立つでしょうね。

だから~という訳なんでしょうか、違うんでしょうか、このストラップは珍しくリバーシブルっぽいんです。派手な面の反対側は地味めなトーンの同柄。

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両面を見比べてみると派手な側と地味な側の柄がズレているので、単に裏だから色が抜けている…ということでもない模様。また、地味な側が裏面なら滑り止めがあっても良いはずですが、それも無い。

 

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