我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年4月 8日 (水)

赤城耕一先生の

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もうずいぶんと前に発売された本ではありますが。。。「銀塩カメラ 至上主義!」

初版は2006年12月、平凡社刊、定価2,000円+税の本です。上の画像、分かりずらいでしょうか?一番上の段の真ん中はカメラじゃなくて本です。

84台の銀塩カメラが紹介されていて、その性能や機能とともに、赤城先生の思い入れやコメントが書かれています。

ニコンF、FM3A、F5、F6、S、S2、SP

キヤノンF-1、EOS-1N RS、EOS-1V、7ブラック、ⅥL

ミノルタX-1モーター、α-9、TC-1、コンタックスAX、リコーGR21

ライカM3、MD、M7、MP、Ⅲg、フレックスSL、R3、R6.2、R9

などの高級機・人気機種を取り上げる一方で、

ニコンEM、F601M、ニコマートFTN、U2

キヤノンEM、A-1、キャノネットG-Ⅲ17

ペンタックスSP、MZ-3、ミノルタSR-T101、SR-1s、α-SweetⅡ

オリンパスOM30、ヤシカFR、リコーXR-1S

などの、最近では価格的にかなり買い易く(安く!?)なった中級機・普及機クラスのカメラもかなり出ていています。

で、さらには、

トプコンスーパーD、コーワSW

などのレアモノ系まで網羅していて、購入ガイドというか、バイブル的な読み方の出来る本であります。

先月20日過ぎに、赤城先生が来店された折に、発売直後のアサヒカメラと日本カメラ4月号で先生が書かれた中にとても印象的なフレーズがあったことを、恐縮ながら伝えたところ、またまた銀塩カメラ・機械カメラの話題で盛り上がってしまいました。

それで、再びこの本を引っ張り出してみたわけです。

最後に「銀塩カメラ 至上主義!」のまえがきにあった一文です。「今さら、デジタル写真よりも銀塩写真のほうが優れているという人はいない。しかし、モノとして、道具として、あるいは愛玩物としてカメラをみた場合、フィルムカメラの存在感というのは、いまだ絶対的なものがある 赤城耕一」

2009年4月 7日 (火)

GR1の強制発光禁止

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評判の良いGRレンズを搭載した高級コンパクト機として人気のリコーGR1でしたが、惜しまれつつ2003年に製造中止になりました。しかし今でも、カメラ好き・写真好きの間ではウケの良いカメラです。

そのコンパクトさゆえに、GR1の愛用者には、バッグや上着のポケットに忍ばせて、サッと取り出してスナップ写真を撮る~なんて使い方をする人も多いと思います。そんな時に気をつけないといけないことがあります。内蔵フラッシュのモード切り替えレバーが、バッグやポケットから取り出した拍子にどこかに引っ掛かって、勝手に強制発光モードになってしまうことがあるのです。

自分では発光禁止モードにしていたつもりが、勝手に切り替わっているのだから、シャッター切った瞬間に思わずピカッ!となるわけで、場合によっては、その場のトラブルになりかねない!のです。

で、お客さんに見せてもらったGR1Vは、簡易強制!?発光禁止モード仕様。といっても、ビニールテープを貼ってスイッチが切り替わらないようにしているだけなんですが!

撮影トラブルを起こしてからでは遅いので、GR1を使っている方は頭の片隅に覚えておいた方が良いアイデアかもしれませんね。

2009年4月 6日 (月)

日向夏

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個人的な知り合いから「日向夏」という柑橘系くだものが店に届きました。

その30分後くらいのこと。常連H野さんがご来店!H野さんのお顔を拝見して、「アッ!」と思い出しました。昨年暮れのこと、私が不覚にも風邪気味だった時に、H野さんが「ノドにいいから・・・」と日向夏キャンデーを持って来てくれたことがありました。

そのまさにホンモノが今ここにあるわけです!もちろん迷わずに「あの時のお返しです~!」と日向夏を差し上げたのは言うまでもありません。

早速食べてみました。「かなり酸っぱい」と言われたうえに、おいしい食べ方に「お好みで砂糖をふりかけても~」などと書かれていたのだけど、柑橘好きの私にはちょうど良い美味しさでした。

いやいや、カメラだけでなく、果物やお客さんまで呼んでしまうんですね!このブログは!!

日向夏/今から150年前に宮崎県宮崎市曾井の真方安太郎さんの宅地内で発見され、明治20年に日向夏と命名されたそうで、ニューサマーオレンジ、スモールサマーオレンジという異名もあるらしい。

2009年4月 5日 (日)

我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

田中長徳先生による連載コラム、我楽多屋で買ったモノ・マガジンを本日更新しました。今回で第114回目です。テーマは「コンタフレックスの専用ケース?」です。

それでは、こちらよりお楽しみください

LWニッコール28ミリ

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2台のニコノスV、ボディーは色違いですが付いているレンズは同じLW28mm/F2.8。意外とレアモノのレンズです。

我楽多屋割引札の番号が2桁(今は4桁に達しているので)、かなり古参のお客さまが来店されて程なく、「ブログを見ていて、アッ!と思ったので、今日は携行してきました」とカバンから取り出されたのが、グリーンカラーのニコノスV。2ヶ月程前にこのブログでちょっとネタにした「ニコノスⅤ」にも同じレンズが付いていたのです。

