ペンタックスのデジイチ
毎日飽きずに!?フィルムカメラや機械式カメラなどにまつわる情報を発信していますが、このブログ用に使うカメラは9割9分9厘くらいコンパクトデジカメ!です。まさに、道具として使っております。でも今まで、デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)は使ったことがありません。
が、ここへ来て、ペンタックスのデジイチが急速に欲しくなってきました。そのキッカケは我楽多屋に並べるレンズの中でちょっと気になるレンズが出てくると、そのほとんどがM42スクリューマウントのレンズだから。
まぁ、アローカメラで買取したレンズの中には、他にも魅力的なレンズがたくさんありますが、市場性のあるいいレンズはすぐに業者に転売してしまいますから、使おうとか、試してみようという時間がありません。
今まで、フィルム一眼レフはずっとニコンを使ってきたので、そのうち、ニコンのデジイチを・・・とはおぼろげに考えていました。しかし、ニコンのデジイチでM42マウントのレンズを使おうとすると、通常のマウントアダプタでは、無限遠が使えなくて近接撮影専用になってしまいます。レンズ付きで無限遠が出るマウントアダプタもあるのですが・・・レンズを介してしまうと。。。
そういうわけで、ペンタックスのデジイチが急浮上なのです。
そんな話をお客さんにしていたら、「いろんなレンズを試すというのが目的なら、ボディーはキヤノンEOSがいいんじゃない!」と言われました。もちろんそうでしょう。よ~く分かってます。でも、私の頭の中にはM42がメインだし、キヤノンの一眼って使ったこと無くて、なんとなく抵抗が・・・。阪神ファンが読売ジャイアンツを避けるように、トヨタ党が日産の車に乗らないように~なんて言ったら、「カメラ屋さんが好き嫌い言うのは違うでしょ!?」って笑われました(笑)。
そしたら、早速、ペンタックスとキヤノンのデジイチの買取り依頼がありました!「ペンタックスK10D GRAND PRIX PACKAGE」と「キヤノンEOS 5D MarkⅡ」どちらも、元箱付き、未使用に近い状態・・・。こんな状態良いモノは私には向いてませんし、手が出ません。こういう市場性があるものは、必要としている人の元へ届くように、ちゃんと業者ルートに乗せました。そうするのが買取り専門店であり、好条件の買取り値を付けられるシステムだから。
というわけで、適当なペンタックスのデジイチを求める日が、いましばらくは続きそうです。