我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年7月

2014年7月22日 (火)

ミノルタ・オートコード用の~

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パノラマヘッドというと、ニコンのものが一時期とても高値で売り買いされたことがありましたから、そのイメージが強いです。

それと、まったく同形のミノルタものが、最近発掘されて話題にしました。

今回発掘されたのは、同じミノルタでもオートコード用のパノラマヘッド。私は初めて見たと思います。

前述のニコンと同形のと違って、独特な形をしているうえに凝った造りの良く出来たアクセサリーと思いました。

水平に立てた(そのために水準器も装備している)三脚とカメラの間に、このパノラマヘッドを挟み。0~11まで記された指標に合わせて回転させながら、1枚1枚写真を撮っていくと、レンズの画角(オートコードなので75㎜ですね)に合わせて、パノラマ写真が撮っていける~というアクセサリーです。

取扱説明書も残っていたので、アップしておきます。

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ちなみに、検索してみたら、これと似た形のローライフレックス用が存在していることも分かりました。それも見たことないと思う。。。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

22日(火)開店時間

本日7月22日(火)の我楽多屋開店時間、通常は10時開店ですが、30~1時間程遅くなる予定ですので、よろしくお願い申し上げます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

2014年7月21日 (月)

風呂底の栓

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ずいぶん前に一度話題にして、先日再び、Facebookページにも載せた「風呂底の栓」。

やはり似てますわ~って当たり前か。

何に似ているのかというと、コシナフォクトレンダーのニコンSマウント用ボディキャップに。。。

そりや、代わりに使えるくらいなんだから似ていて当然なんですけども、こうやって並べてみて納得です。

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左が「キャップ」で、右が「底栓」。

えっ!?そんなに似てない。。。!? 細かいことは抜きにして、大まかの外寸は同じですよぉ(笑)。

さて、コシナフォクトレンダーじゃなくて、ニコン純正のボディキャップってのは、今やかなりな希少品。ここで、一緒にお見せできないのが残念。というより、底栓と並べて比較出来ないことが残念で仕方ない、、、

 

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シドニー暑気払い

取り急ぎ、簡単ですみません。

先月の「がらくた市」の時にお知らせいたしましたように、今月26日(土)の「がらくた市」の日に、田中長徳先生を囲んでの暑気払いを行ないます。

午後4時から、当店近くのお店(昨年末と同じ所)を貸切って2時間程で予定しております。(アローカメラ&我楽多屋とも店舗は普通通りに営業します)

会費は2,500円で、飲み放題+食べ物付。

参加ご希望の方は、arrow.noda@nifty.com宛てに、参加希望の旨とお名前・ご連絡先をメールでお知らせください。

よろしくお願い申し上げます。

2014年7月20日 (日)

フレームファインダーの造りに酔う

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「フレームファインダー」とは、別名スポーツファインダーや素通しファインダーともいって、何の光学系も利用していないファインダーのこと。

故に、未使用時は折りたたんじゃったりしてコンパクトになります。ただし、使用時は案外と大きくなってしまいます。

また、多くのフレームファインダーではいくつかの枠を設けることで、何種類かの焦点距離のフレームを確認できるようにしています。

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画像のは1933年以降のライツもの、ユニバーサルフレームファインダー「RASUK」。

畳んだ状態から起こした時に、50㎜と90㎜のフレームが確認できるようになっています(下の画像左)。そして、前方の枠の部分が180°くるっと回転するようになっていて、すると、35㎜と73㎜のフレームが確認できるようになります(下の画像右)。

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ギミックというほどのものではないかもしれませんが、同じ枠を使いながらその枠を回転させることで、枠自体が2センチほど後退するので違う焦点距離に対応させてしまうあたり、頭良いですよね~。

残念ながら、これには付いてなかったのですが、枠にはめるマスク(RAMET)があって、それを使用すると、前位置で135㎜・後ろ位置で105㎜のフレームも確認出来るのです。

この発想や造りの良さに、完全に酔ってしまいました~。

ちなみに、下の画像は折りたたんだ状態。

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2014年7月19日 (土)

夏っぽいところで、フィルムカメラ万歳

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少し前に「こんなところで、フィルムカメラ万歳」って話題をした時には、カメラがデザインされたポーチとカードでしたが、今回は「夏っぽい」系で。

団扇、ハンカチ、手拭い(掛け軸風に吊ってます)に、フィルムカメラのイラストがデザインされています。

とても汗かきの私 二代目にとっては、これからの季節、非常にお世話になるものばかりなんですが、こんな風にカメラがデザインされていると、勿体なくて使えません。

また、3つとも、私がカメラ屋~ってことで、気を利かせてお土産に持って来てくださったものなので、余計に使えない~ってのもあるんですけどね。

あと、私は職業病ですから仕方ありませんけど、皆さんもマニアさんですから、こういうのを見ると、何のカメラを元に描かれたものなんだろう???ってイラストが気になりませんか!?

