GR1の強制発光禁止
評判の良いGRレンズを搭載した高級コンパクト機として人気のリコーGR1でしたが、惜しまれつつ2003年に製造中止になりました。しかし今でも、カメラ好き・写真好きの間ではウケの良いカメラです。
そのコンパクトさゆえに、GR1の愛用者には、バッグや上着のポケットに忍ばせて、サッと取り出してスナップ写真を撮る~なんて使い方をする人も多いと思います。そんな時に気をつけないといけないことがあります。内蔵フラッシュのモード切り替えレバーが、バッグやポケットから取り出した拍子にどこかに引っ掛かって、勝手に強制発光モードになってしまうことがあるのです。
自分では発光禁止モードにしていたつもりが、勝手に切り替わっているのだから、シャッター切った瞬間に思わずピカッ!となるわけで、場合によっては、その場のトラブルになりかねない!のです。
で、お客さんに見せてもらったGR1Vは、簡易強制!?発光禁止モード仕様。といっても、ビニールテープを貼ってスイッチが切り替わらないようにしているだけなんですが!
撮影トラブルを起こしてからでは遅いので、GR1を使っている方は頭の片隅に覚えておいた方が良いアイデアかもしれませんね。