我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年10月

2010年10月22日 (金)

今月のがらくた市

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23日土曜日はがらくた市です。今月は第5土曜日まであるので、ちょっと早い気もしますが、間違いなく今週ががらくた市です。

プラハに行かれている田中長徳先生は、当日午前中に成田帰着される予定なので、恒例のトークショーもいつも通りに午後2時半頃から開催予定です。よって、午後4時くらいまでは、1階店内でのお買い物がしづらくなりますので、ご了承のほど。

現時点、これといった目玉商品は無いのですが、、、何が起こるか分からないのもがらくた市!前日や当日に目玉品が入荷することも多々です。

でも、情報がこれだけじゃ物足りないので~、2,000円以上お買上げいただいた方の中でご希望の方、、、先着10名様に上の画像の卓上ミニ時計(クオーツ トラベル アラーム クロックと箱に書いてます)をプレゼントします・・・。中国のものですが、すでに2ヶ月ほどキッチリと時を刻んでいます。

・・・って、時計もらってもあんまり嬉しくないですかね。。。

第42回 得?or 特?

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前々回の入門用セット、その向きの人にウケが良かったのか、キヤノンAE-1が早々に売れてしまったので入門用セットをスペシャルプライスで、もう数台用意しました。

  • ミノルタXG-S黒 MD50ミリ/F1.7とストロボ付 3,000円 ブラックボディの宿命で角のスレは目立ちますが、それを貫禄と捉えられればもうマニア!
  • ニコマートFTN テフノン28-50ミリとストロボ付 4,000円 ニコン純正のニッコールじゃありませんが、広角側は28ミリ~、ストロボも付いてます。
  • ニコマートFTN 43-86ミリ付 4,800円 ズームニッコール付きでこの値段!堅牢ボディが心強いです。
  • キヤノンFTb黒 55ミリ/F1.8付 4,000円 開放測光が可能なFTbはこの時代のキヤノンでは人気機種 美品です。
  • キヤノンAE-1黒 NFD50ミリ/F1.4付 3,000円 シャッタースピード優先AE付き、シャッター鳴き少々、ファインダー接眼部に欠けあり。
  • ペンタックスSP 55ミリ/1.8付 3,000円 メーター不良、レンズにもカビが少しありますが、十分に使用可能、小振りなスマートボディ

上記6台、すべてにストラップ1本とフィルム1本をサービスします。

これらのセット、我楽多屋で既にチェックしている人もいらっしゃるかもしれません。そう、ちょっと前から店に入ってすぐ右手のウインドウにありました。それを今日から、プライスダウンしての販売です。

さぁ、我楽多屋ご来店早い者勝ちです。

2010年10月21日 (木)

空白の日

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皆様から暖かいメッセージをいただいたりして、それがとても励みになり、毎日更新を心がけているこの二代目ブログです。しかし~気付いたら、今週の月曜日が空白になっていました。。。

実はこれ、うっかりミスなんです。

裏事情を説明しますと、ブログの作成は基本的に前日に済ませて、日が変わった直後に更新されるようにしています。が、忙しかったり、ネタ切れ・・・などの理由で、更新作業が当日になってしまうことも時々あります。

で、18日月曜日は、前日に作成出来ずに当日の閉店後に書き込みをしたのですが~!その時すぐ更新をせずに、間違えて、19日午前0時5分に更新予約をしてしまったのでした。

それに気付いたのは、19日の閉店後。結局、今日もこんな時間の更新になってしまった~なんて思ってたら、すでに19日付ブログがアップされている!あれっ?と思って確認したら、前述のような流れ。。。

なんだか少々損をした感じ、実際は当日に書き込みをしていたのに、、、空白の日を作ってしまったわけで~(涙)。

上の似顔絵は先日、買取りのお礼のメールをいただいた時に、そこに書かれていたものです。特徴ある顔の買取名人の似顔絵は有名?ですが、私二代目の似顔絵は初めてだったので、ビックリするも嬉しく、お客さんからのこんな心遣いを励みに、空白の日を作らないように毎日更新を守るべく頑張りたいと思います。

2010年10月20日 (水)

