我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年4月 7日 (水)

第20回 得?or 特?

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レンズの前に付けるフロントキャップ、昔のものには、金属製で味のあるキャップがありましたが、最近のモノはプラスチック製で、これといって趣きのあるものでもありません。

特に、今回の「得?or 特?」用に集めたキャップたちは、レンズメーカーのブランドネーム入りだったり・・・、カメラメーカーのブランドでも程度が悪かったり・・・。カッコは別にして、落しても気にならないという使い方には最適かと思います。

特に希少性があるものでもないので、1階我楽多屋の店内入ってすぐの足元あたりに、ザルに入れて置いておきます。

キャップもカメラの一部なのだから、純正品のキレイなモノでないと~!という人には、ゴミ扱いされてしまうかもしれません。。。でも、レンズをカバー出来れば良いという実利主義な人には、喜ばれるかもしれない「ばザールでごザール」(ザルに入れてるので…)。

普段、我楽多屋ではキャップの値段は100円~で大部分が200円ですが、数量限定の「得?or 特?」企画では、50円と100円の2段階。毎度のように、我楽多屋ご来店早い者勝ちです。

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ところで、上の画像のTAMRONの62ミリ用キャップなど、ホントに100円で良いのか!?と思うくらい、デキが良いです。最近はニコンなどカメラメーカーの純正品もこの形状のキャップになってきています。単にキャップを着脱する時のツマミ易さだけでなく、フードを付けた状態でも、キャップの着脱が可能になったりするのです、この形状だと。

あと、急に思い付いたのですが、キャップの色って、何でほとんどが黒なんでしょうね。。。赤・白・青・緑・金・銀・ピンクなど、カラーバリエーションがあったら面白そう。サイズか沢山あるうえに、色も増えるとなると、メーカーさんも作るのが大変でしょうか?カスタマイズ好きな方、自分で塗って個性を主張してみてはいかが?

2010年4月 6日 (火)

ラジカメ

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このカメラが使用するフィルムは、残念ながら昨年秋、フジフィルムが製造を終了してしてしまった110フィルムです。しかしながら、トイカメラを販売しているような一部の本屋さんや雑貨屋さんではまだフィルムの入手が可能だとか。

さて、このカメラ「ラジカメ」という愛称で1980年頃に売られていたナショナルの「C-R2」という機種です。「ラジオを聞きながら写真を撮ることが出来る」という宣伝コピーで売られていたそうです。当時の定価は15,910円。

なので、このカメラを見た人の多くは、まず、ナショナル製のカメラであることに「お~っ!」と驚き、次にAMラジオが内蔵されていることに「お~っ!」と驚きます。ここまでは、常人の域。

このカメラ、レンズ前のカバーを閉じると、ファインダーの中に赤い鍵マークが現れるのです。「レンズカバーが閉じて、シャッターがロックされてますよ!」という警告。現れるマークは、カバーの開閉と直に連動しているようで、その動き方や出方がなんともトイチックなんですけどね。

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ナショナル製110カメラのこんな芸の細かさに気付けると、3度目の「お~っ!」という驚きを得られるのです。

 

我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。今回で126回目になります。

今回のテーマは、『「四谷快談」と同じ黄色いポラロイドSX70アートバージョン』です。

以前にブログで紹介した「激劇カスタマイズの珍SX-70」を買って行かれた長徳先生が、早速、コラムのネタに採用してくれました!!

それでは、こちらからどうぞ!

2010年4月 5日 (月)

晴れてお披露目!

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去年7月に「ボツには勿体ない!?」というタイトルで話題にしたネタを覚えていらっしゃいますでしょうか?覚えていないですよね。。。詳しくは、こちらで確認してください。

簡単に説明すると、某新聞社のカメラマンさんから、我楽多屋の天井からぶら下げられた沢山のカメラが面白いので取材させて欲しいと依頼があったのです。しかしながら、誌面に採用されることはありませんでした。

掲載される予定だった企画は、2007年10月3日から2009年7月1日まで、東京新聞夕刊の一面に100回に渡って掲載された「東京 Oh!」という企画。街中にある変わった光景や面白い風景をインパクトある写真で紹介するものでした。

その企画が平成21年度新聞協会賞の写真・映像部門を受賞し、さらに、誌面に掲載された写真を集めた写真集「TOKYO 異形」が発行されたのです。そして、その前書き部分に4点の未掲載写真が載り、そこに、我楽多屋の天井カメラが載っているのです!!