ちなみに、Mさんに教えていただいたJCIIオリジナルグッズのこの手拭いの場合は、元のカメラがハッキリしているので安心出来ますね(笑)。

 

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2014年7月18日 (金)

Mamiyaの答え合わせ

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今週の火曜日、Facebookページに「これ何でしょう?」と上の画像をアップしたところ、早々にいくつかコメントをいただきました。その後、「答え合わせは近日中にブログで~」としました。

で、今日がその答え合わせの日になります!

これ、マミヤの「レボ三脚アダプター」といいます。

三脚などにカメラをセットした時にこのアダプターを介することで、光軸を変えずに横位置から縦位置に変えられるものです。スタジオなどのプロ仕事で、これの需要があるようです。

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この「レボ三脚アダプター」の魅力は、その立派なつくり。

Facabookページにアップした時は、その可動部分をアップにしたのですが、可動部には3つの歯車があって、これらが噛み合って確実にスムーズに、横から縦位置に可動します。その動作を中判カメラを据えて行うわけですから、造り自体もガッチリ・シッカリしています。

カメラをセットしていなくても、この歯車が回転しているのを見ているだけで、ちょっと楽しい!

さて、実際のところ、このアダプターにカメラを据えた時のレンズの位置ってのは、機種によって違ってきますから、光軸を変えずに~って機能はマミヤM645専用になってしまって、汎用性はないのです。

 

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2014年7月17日 (木)

複雑美

2008年から6年も毎日毎日ブログを書いてると、「前にも似た話題したよな?」と思って、検索してみることが度々あります。

で、見つかれば、その過去の記事を関連記事としてリンク貼ったりしています。

すっかり忘れて、まったく同じ話題をシラ~ッとアップしていることは、多分無いと思うんですが。。。

さて、今日の話題は、前にも話題にしたよなぁ~と思って、検索したのに見つからない。過去の画像のサムネイルをザァ~ッと見たけど見つからない。それを2~3度繰り返した結果、やっと見つけました。15か月前にFacebookページで同じファインダーの画像をアップしていました。

でも、ブログでは初めてなので、結局は話題にしてしまいます(笑)。

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このペンタコン6用のウエストレベルファインダー。

その全開時の形が何とも言えない美しさ!?いや、複雑さ!?が魅力的だと思いませんか!!これが言いたいだけなのに、こんなに前置きが長くなってしまいました。

全開時というのは、厳密にいうと「ウエストレベル」じゃなくて、「スポーツファインダー」として使う状態ですね。

ちなみに、ウエストレベル使用時はこれで、

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全閉すると、こんなにシンプルになります。

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2014年7月16日 (水)

ehicle

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、小径自転車屋さん。

先週と言っても、実際は一昨昨日の日曜日。

知人から譲ってもらった小径自転車のメンテナンスをお願いしに行った、うちの店から歩いても10分足らずの自転車屋さんです。

実は前の晩に、空気圧高めに!という情報を得て、自分で空気入れの圧力計を見ながら注入してたんですけど、破裂音がしてチューブが逝っちゃったのです。

うちのお店のお客さんでその自転車屋さんをご利用されている方がいらっしゃるのを思い出して、その方にメールでちょっと相談してから足を運びました。

お店の方には、とても親切で丁寧な対応をしていただいて一安心。

チューブの交換をしてもらってる間の30分程の間に、マニアさんが何人も出入りされている人気店の模様。私が持ち込んだ自転車を見て、声を掛けてくださるマニアさんも居て、なんだか楽しくなりました。

うちと同じような趣味のお店なんですね。

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  • ehicle(イークル)
  • 新宿区住吉町3-4
  • 営業時間11:30~20:00
  • 定休日:水・木曜
  • TEL03-6691-6468
  • http://blog.livedoor.jp/ehicle/

2014年7月15日 (火)

一&三脚

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これ現行品なんですが、今まで意識したことがなかったからか、見たことなかったからか、今回初めて知りました。

でも、グッドデザイン賞を獲っているそうなので、ネタにしてみることにしました。

最初に見た時、何でこんな中途半端な格好をしているのかと思いましたが、早々に、一脚にも三脚にもなるんだろうなぁ~とすぐに分かりました。

ただし、三脚としては、ご覧のように卓上三脚的にしか使えません。二脚は伸びませんので。。。

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一脚として使う時は閉じた二脚部分を一緒に握るので、握りに厚みが増すために、いい感じで握れます。

アイデアとしては面白いけど、実際に必要とされるほどのモノなのかぁ~ってのが私感です。。。

あっ、手をいっぱいに伸ばして一人で撮影した下の画像。製品案内の画像と比べたら、握った時の向けが前後逆みたい。私はこの向きの方が握りやすかったのだけども。

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