我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年11月

2014年11月 3日 (月)

何用のカメラケースでしょうか?

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先日、Yさんが「目の洗濯にでもなれば~」と、見慣れないカメラケースを見せて下さいました。

これ、何用のカメラケースだと思いますか???

話の流れで、Katoさん仕様の黒塗り単体使用系キヤノンFPメーター改のブログを見て~ということだったので、私はすぐに分かってしまいましたが、事前情報無しなら悩んでいたかも。。。

そうなんです、これ、キヤノンFPに外付けFPメーターを装着した状態で収納出来るカメラケースなのです。だから、頭部がゴツイのです。

ケースを開けて見ると、ピカピカの状態でボディ・レンズ・メーターのセットが収められていました。

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さらにお話を伺うと...Yさんも、Katoさんと同じように単体露出計として使う目的でFPメーターだけを購入されたのだそうです。その元箱も残っています。

これ、セレン式じゃなくてcds式だし、S2なんかに使うペンタックスのメーターは、単体として使うには形状が向いてないし~とのこと。

で、しばらくして、どうせなら連動するカメラも持っておこう~ということで、ボディ・レンズも購入。そしてさらに後から、中古カメラ市か何かで偶然に見つけた専用ケースを購入されたそうです。

ということで、見事に1セット揃っているのだけど、みんなバラバラに入手されているそうです。その購入動機なども合せて面白いですよね。

 

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2014年11月 2日 (日)

本貫禄キヤノン7

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一昨日は福岡から6年ぶりのお客さんでしたが、昨日は山形から数ヶ月ぶりのお客さんでした。

東京在住の間は何年もの間ちょくちょくご来店いただいてたのですが、今年になって山形のご実家に戻られたのです。今回はお仕事で上京されたついでに、うちの店に寄っていただきました。

ご持参カメラは、このキヤノン7。

これを鷲づかみにされていましたが、その貫禄ぶりがすぐに気になって、お声掛けしてしまいました。

シルバークロームボディをここまで使い込んで、「擦れた」感が出てるのってなかなかありません。

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ボディ背面右上の製造番号が記された下あたり、カメラを握った時に右手の親指が当たるあたりなんか、もうテカテカして微妙に真鍮みたいな色が見えています。。。

貫禄の話をしていたら、「レンズも案外希少だと思いますよ」とのこと。ですね、100㎜F2はあまり見かけない。

後から気付いたのですが、この方はいつもストラップ無しでカメラ鷲づかみにして持たれているような気がします。そういうスタイルもアリですね。ますます貫禄が増していきそう。

 

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2014年11月 1日 (土)

アピールしたいのは絹と革

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昨日、Facebookページにも画像アップしたこのカメラは、6年ぶりに福岡からご来店いただいたお客さんのものです。

フジX-Pro1にオールドレンズの組み合わせ~って言うのは、とてもイマドキ感がありますね。でも、このレンズ、オールドレンズの中でもかなりレア系。ドイツ・シュタインハイル社製のライカマウントレンズ。

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その描写などについては、それこそオールドレンズ系サイトに譲ることにして、このお客さんのマイカメラ、アピールポイントは以下の2点だそうです。

まずは、ストラップ。着物の帯締めを加工して自作したものだそうです。とてもシッカリとしていて、実に触り心地も良い。帯締めの中古品はかなりお安く入手出来るそうで、これは絹らしい。

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もう1点は、液晶モニターを隠すカバー。画面を見ていないと出来ない設定操作以外は、基本的にモニターを見ないそうなので、革の端切れを利用してモニターを隠してしまっています。

革の下側をボディに貼っているのは、スペース的な事情もあるのでしょうが、必要があって操作するときには、上からチラッと見る方が楽なのかもしれませんね。

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