今回も写真集をわざわざご持参いただいた、東京新聞のこのカメラマンさんのお心遣いには敬服です。ありがとうございます。不要なカメラを手放される際は、特待遇させていただきますので(笑)。

さて、この写真集、わたし的にはかなり見応えありました。このブログでも何度かネタにしていると思いますが、普段は見過ごしてしまいそうだけど、「何これ?」と思うような光景に目が行きがちな私なので、この写真集のテーマでもある見方を変えた「斬新なアングル、圧倒的なインパクト」ある作品に妙に惹かれてしまいました。東京生まれ東京育ちの私ですが、こんなに知らない東京があるんだ!とも改めて思いました。

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最後に写真集のあとがきにあった授賞理由を抜粋しておきます。「斬新なアングルによる圧倒的なインパクトある美しい写真の数々は、読者に新たな視点と驚きをもたらし、写真が語りかけるテーマを考えてもらおうという連載手法は革新性に富む」だそうです。

2010年4月 4日 (日)

さクラカメ見

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昨日ご来店のお客さんの中には、「御苑に行ってきました~」など、桜の撮影帰りに店に寄っていただいた方が多かったです。

東京都心の桜は、昨日一昨日あたりから一斉に咲き始めています。先週初め(23日頃)に開花宣言されたものの、以後は寒い日が続き、4月に入ってからも、1日は雨、2日は強風で、桜にとってみればツラい日が続きましたが、いよいよ満開ってところでしょうか。

天気が良すぎても、花の微妙な色合いが出ないで白くとんでしまったり、桜をキレイに撮るのは難しいものです。昨日、あるお客さんが面白いことを言われました。「南の空は薄曇り、北の空が快晴だと、青空バックに桜を撮りやすい…」と。しかし、難しい注文ですね(笑)。

で、私どもは、店で桜の花見ではなくて、クラカメ見をして皆様のご来店をお待ちしております。なんかデジャヴ!?と思ったら、2年前の春にも同じようなネタふりをしていました。。。

2010年4月 3日 (土)

iPhoneがクラカメに!?

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コンビニエンスストアで立ち読みをしていたら、こんな雑誌を見つけました。

このページを切り抜いて、別途市販されている透明なケースに挟み込めば、iPhoneがまるでクラカメで撮影しているように見える!?というもの。

こういうアイデアは比較的容易な発想ではあると思うのですが、本にプリントされているクラカメが実にマニアックなので惹かれてしまいました。ライカ、ローライ、リコーオートハーフあたりは良いのですが、ロボット・レコーダー、エレガ、ベルハウエルのフォトンあたりは、どこで見つけてきたの?というくらいマニアックな感じ。

この雑誌、KKベストセラーズ発行の「オモシロ雑貨」VOL.2という雑誌です(定価630円)。

他にも変な(変わった)雑貨がたくさん出ていますし、「初心者のためのトイデジカメ比較」という特集は、初心者とかそういうくくりで言えば、えらい遠いところにいらっしゃる四谷系銀塩組の人たちにも、案外新鮮かもしれませんよ。以前、このブログでもちょこっと紹介した「Vivitar Vivicam8027」も出ていました。

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2010年4月 2日 (金)

自作フィルムケース

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日芸1年生(まもなく2年生)のH君の上着には、画像のようにフィルムケース2本をテープで繋げたものが、いつも2個くらい入っているそうです。

バラだと面倒だし、5本くらい入るようなフィルムケースは大きくて使いにくい。。。そこで、自作(といっても、テープで留めただけですが)したそうです。ボールペンを回すように、2本繋げたフィルムケースを指でクルクル回しながら、「便利ですよ!」と教えてくれました。

しかし~いかんいかんです。日頃、そんなにフィルムを使ってない…実際のところ私自身。四谷系銀塩情報を発信していながら、日に何本もフィルムを消費することなんて。。。ここだけの話、、、正月にコンパクトカメラに入れたフィルムが、まだほとんど未撮影のままだぁ。

いやはや、H君には脱帽です。さらにH君曰く、「コレクションや機械イジリ、趣味でカメラを買い集めるのもいいことだけど、フィルムを買い込むくらいの威勢の良い人が居ても面白い~」と。たしかに!昨今のフィルムの市場動向をみるに、ドンドン消費しないと供給されなくなってしまうかもしれません。その観点からいうと、フィルムを買い込むというのも一理あるかと(笑)。

2010年4月 1日 (木)

OMの丸紐ストラップ

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このストラップ、それだけで置かれていたら、オリンパスが売っていたものとは知る術がありません。どこにも「オリンパス」や「OLYMPUS」のネームが入っていないので。もしかしたら、今までにも何度か見ているのかもしれませんが、ノンブランドものと思って気に留めることはなかったのでしょう。

今回は箱付きで入ってきて、初めてオリンパスブランドであることが分かりました。持ち込まれた方の「これは使い良い!」というお墨付きでして、あえて、これを入手された経緯があるそうですから、オリンパスで間違いありません。

その正体は画像の元箱で分かるように、オリンパスOM SYSTEMのストラップの一つです。長さ100センチほど、編んで作られているので丈夫そうです。しかし、長さの調整などは出来ず、肩当て部分もない、見た目には何の変哲もないストラップ。

店にオリンパスOM-2の取扱説明書があったので確認してみたら、「丸紐ショルダーストラップ」という品物が存在しているので、それがこれですね。元箱には「ROUND BRAID SHOULDER STRAP」とあります。

取扱説明書によると、「~さげるための、材質・形状を変えた各種ストラップ類などが使う立場に立って豊富にそろえられています」とあります。ちなみに、今回取り上げた「丸紐ショルダーストラップ」以外に、「合成皮革ショルダーストラップ」「皮ショルダーストラップ」「平紐ショルダーストラップ」のラインナップがあった模様。