ドーム型フード

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以前から、オリジナルカスタマイズ系の作品を見せてくれる常連さんが、ちょっと得意気に、ペンタックスのデジイチistDLをケースから取り出しました。

装着されたレンズに付けられたフードが、実にカッコいい!ペンタックスのMFレンズ、A28ミリ/F2.8に付けられているのですが、レンズ自体が別物に見えてしまうくらいインパクトあり。

そして、いや~!実にカッコいい!!と改めて思いながらも、その素材が何であるのか、私には推測出来てしまいました。以前にも同じ素材を利用して作ったキャップを紹介したことがあったので。

塗装もいい感じで、あえてボツボツを少し作ることで梨地っぽくなっています。常連さん曰く、私のistDに付いたDA40ミリ純正のフードをイメージして造ったとのこと。並べてみたら、お客さんオリジナルの方がカッコいい。

ところで~、広角レンズのフードって、広く浅くという印象ですけど、本当はこんな具合のドーム型フードの方がコンパクトでありながら、効果も発揮できるんですよね。

2010年10月19日 (火)

ペンFのリアキャップ

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オリンパスペンFのレンズリアキャップの代用品を発見!といっても、私ではなくて、常連さんの見事な発見です。

画像の半透明のモノがそれ。何だか分かりますか?

牛乳瓶のフタだそうです。牛乳瓶のフタならどれでも良いかというと、そうでもないらしく、明治の宅配用の牛乳瓶じゃないと、うまく代用出来ないそうです。

私も試しに、ペンのレンズに装着してみましたが、ちょうどパカッとはまるのです。固くもなく緩くもなく。お見事です。

明治乳業のサイトで確認したところ、キャップは別の用途(樹脂製植木鉢など)でのリサイクルをしているので、原則、瓶と一緒に返却するのがルールだそうですから。御注意のほど。

2010年10月17日 (日)

水中ハウジング

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買取りをしていると、いろいろなカメラやその周辺アクセサリーが入ってきますが、今回はこんなの。

中にカメラをセットして、海に潜ってしまえる水中ハウジング。浸水、耐圧の万全な対策が必要ですから、ガッチリと立派な造りになるのは止むを得ないものの、一緒に写っているフィルムのパトローネと比較してもらえば、その大きさが分かるかと思います。

ところで、中に入れるカメラは何なんだろう?と思って見回してみると、背面に「EOS KISS」と表示されていました。EOS-Kissにも複数バリエーションがあるから~と、ボタンの位置などで確認すると、ちょうど我楽多屋にあったKissⅢがマッチングしました。

しかし、下の画像のように、中に入れるカメラと、ハウジング自体の大きさの差はこんなにあります。ビックリですね。さらに、いろいろいじっていると、接続コードが同じなので、ニコノスのストロボが使えることも分かりました。

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紹介が遅くなりましたが、この水中ハウジングは、INONというメーカーのX-1というモデル。ウェブで確認したところ、後継モデルの情報はありましたが、このモデルの詳細は分かりませんでした。

ただ、いじりながら疑問に感じていた、こんなに本格的な水中ハウジングの中に入れるカメラが、何で廉価版のEOS-Kissなのか?という点は、解決出来ました。ハウジング自体をなるべくコンパクトにするために、よりコンパクトなEOS-Kissという選択のようです。

潜る人でなくても、こんな使い方はいかがでしょう?あえて、これを提げて街を歩いてみるとか。注目度抜群だと思いますよ。デカ過ぎ!と思うかもしれませんが、ペンタ67を持ち歩くのとそう大差ないかも・・・。

また、南国系の雰囲気を出したいなら、インテリアとしてもありかも!?

