我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年4月

2017年4月21日 (金)

明日はがらくた市

明日22日(土)は我楽多屋の「がらくた市」です。なんか早いような気もしますが、がらくた市は最終土曜日開催ではなくて、第4土曜日開催ですからね!

今のところ、天気予報ではちょっと微妙な空模様のようですが、第4土曜日午後の東京四谷地方は雨の降らない確率が相当高いジンクスがありますから大丈夫でしょう。

田中長徳先生トークショーも行なう通常パターンの開催になります。当日のタイムスケジュールは以下をご覧ください。

  • 午前10時  : 開店
  • 午後2時    : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後7時    : 閉店

トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

2017年4月20日 (木)

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半年くらい前からか…ちょくちょくとご来店いただくお客さん。

大病をされたそうで、少なくとも5年以上はカメラ趣味はお休みしていたらしい。が、体調も回復されて、再びご来店いただくようになったのです。少し足に不自由が残っているようですが、神奈川県の方から電車に乗って来られます。

ちょくちょくと言っても、月に1回来られるかどうかのペースでした。それが先日、中1日でご来店くださいました。

前々日に見たものを気にし出したら、寝ていられないくらい気になり出して、続けて足を運ばれたということなんですが、「家内には『病院に行ってくる』と嘘を言って出て来てるんですよ」とのこと。

それなりに距離もあるからご家族が心配されるだろうし、あまり趣味に没頭し過ぎるのも気が引けての、「嘘」なんでしょう。

これは完全にカメラ病が発症されてますよね(笑)、こちらの病はあまり大病にならないように程よく我楽多屋で治療させていただく所存です。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年4月19日 (水)

スタンディングルーム

本日水曜日、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

***************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、鈴傳。

ここは四ツ谷駅の程近く、新宿通りからちょこっと入った角にあります。実は私、中学校の3年間はここの前を通って学校へ行ってました。ただ、当時は酒屋さんを特に意識することは無かったです。

このお店、その場でも飲める、いわゆる「角打ち」が今でも出来る酒屋さんなのです。「スタンディングルーム鈴傳」って脇の方に看板も出ています。

が、今でもまだ中に入ったことはありません。

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2017年4月18日 (火)

オートミノルタ

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預かりモノのカメラなんですが、私は多分初めて見たカメラと思います。「Minolta」って記されているのに、「あぁ~あれか!」とさえ認識できませんでした。

調べたところ、1934年発売の「オートミノルタ」という、写真乾板使用のカメラです。昔のプラウベルマキナのような形をしていますね。

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何で預かっているのかと言うと、蛇腹が開けないんです。初めて見るから引き出し方も分からない。普通ならここかな?などと弄っていれば分かるもんなんですけど、多分、固着しちゃっているんでしょう、どこをやっても動く気配なし。下手にやって壊してしまうのも問題なので、預かって様子を見ているのです。ちなみに、背面から見るとこんな感じで蛇腹が畳み込まれています。

ということをココにアップしたってことは、「ここをこうすれば開くよ!」って教えてもらいたかったりしているわけです。

 

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2017年4月17日 (月)

青ライカ、赤ツァイス

先日、何気に撮った2台のカメラ。1台はライカのM3、もう1台はツァイスイコンのコンタフレックスS。

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この2枚の画像で、何か感じることありませんか??

まぁ、こんなどうでもいいことに気付く人は少ないでしょうねぇ。ヒントは、カメラ自体じゃないです。

カメラのバックの色が、ライカは青でコンタフレックスは赤ですよね。これ、コーポレートカラーとしては入れ違っちゃってる~。そんなことでした。

真面目に考えて、「何だ!そんなことかっ!」と腹を立てた方も多数いらっしゃると思います。お詫び申し上げます。

何気にとは言いましたけど、買取名人の「日々買取名人学」のアップが日々になっていないので、買取り依頼のあった品物の画像を撮って、少しでもそれの代わりになれば~と最近は意識してカメラの画像を撮るようにしているのです。そんな理由で撮った2台のカメラ。後からこんなことに気付いてしまった~ってそれだけの話なんです。

どちらも金属カメラとして魅力的なお姿をしているので、目の保養ってことでお許しください。

 

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2017年4月16日 (日)

CT70(Siebzig)パーティー

『長徳ボス 古希のお祝い「CT70(Siebzig)パーティー」

 参加申込み、4月18日0時~受付開始!』

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★おかげ様で、追加募集分も含めて参加申込の受付を終了いたしました。たくさんのお申込みをいただきまして、ありがとうございました。(2017-5-6)

 

田中長徳先生の古希をお祝いするパーティー「CT70(Siebzig)パーティ」を企画している旨、先だってご案内しました。いよいよ、参加申込の受付を4月18日0時から始めます。