実際、似たストラップがノンブランドもので存在していますが、オリンパスのものには金具部分にゴム当てがあるので、ボディにキズを付けることのないよう配慮されています。

しかし、この丸紐、一眼レフのOMに大きめなレンズを付けてしまうと、首や肩がちょっと痛くなりそう・・・。実際は、35DCあたりのコンパクト系に使い良さそうです。

2010年3月31日 (水)

DOMKEのバッグ

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カメラバッグで「DOMKE(ドンケ)」といえば、マニアの間ではステータスの証しともいえる一ブランドです。

その理由の一つに、プロの過酷な使用環境にも耐えうる頑丈な造りと生地が挙げられると思います。こんな話を聞いたことがあります。DOMKEのバッグを提げていると、擦れる上着やズボンの生地がドンドンとヤツれていく…と。また、長年の使用でバッグ自体に増してくる貫禄(擦れや色あせ)も魅力だったりするのです。

逆にこんな見方をする人が多いのも事実。新品まっさらなDOMKEのバッグを使うのは少し恥ずかしい~と。下ろしたての靴を履いていると、なんか浮き足立っているようで落ち着かないのと似た感覚でしょうか。

で、こんな想像をしてしまいます。新品を買っていきなり洗濯機に放り込む人や、地面に叩きつけたりする人もいるのではないか・・・と、そんな話を先週土曜日のがらくた市に来られたお客さんと話題にしていました。

上の画像のDOMKEは、その二日後、はるばる香港からご来店いただいたお客さんのものです。実に使い込まれています。まっさらの状態から、洗濯機に放り込んだりせずに、ここまで使い込んだそうです。

上着やズボンと擦れる内側の生地は、衣服の色が移ったりしたのか変色気味だったりしますが、それも貫禄のうち。普段よく着られているという緑色のコートに加工された防水コーティングが擦れて移って、DOMKEのバッグにも防水効果が発揮されているらしく、少々の雨なら大丈夫!!とのこと。

バッグと並んで提げられたライカM4も、実に使い込まれた風貌が渋いです。このお客さん、2階アローカメラで使わなくなったカメラ・レンズ・アクセサリーを手放してくださり、1階我楽多屋でジャンク探しをして行かれました。

お話を伺うと、香港でうちのブログを読んでくださっていて、地元のカメラ仲間にブログを英訳して見せてくれたりしているそう。いやいや、海を越えて異国の地でも読んでいただいているとは!実に励みになります。カメラ遊びは万国共通ってことですね!

DOMKEのバッグについては、販売店さんのこんなサイトを見つけました。面白い内容なので是非チェックしてみてください→http://www.carryingcase.net/domke/intro1.html

2010年3月30日 (火)

シャッターが切れるタイミング

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カメラの故障、トラブルにはいろいろなケースやパターンがあります。我楽多屋ではジャンクカメラを陳列する際に、全部のカメラに対してではないですが、そのカメラの状態を分かる範囲で一言コメントを値札に書き添えることがあります。ホントに大雑把にですが、、、

例えば、全くダメなものには「×」印。メーター以外は大丈夫そうなものには「メーターは不良」とか、低速シャッター以外は大丈夫そうなものには「低速シャッターねばり」とか。まず問題なさそうなものには、「現状大丈夫そう」とか。まぁ、感覚的な表現だったりしますが、ジャンク選びの手助けになるような一言を添えたりしています。

もう売れてしまったのですが、少し前まであったオリンパス35SPの状態はちょっと不思議でした。メーターも動いていて、レンズやファインダーもかなりクリア、シャッターも動いているのだけど、シャッターボタンを押してもシャッターが切れないのです・・・。

じゃあ、どうやったら切れるのか?押したシャッターボタンから指を離すと切れるのです。10数年カメラ屋でカメラをたくさん見て来ましたが、こんな変わったトラブルは初めて。

この状態のままで実用したとすると、ファインダーを覗いたらシャッターボタンを押したままでシャッターチャンスを待ち、ここぞ!という瞬間にシャッターボタンから指を離すのです。慣れないとブレてしまいそうですね。。。って、これに慣れる必要ないか、、、

チェックをしながら、なんかちょっと具合が悪いのか?、なにか引っ掛かってるから?と思って、何度かシャッター切ったりしてみましたが、症状は変わらず。その部分以外は、ほとんどちゃんと機能しているのに。

で、その値札には「シャッターボタン不調」みたいな表記をして、ジャンク品の価格で並べていました。ある日、そのカメラを手に取って、レジカウンターに来られたお客さんに、「シャッターがこれこれこうで~」と説明すると、一瞬だけ間をおいて「大丈夫です」と返答されました。

ジャンク品と割り切って「大丈夫」と即答されるか、「えっ!それでは・・・」と購入をやめられるか、どちらかと私は思っていたので、その一瞬の間がちょっと心配になったのですが~。

そこで提案!トラブル自慢みたいになってしまいますが、私のカメラはこんな不思議なトラブル抱えています~!みたいな面白ネタがあったら教えてください(笑)。