我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年4月17日 (土)

ライカZ2X

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以前「赤丸」と称して話題にしたライカのマーク。このカメラには、ブルーメタリック地のボディに赤丸が付けられています。その青と赤の対象が、なんとも鮮烈です。

画像でその質感が伝わっているかどうか微妙ですが、このコンパクトライカのボディはプラスティック製。本来のボディカラーはシルバーなのですが、このブルーカラーは「カメラのキタムラ」のオリジナルバージョンらしいです。

この「ライカZ2X」は1997年の発売で、当時の定価は43,000円。レンズはバリオエルマー35-70ミリなんてのが付いてますが、どうやら日本製のOEM生産品。

この手のモノを真のライカと考えるかどうか・・・?は、各人の判断に委ねますが、偽物ではないので、ライカはライカです。

さらに、この「Z2X」をライカらしくしていないバージョンが存在しています。なんと!「Z2Xまる子」モデル!!チビまる子ちゃんのイラストがボディ向かって右下に入ってます。うちの店でも過去に見たことがあるのですが、なんと限定たった500台だったことを今知って、ビックリです。

2010年4月16日 (金)

T*

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これはハッセルブラッドの「T*レンズ群」というタイトルの小さなパンフレットを開いたところです。

さすがにカメラ屋ですから、その読み方知っていますが~、こうやって改めて「Tスターとよびます」なんてのを見せられると、「あぁ、そうですか!」と、うなずいてしまいました。

1935年、ツァイス社はレンズに反射防止コーティングを施し、その技術は「光学技術の分野における今世紀最大の進歩の一つ」と言われるほどもので、特許をも取っています。

その後、さらなる、多膜層反射防止コーティングが導入され、それに「Tスターマルチコーティング」と命名されました。

そのそれぞれのコーティング技術については、説明書きを読みましたが、恥ずかしながら人に教えられる程に詳しくは理解出来なかったので、割愛させてください。彩度が高く、明部と暗部も像のディティールがはっきりし、明部が暗部ににじむようなこともない…要は素晴らしい描写が可能になっている技術だそうです。

 

2010年4月15日 (木)

リコー999用

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リコー999は1960年に発売されたカメラです。

ずいぶんと角ばったゴツいデザインは、当時の宣伝コピーによれば、
「高級車のデザインで世界的に有名なアメリカのホッジマン・バーク社でデザインした豪華なスタイル!これまでのカメラに見られないユニークなデザインです」だそうです。

実際、国内発売されていますが、アメリカ輸出がメインだったようで、ある雑誌には「日本製とは思えない大柄なデザイン」とまで書かれていました。当時、国内でどれほど売れたのか分かりませんが、現存する数はかなり少なく、カメラ自体がかなりなレアモノの部類と言えます。

そして、このカメラ、ビハインドレンズシャッターを備えて、レンズ交換が出来るのも特徴。

標準の50ミリに加えて、広角の35ミリと望遠の100ミリがラインナップされていました。で、マニアが喜びそうですが、そのレンズすべて富岡光学製だそうです。

先日、そのリコー999用の広角レンズと望遠レンズが元箱・革ケース付きで入って来たのです!これらのレンズ、ボディよりもさらにレアモノと言えるでしょう。しかし、ボディが無いので使いようが・・・。どなたかボディをお持ちの方、いかがですか?

2010年4月14日 (水)

海を渡った「四谷快談」

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先々週のブログで遙々香港からご来店いただいたお客さんの話をしました。実はその時、買取名人は、自分がブローカーをしていた頃(←四谷快談にも書いてます)に付き合いのあった香港のカメラ屋さんと、その香港からのお客さんが顔見知りであることを知って、「野田康司のカメラ四谷快談」を届けてもらうことをお願いしていたのです。

先日、香港に戻られたお客さんからメールが画像付きで届きました。それが、上の画像。

お店の画像は、その香港のカメラ屋さん「新富山撮影機材公司」さん。「数年前に旧ハイアットホテル裏のラック・ロードから、ティム・サ・チョイ イーストのシャングリラホテルの隣に移った新店舗」だそうです。(香港に行ったこのとない私にはチンプンカンプンです・・・)