パーティー内容は以下になります。

*************************

  • 『CT70(Siebzig)パーティー』
  • 日時:2017年6月10日(土) 午後5時~7時
  • 場所:ホテルウイングインターナショナルプレミアム東京四谷
  • 会費:10,000円(立食ブッフェ+記念写真集付き)
  • *記念写真集(A4判縦・約50ページ)は、長徳先生が70年代ウィーンで撮影された未発表のモノクロ作品約40点を収録。パーティー参加者限定の配布です。

*************************

 

参加ご希望の方は、
メール「arrow.noda@nifty.com宛て」にて、パーティー参加希望の旨と以下の事項をお知らせください。必ず4月18日0時以降に送信してください。

  • お名前
  • ご住所
  • ご連絡先(携帯番号など)
  • 参加人数(2人以上の場合は他の参加者のお名前も) 

 

こちらから、会費のお支払い方法などのメールを返信いたします。

  • 会場の定員がありますので、お申込多数の場合は先着順とさせていただきますのでご了承ください。
  • 4月18日0時以前のお申込メールは無効とさせていただきます。

 

 
『CT70(Siebzig)プロジェクト』

2017年4月15日 (土)

ピンホール

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このブログで「製造番号」というと、語呂合わせ遊び~とか少しおちゃらけた内容ばかりですが、昨日のブログねたの「シリコンクロス」から、思わぬ製造番号の話題が出て来てホッコリしました。

昨日のブログ画像に「ピンホール」と記されたシリコンクロスが、ちょこっと写っていました。ピンホールさんは、かつて新宿歌舞伎町にあった中古カメラ店です。

それについて、FacebookページへWさんのくださったコメントが、「おー懐かしのピンホールのシリコンクロス!OM-4TiやCLなどここで購入しました。」「カメラを買うと製造ナンバーをお客さんに読ませて確認して『これはあなただけの一台ですよ。』的な事をおっしゃってたのを覚えています。」

この『これはあなただけの一台ですよ』。いいフレーズですよねぇ。

ピンホールのオヤジさんは、私 二代目もわりと小さい頃から知っています。わたし的には優しいオヤジさんの印象しかなかったのですが、アローカメラに入ってお客さんからいろいろなお話を聞くようになると、ピンホールに怖い中古カメラ店の印象を持っている方が多いのを知りました。また逆に、一見怖いけど親身にしてくれた~というお話も聞きました。

いわゆる、中古カメラ屋の偏屈オヤジの一人なんですよね(笑)。自分の店で扱っている品物には絶対の自信を持っているから、特に冷やかしのお客さんには品物を見せなかったり~なんてこともあったようです。

 

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2017年4月14日 (金)

シリコンクロス

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あくまで私感ですが、昔ほど今はシリコンクロス、シリコンクロスと言わなくなっているような気がするのですが、皆さんどう思います?

昔はカメラの付属品として付いている場合もあったはずだし、買ったお店で店名入りのシリコンクロスをサービスで付けてくれたり、とそんな印象があるのですが、今はどちらも象薄くありませんか?

違う素材の良いモノが出て来ていたり、カメラ自体が昔ほど高級品でなくなったから掃除して磨いて愛でる~という習慣もなくなって来ているからかもしれません。

多分、シリコンクロスが通じない若い人もいるんじゃないかと思いますので、昭和30年前後に売られていたカメラの元箱の中から、取扱説明書や保証書、フィルムの案内などと一緒に出てきた、シリコンクロスの説明書きの画像を貼り付けておきました。

で、ここに文字と重ねてプリントされている赤の文字とイラストが実にいい雰囲気です。「朝から晩まで磨いている……」だって(^-^)

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第211回目のテーマは「パリの仇を東京で撃つ フィルムピッカーの謎」です。

それでは、こちらからどうぞ

 

*閲覧は2017年7月初旬までです。

2017年4月13日 (木)

6×6判(真四角判)

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昨日のブログねたも真四角写真でしたが、このカメラも真四角写真が撮れる6×6判。「フォクトレンダー・ベッサ66」です。

ブローニーフィルムに真四角写真を撮る~って点では、ほとんどの二眼レフも同じスタイルですが、この手の蛇腹式スプリングカメラのいいところは、畳むととてもスリムになること。冬用の上着なんかだったら、ポケットの中にすっぽり入るレベル。

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2016年度 木村伊兵衛賞受賞者の原美樹子さんは、ノーファインダーで撮るスナップショットが撮影スタイルだそうで、使用カメラが1930年代のドイツのカメラと言われていますが、そのカメラはこのベッサ66と同じくドイツ製の蛇腹カメラ、ツァイスのイコンタらしいです。

で、最近はイコンタを探している若い写真好き人類が多いんだとか噂に聞きました。

 

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