ニコノスで唯一の陸上専用レンズ。陸上といっても防滴構造なので、雨の中や水しぶきがかかっても大丈夫。光学系はニコンEM用のニッコールE28mm/F2.8(←このレンズ、国内販売はされていないはず)を流用しているらしい。しかし、売れなかったからか・・・他に理由があるのか・・・不明ですが、販売期間が短かったためにレアモノなのです。

そのお客さん曰く「ボディーと水陸両用35mmレンズは以前から持っていたのだけど、このレンズの存在を知って欲しいと思い始めてから4年後くらいに入手しました。その間、ずっと躍起になって探していたわけではないけど、なかなか見かけないレンズで・・・。ある時、中野のFカメラさんで見つけたら、これを逃したら次はいつか分からないし~」という経緯で購入されたそう。

というわけで、色違いボディーに同レンズの兄弟再会!?ってな感じで記念撮影しました。

レンズ番号は、うちのが「281497」、お客さんのが「281907」。おぉ!500番も違わない!と思いましたが、もともと、そんなにたくさん生産されたとは思えないから、番号が近いのも当然かもしれません。。。

 

2009年4月 4日 (土)

ペンEED

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フジテレビ開局50周年記念ドラマとして、先月、「黒部の太陽」というドラマが2夜連続で放送されていました。私は2夜目の最後の方を15分くらいしか見ていないのですが・・・気になるシーンがありました。

完成した黒部ダムで記念撮影をするシーンがあり、三脚にオリンパスペンEEDがセットされています。続いて、ドラマなどでよく見かける~あたかもカメラのファインダーを覗いているような画面になり、シャッター音とともに一瞬画像が止まりました。その構図がヨコ位置だったのです。

カメラはハーフ判のペンEED。上の画像のように三脚にセットされているから、構図はタテ位置に撮れるはずなんですけど。。。下の画像参照。

まぁ、こんなツッコミを入れたくなるのは、なんだか知ったげ風であまり感じ良くないですが~。

ついつい書き込んでしまったのは・・・、私自身しばらく気になっていたので、誰かがどこかでツッコミを入れてるかな?なんて思ってネット検索してみたら、タテ位置ヨコ位置以外のことでツッコミが入っていました!

wikipedhiaで「考証不足な点」があると。「集合写真撮影の際に使用された、オリンパスペン EEDは、1967年3月以降の製造であるにもかかわらず、香港ブロバーコーブ導水路トンネル工事(1961年11月着工)以前を示唆する会話がなされている」

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2009年4月 3日 (金)

飯田先生の写真展

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昨日(4/2)から始まっている飯田鉄先生の写真展「古いひかり 上野の記憶」に行って来ました。会場はうちの店から15分足らずで歩いても行ける距離、新宿御苑のそば。

「シリウス」さんの広い会場に40~50枚程のモノクロプリントが展示されていて圧巻という印象でした。1960年代後半から1980年代前半にかけての上野を見ることが出来ます。

ある作品にヨドバシカメラ上野駅前店の看板が写っていて。。。この頃もう、上野にヨドバシさんがあったんだ?と、私がどうでも良いような話をしたことから、、、飯田先生が面白いことを言われました。

ヨドバシさんのポイントカードの裏面に書かれている店舗名の数で、カードの古さが分かると。ちなみに、私のカードは下の画像ですが、明らかに飯田先生より表記店舗数が多く、見事に負けてしまいました。。。

店に戻って、アルバイトのポイントカードを見せてもらったところ、なんと!ひとつも書いていません。きっと、店舗数が増えて書ききれなくなってしまったのでしょう。こちらの勝負では私の勝ち。

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ペンタックスのデジイチ

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毎日飽きずに!?フィルムカメラや機械式カメラなどにまつわる情報を発信していますが、このブログ用に使うカメラは9割9分9厘くらいコンパクトデジカメ!です。まさに、道具として使っております。でも今まで、デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)は使ったことがありません。

が、ここへ来て、ペンタックスのデジイチが急速に欲しくなってきました。そのキッカケは我楽多屋に並べるレンズの中でちょっと気になるレンズが出てくると、そのほとんどがM42スクリューマウントのレンズだから。

まぁ、アローカメラで買取したレンズの中には、他にも魅力的なレンズがたくさんありますが、市場性のあるいいレンズはすぐに業者に転売してしまいますから、使おうとか、試してみようという時間がありません。

今まで、フィルム一眼レフはずっとニコンを使ってきたので、そのうち、ニコンのデジイチを・・・とはおぼろげに考えていました。しかし、ニコンのデジイチでM42マウントのレンズを使おうとすると、通常のマウントアダプタでは、無限遠が使えなくて近接撮影専用になってしまいます。レンズ付きで無限遠が出るマウントアダプタもあるのですが・・・レンズを介してしまうと。。。