香港に辿り着いた「四谷快談」に並んだライカM4-2は、先日のブログ画像でお客さんの肩から提げられていたものです。確実にお届けいただいた立派な証拠写真です。

画像をよーく見ると、店先のショーウインドウには、ビッシリと箱とともにいろいろなカメラが陳列されています。ライカ、ローライ、リンホフ、ニコン、キヤノン、ペンタックス、コンタックス、フォクトレンダーなど。また、店内のカウンターの中にはライカがギッシリと並んでいます。

さすがに日本を抜けだした「四谷快談」は、これが第1号でしょうね。今後、第2号があるかどうかは微妙なので、歴史的な記念カットかもしれません。

2010年4月13日 (火)

s u n

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こんなネタばかりが続くと、変なモノ発見のブログみたいに思われてしまうかもしれませんが、今回の見っけモノはこのレンズフィルター。

「sun」と書かれているのだけど、その文字がえらい大きいというか、えらい平体がかかっていて、ギョギョっと思ってしまいました。

ちなみに、「sun」に続いて刻印されている文字は、「SKYLIGHT (1A) 52mm JAPAN」。

「sun」といえば、かつて存在していた日本のレンズメーカー。アローカメラで買取りをしていると、1960~70年代のカメラとともに一緒に入ってくることが多々あるレンズであります。しかしながら、今現在、一般的な市場性はないので、我楽多屋のジャンクレンズコーナーに並ぶことになります。

でも、今回発見したこのフィルター、見る限り、そんな昔のものでは無さそう。。。海外向けのブランドで、いまだに「sun」というのがあるのかもしれません。

2010年4月12日 (月)

隠しポケット

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最近はあまり使われなくなってしまった、この手のカメラケース。これはペンタックスSPのソフトケースです。SPが発売されたのは1964年のことですから、すでに40余年ほど前のものになります。

SPは爆発的に売れたカメラですし、その当時のことなのでケースを使う人も多く、相当数が世の中に出回ったことと思います。しかし、現存する数は、カメラ自体に比べて明らかに少ないと思います。

その理由は、劣化して廃棄されてしまった・・・というのが、一番の理由かと思います。だからと言って、レアモノという部類のモノではありません。

このケースを知っている人、持っている人でも、案外と気付いていない…と思われるのが、上カバーの内側に予備の電池を入れるための「隠しポケット」があること。

当時の取扱説明書にも「ソフトケース前ぶた内側の天井にあるポケットには、予備の水銀電池が入れられます。」と書かれてあり、隠しポケットの存在を認めています。

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ま、それだけのことなんですが、知らない率が高いのではないか~?と思ったのでネタにしてみました。。。

さて、以下は業務連絡みたいになってしまいますが~。実は、この「電池ポケット」のネタふりはあるお客さんにしていただきました。しかし、うちの店にも当然あるはず・・・と思っていたこのケースがずっと見つからず、困ってました。そこへ、先週土曜日にそのお客さんが再び来店されたので、次回来店の際に、SP用ケースをご持参いただくお願いをしてしまったのですが、、、無事に見つかりましたので、もう大丈夫です。すみません・・・。

2010年4月11日 (日)

レリーズなら・・・?

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「カメラならライカ」「クルマならメルセデス」「野球は巨人!?」と、それぞれの分野で確固たるステータス性があり、その分野に詳しくない人でも知名度が高いブランドというのがあります。その多くは質の良さや歴史の深さなどが条件になると思われます。

ただ、その分野を細分化していくと、一般的な知名度の高さは落ちてきてしまうものです。

たとえば、カメラの場合は前述のようにライカやニコンなのでしょうが、カメラ用品となると「三脚ならジッツオ」だと思うのですが、これはカメラ好きな人にしか分からないブランドになってきてしまいます。

さらに、「レリーズなら・・・」となると、カメラ好きな人でも分からなかったりするのではないでしょうか?「レリーズならプロンター」と言えるブランドがあります

プロンターとはドイツのシャッターメーカーです。そのプロンター製のレリーズはシンプルな造りなのですが、スムーズな動きで信頼性も高いのです。これはプロカメラマンからの情報なので、情報の信頼性も高いと思います。

ただ、カメラのオート化が進み、さらにはデジタルの時代になると、今まで話題にしてきたレリーズ(ケーブルレリーズ)自体の必要性が乏しくなってきてしまっているわけで、、、「レリーズならプロンター」という概念自体がこれ以上育たない時代なのかもしれません。

さて、レリーズの頭の部分に刻印されているマーク。「A」「G」「C」のアルファベットは創業者のAlfled Gauthierという名前と、創業地のCalmbachの頭文字3つから取ったもの。また、3つの文字の間にある模様はシャッター羽根と思われます。1904年にコイロスという三枚羽根シャッターを開発しているので。

 

2010年4月10日 (土)

腰掛けOK 踏台OK

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面白いものを見つけてしまいました!

