我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年6月

2014年6月 3日 (火)

アクセサリーシュー用アダプター

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初期のニコマートのボディ(FT,FS,FTN)にはアクセサリーシューが装備されていないので、フラッシュなどをセットするためには、専用のアクセサリーシューを別途入手しないといけませんでした。

でも、現在、中古市場で見掛ける初期のニコマートの大多数には、既にこのアクセサリーシューがセットされているものの方が多いかと思います。

なので、より意識することもなかったのだろうけど、ニコマートのアクセサリーシューにⅠ型とⅡ型があることを、このたび初めて知ることになりました。

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ファインダーの接眼部にハメて固定する台座部分と、上に乗っているアクセサリーシュー部分の間に、板バネ状のものがあって少し背の高い右側のⅡ型と、それがない左側のⅠ型です。

どうも、かなり早い時期にⅡ型が登場しているようなので、圧倒的にⅡ型の方を良く見かけます。

これ、どうして仕様変更されたのかというと、、、

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ニコンF用のフラッシュはボディへの取り付け部分が、Fの独特なアクセサリーシューに合わせて作られています。そのフラッシュをニコマートに使おうとする場合にⅡ型であれば、そのまま装着できるようになっているのです。

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そして、ここがニコンらしいというのか、、、気が利きすぎているというのか、、、Ⅰ型のアクセサリーシューでも、ニコンF用のフラッシュを付けられるようにするアダプターが存在していたのです。その名を「アクセサリーシュー用アダプター」。アクセサリーシューⅠ型に、このアダプターを付けることで取り付けが可能になります。

そもそも、アクセサリーシューにⅠ型とⅡ型があることに気付いたきっかけは、この小さなアダプターでした。これを何に使うのか調べているうちに、判明したことでした。

ニコマートを軸にしてウダウダ書きましたが、見方を変えれば、ニコンF用のストロボにこのアクセサリーシュー用アダプターを付ければ、他のカメラの一般的なアクセサリーシューにも使える~というわけです。

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*ただし、シンクロ接点はないので、ホットシュー扱いはできません。

 

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2014年6月 2日 (月)

フィルムマガジン

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時々ご来店いただくお客さんだけども、今まで特に会話をすることのなかったお客さんが、35㎜のフィルムマガジンをきっかけに懐かしいお話をしてくださいました。

40~50年以上前に、写真をシャカリキに撮っていらっしゃった方なら同感出来るお話だと思います。

「フィルムマガジンかぁ~懐かしいなぁ。。。当時は欲しくても買えなくて、使用済みフィルムのパトローネを再利用していたなぁ。でも、マガジンに詰めて撮ると、巻上げがスムーズでいいんだけどね。

当時は少ない小遣いを切り詰めて撮っていたから、長尺フィルムを詰めるにしても、デイロール買うお金も惜しんで、夜に部屋で角材で長さを測って詰めたものですよぉ。」

と、懐かしそうに回顧されているさまがとても印象的でした。

 

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2014年6月 1日 (日)

X10である理由

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私 二代目がデジタルカメラの「フジフィルム X10」を使っている理由。

答えを先に言ってしまうと、「レンズが外れないから」です。これ、ミラーレスでレンズが交換なんて出来ていたら、買っていません。

何故なら、アローカメラで買取らせていただいたレンズや、我楽多屋に並べたレンズがいろいろ気になって、あれも試してみようこれも試してみよう~なんてなってしまいそうで。

すると、マウントアダプターも買い揃えちゃったりして、、、大変なことになってしまいます。

あっ、カメラ好きなマニアの皆さんは、遠慮せずにそういう遊びをしてもらっていいんですよ。どちらかというと、フィルムカメラ使わないんだったら、ドンドンそういうことしてください。

そのためにも、貴重なレンズを囲い込まないように自制しているのです、私は(笑)。

理由は他にもあります。光学ファインダーが付いていること。

でも、この光学ファインダー、実際はほとんど使っていません。視野率85%ってのはちょっと、、、じゃあ、何%ならいいのだ?とかじゃなくて、「これは覗いている意味ない~」くらいに思ってしまったからです(私感です)。

で、光学ファインダーはクラシックカメラっぽく見えるから~という見た目だけの存在になっています。でも、これ重要!!そういう自己満足って楽しいですよね。

上の画像、アクセサリーシューに透明なシューカバーなんか付けてみてます。そんなの言われなければ分からないかもしれないけど、なにかの古いカメラに付いてたシューカバーなんですよ。

 

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田中長徳写真集「WIEN MONOCHROME 70's」

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当アローカメラ&我楽多屋のウェブ限定で特別販売している、

2005年発行の普通の書店では入手できない、田中長徳先生の写真集「WIEN MONOCHROME 70's」の申込み期限が、6月2日(月)と迫って来ました。

ご興味のある方、お急ぎください!!

詳細はこちらより→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2014/05/wien-monochrome-00d4.html