アピールしたいのは絹と革
昨日、Facebookページにも画像アップしたこのカメラは、6年ぶりに福岡からご来店いただいたお客さんのものです。
フジX-Pro1にオールドレンズの組み合わせ~って言うのは、とてもイマドキ感がありますね。でも、このレンズ、オールドレンズの中でもかなりレア系。ドイツ・シュタインハイル社製のライカマウントレンズ。
その描写などについては、それこそオールドレンズ系サイトに譲ることにして、このお客さんのマイカメラ、アピールポイントは以下の2点だそうです。
まずは、ストラップ。着物の帯締めを加工して自作したものだそうです。とてもシッカリとしていて、実に触り心地も良い。帯締めの中古品はかなりお安く入手出来るそうで、これは絹らしい。
もう1点は、液晶モニターを隠すカバー。画面を見ていないと出来ない設定操作以外は、基本的にモニターを見ないそうなので、革の端切れを利用してモニターを隠してしまっています。
革の下側をボディに貼っているのは、スペース的な事情もあるのでしょうが、必要があって操作するときには、上からチラッと見る方が楽なのかもしれませんね。
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