2010年10月16日 (土)

AOYAGI

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今日のわんこ」ではありませんよ。。。かなりな内輪ネタで失礼、気になったらこちらで確認してください→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2010/07/wanko.html

キヤノンの革ケース、多分、レンジファインダーの「キヤノン7」のケースと思うので、今から50年近く前のものでしょう。

そして、かつての持ち主は「AOYAGI」(青柳)さん。名前が分かったのは、ご覧の通り、ダイモテープで名前が貼られていたから。丁寧に、底ケースと前カバーの両方に貼ってありました。

でも何故か、ラベルの色は統一されていません。底ケースは緑のダイモテープで、前カバーは赤のダイモテープで。青柳さんなのに、「青」のダイモテープではありません。

2色使われているのに青が無いものだから、こんなどうでも良いようなことを突っ込みたくなってしまうのでした。

2010年10月15日 (金)

お寺で写真展

Kyoouji 

昨日、ある写真展に行ってきました。会場はうちの店から、自転車で5~10分程。大江戸線牛込柳町駅からすぐの経王寺本堂。

まず、お寺で写真展が開かれていること自体に関心がありました。行ってみると、本堂の壁面に作品が展示されていて、正面奥には、当然ながら御本尊が祀られている内陣があるわけです。その空間が少し不思議な感じがしましたが、作品を落ち着いた気持ちで鑑賞出来ました。

写真展は、宮角孝雄さんの写真集「Ground Zero 希望の神話」の出版記念に開かれたもの。作品は、広島原爆ドームの前で撮影された、さまざまな人のポートレート。ポートレートという表現は、私がここで説明するために勝手に使っただけで、相応しいかどうか微妙ですが、、、もっと重いものを感じる作品です。

この写真展、明日16日土曜日まで。

  • 2010年10月10日(日)~16日(土)
  • 10:00~19:00 入場無料
  • 経王寺本堂(新宿区原町1-14)
  • http://www.kyoouji.gr.jp/

宮角さんを知ったのは、数年前にうちの店にご来店いただいたのがきっかけです。こう言ったら失礼かもしれませんが、年齢のわりにとてもカッコ良い素敵な雰囲気の人です。宮角さんの活動や作品など、こちらでどうぞ→http://miyakaku.web.fc2.com/

2010年10月14日 (木)

H君の黒ライカ

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H君が塗りたてホヤホヤの黒いライカを見せてくれました。といっても、乾いて間もない~ということではなく、仕上がりを引き取って来た、その足で、うちの店に寄ってくれたのです。

しっとりといい感じに塗られたそのライカM2は、1年半ほど前に、H君が最初に手にしたライカです。たしか、その時もその足でうちの店によっていただいた覚えがあります。

それから、吊り金具が危うくなるくらいまで、じっくりと使い込んだ愛機を、今度はカメラ代に程近いお金をかけて、ブラック塗装に。「こんなにキレイな塗りだと、使いづらくなるんじゃないの?」と聞くと、「いや、ガンガン、バシバシ、使いますよ!」とのこと。

半年後、1年後に、使い込まれた成果がどのように見られるのか判断するために、、、証拠写真として1枚撮らせてもらいました。一緒に写っているのは、私がメモ用カメラとして、リュックの中に放り込んだり、そこらで気兼ねなく使用しているパナソニックのルミックス。同じブラックボディだったので、並べさせてもらいました。

そうそう、以前にお知らせしたH君の個展がそろそろ開催されます(今月18日から)。こちらより、ご確認ください。

2010年10月13日 (水)

ネームプレートの材質が

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イコフレックスは、ツァイスイコン製の二眼レフです。ここにあるのは、そのⅡ型。しかし、Ⅱ型にも戦前型と戦後型があり、これは戦後型のⅡ型(1948~50年)、ややこしい・・・。

気になったのが、そのネームプレート。プレートの縁取りと、「Ikoflex」の文字の周りは四角く銀色に塗られていますが、その地の部分、パッと見は黒く見えるのですが、よ~く見ると茶っぽいのです。さらに、よ~く見るとなんだか木目っぽい。え~!?と思いました!!

実物を見てもハッキリと判別出来ないくらいなので、画像ではさらに分かりずらいと思いますが。。。でも、まさかね。。。

確認するために、ネームプレートを外してみようかと思ったけど、ドライバーを滑らせてネジやプレートに傷を付けるのもイヤなので、やめました。

調べてみたけど、プレートの材質について書かれたものはナシ。目につくのは、戦前のⅡ型やⅢ型はプレート全体がクロームメッキされていたりするってこと。それは、印象深いので覚えてるんですけどね。。。