腰掛けOK、踏台OKらしいです。その名も「プレジデントバッグ」!!

当時のこんな商札、初めて見ました!今となっては、かなり希少なんじゃないでしょうか!そして、とても時代を感じますよね。アローカメラでカメラ・レンズを買わせていただいた時に、一緒に引き取ったバッグの内ポケットに入っていたのです。

買取りをしていると、このタイプのバッグに、カメラなどを入れて持って来られる方が、意外と多いです。というのも、この手のバッグ、今、新品で売っているのを探すのは大変だと思いますが、かつては、カメラをこれに入れて、保存し移動し…という使い方が非常によくされていたのです。

標準レンズを付けた一眼レフボディ以外に、広角レンズ・望遠レンズ1本ずつ、ストロボやフード・フィルターなどがちょうど全部収まるくらいのサイズなのです。で、サイドには適当な大きさの三脚を留められるようになっています。そう、一般人向けのシステムが丸ごと持ち運べてしまうのです。

この手のバッグが持てはやされた、そのかつてとは「1970年代頃」の話になるのかと思います。

ちなみに、このバッグにはニコンFEと28ミリ・50ミリ・135ミリが入っていました。ニコンFEは1978年に発売され、後継機のFE2が1983年に発売されているので、まさに、そのかつての頃のカメラですからね。

2010年4月 9日 (金)

再び学研フレックス

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学研の「大人の科学マガジン」Vol.25のふろく、35mm二眼レフカメラ「学研フレックス」、根強い人気があるようです。聞くところによると、歴代で3番人気だそうです。

昨年末にうちの店で企画したカスタマイズ・コンテストも、たくさんの皆さんにご協力いただきました。そのブログ記事を見た、テレビ番組の制作スタッフさんから、番組内で「大人の科学マガジン」をテーマにしたコーナーが予定されているとのことで、取材協力の依頼連絡があり、昨日、その取材が行われました。

番組名は読売テレビの「大阪ほんわかテレビ」。放送エリアが関西ローカルなので、見られる人は限定されてしまうのですが、4月18日(日)の22:30~放送予定です。

私と、カスタマイズコンテストで特賞受賞のNさんが、実際に学研フレックスを作った人間として登場する予定です。どんなところがオモシロイのか?出来はどうなのか?などなど質問されました。また、うちのアルバイトも「大人の科学マガジン」Vol.17の「テルミンmini」を作った人間として、急遽、取材されました。

上の画像はその学研フレックスで撮影した神田川の桜です。他のお客さんから貸していただいたものなのですが、画面の端が流れるように写る特性が、とても効果的に発揮されているカットだと思いませんか?

こんな描写の特性をうまく利用した撮影を意図的に楽しめたらいいなぁ!と、再び学研フレックスにフィルムを入れる気持ちになってます。

2010年4月 8日 (木)

パトローネ・キーホルダー

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デジタルカメラしか知らない世代が世に出始めているとはいえ、これを見てフィルムと認識出来ない子は少ないと思うのだけど、、、どうなんだろう。。。?

うちの店では、かなり前からサービス品として時々、パトローネをキーホルダー化したものを作ったりしていました。10年ちょっと前まではミニラボ(自家処理現像)もやっていたので、1日に何十本、多い日には百本以上の、現像後の空きパトローネが出ていましたから。

かつては、そこらじゅうにあったパトローネ。今では銀塩派の人くらいしか、身近に感じていないでしょうから、こんなパトローネキーホルダーや、パトローネ携帯ストラップなんてのを作ったら、、、珍しモノ好きな人に注目集めるかな!?

こんなお遊びをしたこともありました!某量販店さんの包装紙を真似て、、、うちの店のロゴをこっそり忍ばせてみました(笑)。

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