我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年4月17日 (金)

巻き戻しレバー

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撮影し終わったフィルムを巻き戻す時に使うのが「巻き戻しレバー」。とはいっても、自動化された近年のカメラでは、スイッチポン!でモーターがウィ~ンと巻き戻してくれるので、存在しないレバーです。

しかし、マニュアル式の機械カメラでは、レバーやノブをクルクル回してフィルムを巻き戻すのが普通でした。

そのレバーの形状がとても魅力的なカメラを発見しました!「アルコ35 オートマット」です。

このカメラ自体は今までに何度も見たこと触れたことありましたが、今回初めて、巻き戻しレバーの形状が素敵なことに気付きました!

上の画像をご覧ください。撮影時・収納時は特に気にならない普通の佇まいなのですが、巻き戻すためにレバーを引っ張り出すと、こんな感じになるのです。レバーを回し出してしまえば、特に変わった風もなくストレスなく巻き戻すことが出来ますが、こんな素敵な形状のレバーを回しているということが何だか楽しくなってくる感じです。

この個体には取扱説明書も付いていましたので、その最初のページにある紹介コメントの画像も撮りました。それをもって「アルコ35 オートマット」の説明とさせていただきます。発売は1955年~でした。

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2009年4月16日 (木)

フィルムはじめました

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ちょっと前に「フィルム置いてみます」とブログに書きましたが、ホントに置いてます。

その時にも書いたように、

だからといって、わざわざうちの店までフィルムを買いに来てください!という訳ではありません。また、まとめ買いなら大手量販店でお願いします。来店のついでとか、手持ちのカメラのフィルムが残りわずかとか、そんな時に気軽に1本!そんな感じで買っていただけるようにです。

↑ こんな趣旨です。

今、置いてあるのはフジのカラーネガフィルム35mm100-24枚撮りと、同じく400-36枚撮りの二種類。パック品を分解して売るので、パッケージはありません。でも、ちゃんと期限内のものですから安心してください。

ちなみに、一昨日のこと。110フィルムが欲しかったので、地元の写真屋さんに問い合わせたら、「110フィルムは取り寄せになります~」とのこと。結局は帰宅途中、有楽町のBックカメラさんまで買いに行きました。地下2階のフィルム売場には、フジの12枚撮りと24枚撮り(ともにASA100のカラーネガ)の在庫がありましたが、購入の際、「110フィルムですが、よろしいですか?」と店員さんに念を押されたのが、なんか不思議な感じでした・・・。

2009年4月15日 (水)

散歩やサイクリングで

あるお客さんから聞いた話です。

古い建物や看板を撮影するのが好きで、事前に調べていたある目標物を撮影しに、ある休日に出かけたそうです。目的地まで徒歩15分くらいの最寄り駅で下車したのだけど、こっちの路地に入り、あっちの通りも歩き・・・しながら、2時間くらいかけて目的地に着いたそう。その間、何枚もシャッターをきり、思わぬ写真が撮れたりしたのだそうです。

カメラを提げて、15分で行けるところへ2時間もかけて行く・・・なんて贅沢な時間の使い方なのだろう!と思いました。

クルマで移動することを否定するわけではありませんが、気ままにフラフラ出来るのは、歩きだったり・・・、自転車だったり・・・の有利なところ。そんな時に持ち歩くのはデジタルカメラだっていいと思います。ちょっと、気になった風景や光景を気軽に撮影しておくという意味で。

また、出かける前に持ち出すカメラを何にしようか?考えたり、探すのも楽しいこと。それが、味のあるデザインの機械式フィルムカメラだったりすると、持って歩くこと自体が楽しくなってしまうかも。。。見た目を気にしたファッション性重視だっていいと思います。

私もこの前の週末は土曜日曜と2日連続で自転車出勤してみました。片道12~13キロの道のり。さすがに朝は、余裕を持てず必死に店を目指して走りましたが、帰りはちょっとフラフラしながら走りました。途中で記念のワンカット(下の画像)。といっても、今回は携帯のカメラで。。。

次回はどんなカメラをカバンに入れて行こうか・・・。

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2009年4月14日 (火)

カメラ雑誌で・・・

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専門知識が無いので、業界の方、関係者の方に突っ込みを入れられるかもしれませんが、、、カメラに関する雑誌で面白いことを2つ知っています。

ひとつは「クラシックカメラ」(のちに「季刊クラシックカメラ」、双葉社)という雑誌がありました。特定のメーカーやカメラ・レンズなどをドンと取り上げて一冊一特集という、読み応え見応えのある雑誌でした。

その第一号のごく初期の刷りに、業界では「あっ!」と驚くほどと言われるミスがあったのです。普通、本の背表紙の下には出版社名が必ず記されるのですが、この本には記されていなかったのです!上の画像内、左から6冊目を参照

