Olympicという名のカメラ
「オリンピック」という名のこのカメラ、時々出て来るのですがあまり気にしたこのないカメラでした。
7年前に35ミリフィルム版の「スーパーオリンピック」をこのブログでも話題にしていますが、その記憶も失せ始めていた最近、ベスト判フィルムを使う「ニューオリンピック」が出て来て、時間があったので改めてちょっと調べてみたら、リコーのウェブサイトにオリンピック名のカメラが載っていました。
これに驚いている時点で、7年前に自分で書いたブログ記事を忘れている証拠…とほほ。
では改めて~当時このカメラを製造したのはオリンピックカメラ製作所というところで、旭物産というところが販売などをしていた模様。
この両社を理研(現リコー)が買収して旭光学工業(ペンタックスの旭とは別)という会社を興し(1937年)、オリンピックネームのカメラの製造を続けます。なので、このカメラにはどこにも「RIKEN」などの表記はされていません。
ただ、リコーはこれを機にカメラ事業に本腰をいれるようになったそうです。
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