そういうわけで、ペンタックスのデジイチが急浮上なのです。

そんな話をお客さんにしていたら、「いろんなレンズを試すというのが目的なら、ボディーはキヤノンEOSがいいんじゃない!」と言われました。もちろんそうでしょう。よ~く分かってます。でも、私の頭の中にはM42がメインだし、キヤノンの一眼って使ったこと無くて、なんとなく抵抗が・・・。阪神ファンが読売ジャイアンツを避けるように、トヨタ党が日産の車に乗らないように~なんて言ったら、「カメラ屋さんが好き嫌い言うのは違うでしょ!?」って笑われました(笑)。

そしたら、早速、ペンタックスとキヤノンのデジイチの買取り依頼がありました!「ペンタックスK10D GRAND PRIX PACKAGE」と「キヤノンEOS 5D MarkⅡ」どちらも、元箱付き、未使用に近い状態・・・。こんな状態良いモノは私には向いてませんし、手が出ません。こういう市場性があるものは、必要としている人の元へ届くように、ちゃんと業者ルートに乗せました。そうするのが買取り専門店であり、好条件の買取り値を付けられるシステムだから。

というわけで、適当なペンタックスのデジイチを求める日が、いましばらくは続きそうです。

2009年4月 2日 (木)

アンパンマン

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「アンパンマン」。今ではかなり知名度の高いキャラクターですが、私が最初に出会ったのは幼稚園の頃、30年以上前にさかのぼります。

何でこんな話題かというと、本屋で偶然見つけた「MOE」という雑誌の表紙がアンパンマンだったので、思わず買ってしまったから。これがふつうの絵本だったら、さすがに買わなかったと思いますが…いい歳して(笑)。

その本の記事によれば、最初の絵本が発売されたのが1973年なので、私が出会ったのはその直後だったようです。幼稚園の卒園記念か何かで、気に入った絵本をもらったのが「あんぱんまん」だったのです。最初は「ひらがな」表記だったんですね。

作者のやなせたかし先生がうちの店の近くに事務所を構えられていて、お客さんだったこともあり、当時よくご来店されていました。

店番をしていた私の母から「息子があんぱんまんの大ファンだ」と聞かされた、やなせ先生はとても喜んでくださったそうです。当時はまだあんぱんまんがブレークする前だったので「とても励みになった」というようなことを後に自叙伝に書かれています。

その直後、直筆のアンパンマンとサインが書かれた新しい絵本をもらったこともありました。それ以後ずっと私の中では「アンパンマン」はヒーローの1人でした。テレビアニメ化された1988年には既に成人直前でしたが、それでも気付くと少しずつアンパンマングッズが私の自室にたまるようになったりしてました。

改めて古い絵本を2冊読んでみましたが、バイキンマンなどその他のキャラクターは一切登場しないシンプルなストーリーで、やなせ先生のあとがきには「本当の正義というものは決して格好いいものではない。捨身、献身の心なくしては正義は行なえない。僕もアンパンマンに負けないようにお話を書き続けます」とありました。

私も、下手な文章、甘い切り口かもしれませんが、フィルムカメラや写真の楽しみを提案するべく、このブログを書き続けようと思います!(笑)

うちの店の近くにアンパンマンショップがあるのはご存知ですか?四谷三丁目交差点とうちの店の中間点くらいです。アローカメラ&我楽多屋への来店ついでに、お子さんやお孫さんのお土産にアンパンマングッズを買って行くのもありですよ!

  • やなせたかしの店「アンパンマンショップ」
  • 東京都新宿区舟町7
  • TEL03-3226-8180
  • 営業時間12:00~18:00 年中無休
  • www.anpanmanshop.co.jp 

  

2009年4月 1日 (水)

中判熱

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まるで「若者に負けてはいられない!」というかのように、常連Bさんがご自身の「中判熱」を報告してくれました。

ドンケのバッグに収めたブロニカ(時には3台も収納されてる!)のサブ機にと思って手に入れた「マミヤ6」の具合がとても良い!とのこと。

実はこの「マミヤ6」。我楽多屋のセンターテーブルの上に難アリで並んでいた個体です。以下はBさんからのメールです。

先日購入させていただきましたマミヤシックスⅣ型(1950年製?)は、レンズ分解クリーニングとシャッター給油でよみがえり、ズイコーレンズのすばらしい描写にびっくりしました!

こんなコンパクトで高性能な6×6が終戦直後に存在したとは・・・。バックフォーカシングの操作性もよく最高です!現在、ブロニカDのサブとしてジャケットのポケットに入れて活躍しています。

中判の深みにはまっている常連Bより

後日、来店いただいたBさんにうかがったところ、クリーニングも給油もご自身でやられたとのこと。それも意外と簡単な作業だったようで、復活の喜びもひとしおという感じでした。

 

バックフォーカシングとは・・・?

一般的に多くのカメラは、被写体にピントを合わせるのに、レンズを前後させることで行なうのですが、レンズ位置は固定したままフィルム面を前後させることでピント合わせをする方法をバックフォーカシングと言います。この時代のマミヤ6は折りたたみ式の為、レンズは蛇腹の先に付いています。精度を考えた場合、稼動部分の先にあるレンズで行なうより、固定されたフィルム面で行なう方が誤差を抑えられるという発想と思われます。