もうひとつは「カメラスタイル」(ワールドフォトプレス)という雑誌。中古カメラ情報なども満載で読んで楽しい雑誌でした。

この雑誌、ある時までは右にページをめくっていく雑誌だったのですが、ある時から左にページをめくっていく雑誌に変わりました。本文が縦書きの場合は左へ、横書きの場合は右へページが進んでいくのが普通ですから、途中で変更になったのでしょう。

ただ、表紙などの体裁はほとんど変更されていないので、バックナンバーを整理したりしていると素人でも「おっ!」と気付いたりします。上の画像内、中央付近でハの字に並べている2冊を参照。

まぁ、どちらも本の内容には関係ないことなので。。。意地悪の揚げ足取りのような、それだけのことなんですが。。。

2009年4月13日 (月)

携帯は失礼

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今や携帯電話にカメラが付いているのは、当たり前に近い話。急なメモ代わりの撮影なんかにはとても便利ですが、ある人(某カメラ写真雑誌の営業マンさん)がこんなことを言っていました。

結婚式で新郎新婦を携帯のカメラで撮るのは失礼だぁ~!と。果たして、その撮った画像をどうしているのか?人生の中で一大イベントの結婚式。そんな大事な瞬間の写真を携帯電話に内蔵された薄っぺらなカメラで撮って、その画像を自分で確認する程度に見てお終いにしている人がたくさんいるのではないか!と。

確かに思い当たる人が居るのではないでしょうか。

そうでなくても携帯電話のカメラで撮った画像は、携帯本体のメモリーに保存されているだけで、プリントされることも少ないと思います。しばらくして機種変更する時には、そのまま葬り去られてしまうことが多々かと思います。

また、別の人(我楽多屋に初めて来店されたお客さん)がこんなことを言っていました。

デジタルカメラで撮った画像はプリントして初めて写真になる。それまではただのデータでしかない。たとえ、カメラやパソコンのディスプレイで画像を確認出来たとしても、それは写真ではない。画像データの存在はとても危ういものであって、プリントして目で見えるもの・手で触れられるものにして、写真になる、と。

フィルムで撮っても同じようなことは言えます。現像しなければ写真にならないし、万が一、現像前に感光させてしまえばすべてが無になってしまいます。

今までに私も何度かこのブログでネタにしてきましたが、デジタルの危うさ、フィルムやプリントにして残す重要さが、このおふたりの言葉の中にも感じられますよね。

*ちなみに私は過去に使用した携帯電話を何台か捨てずに残しています(上の画像)。が、その中に、とある知人の結婚式の画像が残っているはず・・・と探したのだけど、見当たりませんでした。。。まさにこれが失礼な例。上の画像内で一台の液晶画面に写っているのは、ちょっと細工したもの・・・。

2009年4月12日 (日)

製造番号が・・・

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ちょっと、おふざけネタです。

このオリンパス35Sの製造番号、読めますか?「194110」です。

「行くよ!110番!」と読めちゃうわけで、思わず警察に出頭しそうに・・・ならないです~(笑)。

オリンパス35S / 製造は1957年から。パララックス自動補正付きのブライトフレームを内蔵している。レンズはズイコー48ミリF3.5や、42ミリF2、42ミリF1.8などのバリエーションがある。画像の個体は42ミリF1.8付。

2009年4月11日 (土)

自作ビューファインダー

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面白いものをお客さんに見せていただきました。残念ながら、現物ではなくて写真でしたが、それでも十分にインパクトあるネタです。

写真の中のフォクトレンダーベッサR2のアクセサリーシューに付いているのは、自作のビューファインダー。何を利用して自作したのかがポイント!なんと、使用した材料は、玄関ドアに付いている「のぞき窓」だそうです。ホームセンターなどに行くと、数百円から千円ちょっとで売っているとのこと。それを買って来て、ちょっと小細工して、カメラのアクセサリーシューに装着した!ってわけ。

お客さんが買ってきたのは商品名「ドア・メガネ」。画角はおおよそ12mmミリくらいかな・・・と言われてました。しかし、ベッサR2に付いているレンズは35mm。「実は12mmとかの超広角レンズはまだ持ってないんですけど・・・」と照れながら言われていました。

小細工の仕方は、やってみよう!という人の自由なアイデア次第ですが、参考までに、このお客さんの場合は、ドア・メガネをアクリルの筒に入れてしまい、黒く塗装。台座部分はニコンで何百円かで売ってるホットシューカバーをくっ付けたそうです。

2009年4月10日 (金)

