我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2025年6月 1日 (日)

「かわいい」という名のカメラ

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ドイツのBILORA(ビローラ)社製カメラ「BONITA」。

BONITAとはスペイン語で「かわいい」などの意味があるらしいです。確かに、このカメラも見ためが、カワ(・∀・)イイ!!です。ちょっとアメリカンな気もしますが…。

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このカメラでちょっと趣き?あるなぁ~と思ったのが、ピントフード。カメラ上面を開くと、両サイド部が紙(革ではないと思う)で出来ていて、折り畳まれていたのが開く~というスタイルなんですが、エリマキトカゲがエリマキを開いたような感覚があるんです。私はこの部分にもかわいさみたいなのを感じました。

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そして、貼り革。あ、これも本物の革じゃないと思うんですが、まるで爬虫類系の革のように不規則な凹凸の型のある紙?なんです。凝ってます。

もう一点面白いのはファインダーがコンデンサーレンズのみなので、明るいけどもピント合わせは出来ませんが、右端に距離レバーがあるのです。

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前玉回転させるなら、こんな操作しずらい所にレバーを置かなくても…と思ってしまうのですが、フィルム室を開けて覗き見ると、距離レバーに合わせて後ろ玉が少し前後していました。

BILORA社の他のカメラ、一度このブログでも話題にしていました(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/08/2-ee6a.html)