プロスト

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今から10数年前、初めて「プロスト」と聞いた時、何でカメラ屋でF-1ドライバーの名前が出てくるんだ?と思いました。(*カーレースの最高峰と言われるF-1グランプリで、1980~90年代に4回ワールドチャンピオンになったアラン・プロストというフランス人レーサーがいるので)

「プロスト」とは、「プロストラップ」の略で、カメラメーカーがプロカメラマン向けに配布する専用ストラップのことを指します。一般の人には手に入らないから、マニア間では価値が出てくるわけで、15~20年くらい前、訳ありルートで流出したニコンのプロストが市場価格4~5万円で売り買いされた時もありました。

それ以前は、プロサービス登録をしているプロカメラマンが「欲しい!」と言えば比較的に簡単にもらえていたようですが、少しずつルールが厳しくなり、痛んだ古いプロストと交換でないと新しいのはもらえなかったりするそうです。

各社プロストは存在するようですが、人気が高いのはニコン。ニコンの場合はニセモノが出回った時期もありました。

ところが、ニコンさんがあるとき突然、プロストの市販をした時期(2001年~)があったのです。その時のプロストが上の画像のモノ。当時の定価1本4,000円・2本セット7,500円と、意外と安かったのです!これでプロストの価値も暴落~と思ったりもしましたが、マニア間ではそれ以前のものとは区別されているようです。まぁ、そうは言っても、かつてのバブルのような価値ではないですが…。

最後に、「プロスト」は普通のストラップと何が違うの?と疑問を持つ人も多いでしょう。簡単に答えると大して違いはありません。専用デザインだったりするくらいで、素材などもそれほど大きな違いはありません。

 

2009年4月 9日 (木)

「F」付きのカメラ

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カメラをコレクションする人にもいろんな人がいらっしゃいます。ニコンばかり集める人、各メーカーのフラッグシップ機を集める人、高級コンパクト機を集める人、マイナーブランドのカメラばかり集める人などなど。

ちょっと変わったところでは、数字の「7」が付くカメラを集める人がいらっしゃいました。キヤノン7・EOS7、ミノルタSR-7・X-7・ハイマチック7、マミヤ7、ライカR7・・・このテーマは意外と数が多いので、集め甲斐がありそう。

また、アルファベットの「F」の付くカメラにこだわる人も。上の画像は2台だけですが、と言っても、このテーマでは意外と該当機種が少ないのですが、その中でも特に入手が厳しい国産カメラがあります。「コニカF」(下の画像)です。

コニカFは、コニカ最初の一眼レフカメラであったうえに、二つの世界初を装備していて、そのひとつは最高速1/2000秒のフォーカルプレーンシャッター、もうひとつは内蔵露出計の連動機能。なんと、ニコンFより高価でした!しかし、国内販売はされず、輸出のみでした。

そのデザインも独特で非常に興味深いカメラであります。私はまだ触ったことがありません。。。2月に行なわれたI.C.S.「世界の中古カメラ市」の宣伝ポスターの中央に誇らしげに紹介されていたのが記憶に新しいです。その価格は458,000円!!!!

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2009年4月 8日 (水)

花見

都心の桜は3月21日に開花宣言されたものの、その後の冷え込みでずいぶんと咲く速度が低下しました。その間、お客さんとの会話は桜ネタになることが多々ありました。

しかし、毎日店を開けていると花見をしている時間がありません。。。でも、その限られた条件の中で何とかした私の花見自慢を二点。

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「毎朝地下鉄の車内からする花見」

東京メトロ丸ノ内線の四ッ谷駅は地上にあります。赤坂見附方面から乗ってくると、地上に出てすぐ左手、ホームの後ろに桜の木があるのです。毎日毎日見ていた私の判断では、この木のピークは4月4日くらいだったかな。撮影は4月8日の朝です。

 

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「年に一晩だけの夜桜ライトアップ」

穴場なので場所は言わない方が良いのかな、、、いや、言いたくない!?十数年前にこの小川沿いにある会社が自分達の花見のために一本の桜をライトアップしたのが始まりだそう。その後、少しずつ範囲を拡げて、今では小川沿いに1~2キロ両岸にある桜をいっせいにライトアップしています。しかし、ライトアップするのは一年に一晩だけ。今年はそれが4月7日でした。

詳しくは知りませんが、今年はやるやらない・・・という噂もあったようですが、その会社の社長さんの判断で決行!毎年、一番いい時期にライトアップするために、日が決まるのは数日前。私は地元に居る叔母から急遽情報を得て、店を閉めた後に駆けつけました。

穴場と言っても、これだけ大掛かりなライトアップをしているのだから、ちょっと調べたら分かると思います。四谷からクルマで30~40分くらい西へ向かったところに流れる、とある小川沿いです。