我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2018年2月 2日 (金)

ジャンクのJに、走りを予感させるR

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昨日、上海帰りの長徳先生がアルコ写真工業製「アルコ35J」をお買い上げくださいました。

「アルコ35はいくつか持っているけど、『J』だけ持っていなかったので!」とのこと。

で、「J」はジャンクのJねっ!と笑いながら言われてましたが、ホントにシャッターがかなり~ネバっているジャンク品でした...。

本気にする人が居るといけないので...実際は「ジュニア」の「J」だと思いますよ。オリジナルのアルコ35に対して、少し暗いレンズを付けた普及版ですから。

同じ「J」でも、ヤシカペンタJの「J」は、「ジャガー」のJらしいですよ。これは以前に話題にしたことあります。古い広告でそう謳っているので間違えないです。

 

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さて、この西田光機製「ウェスタ―SIX R」の「R」は何でしょうね?『“』『”』で強調されているのを見ると、クルマ好きな私は、走りを予感させるのか!?などとおふざけをしたくなります。クルマの場合はGT-RとかTypeRなんていうのは、「レーシング」の「R」ですからね。

かつて、RSエンブレムについてもおふざけ話題をしたことがありました。

 

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2018年2月 1日 (木)

〈E・P〉マーク

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〈E・P〉マークは「Exchange Post」の略で、「PX」とも呼ばれた米国陸軍の駐頓地にある売店向けに戦後出荷されたものへ、物品税の免税識別のために刻印されたものだと言われています。

この常盤精機製ファーストフレックスにも、その〈E・P〉マークがあるのですが、ボディ背面の赤窓の蓋に記されていました。

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蓋を閉じている時はわりと普通に見えますが、赤窓を見るために開けると〈E・P〉マークが無残にも半分くらい隠れてしまいます。

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赤窓の蓋という一部品に刻印するのであれば、製造工程において純粋な国内向けの製品の製造との混乱や煩わしさも減らせるので、ここに刻印している理由は利便性だけなのかもしれません。でも、キヤノンのカメラにはわざわざボディの軍艦部上面に記しているモノもあります。

これで思い出したのは、「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印。

「占領下の日本製」という表記の屈辱を地味に訴えているのか!?、目立たない所に刻印されているカメラが案外と多いんですよね。例えば、ボディの貼り革に地味に型押しされているだけだったり、簡単に交換可能な小さな一部品に刻印されているだけだったり~と。

 

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2018年1月31日 (水)

象の滑り台

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、飛鳥山公園です。

「谷中レトロカメラ店の謎日記」の作者 柊サナカさんのFacebookにアップされていた不思議な象の滑り台の画像を見て、無性にその実態を確認したくなりました。

今は便利なものです、Googleにそれらしきワードで検索して出て来た画像から場所を特定。王子の飛鳥山公園まで行って、この滑り台だけ見て満足してサッサと帰ってきました。

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2018年1月30日 (火)

負けてられない...

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これは先日Facebookページにも「今日のお客さんカメラ」で画像をアップした、凄い本貫禄のきったねぇライカM4。

お話によると、前オーナーが1969年に新品購入されてからワンオーナーでここまで使い込んだものらしいです。うちのお客さんは、それを最近入手されたとのことです。

このM4、製造番号から見て1969年製。私 二代目の生まれ年ライカなんです。

人のカメラですけど、こんな味のある生まれ年ライカには魅力を感じずにはいられません。

で、、、後日。手持ちのフジX10を、それに似せた偽貫禄加工してみましたよ(>_<)

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今までもちょいちょい偽貫禄加工を施していましたが、だって~しばらくすると塗りが徐々に薄れて元に戻ってしまうのでねぇ。ここまで派手に加工したのは初めてです。ちょっとやり過ぎたな...。

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2018年1月29日 (月)

ニコンF、常連お三方で分割お買上げ

一昨日は久しぶりに長徳先生トークショーがお休みの「がらくた市」でした。

それでも1割引きは行なうわけですが、ここ数年の傾向として正直言ってしまうと、1割引き目あてのお客さんはかなり減少傾向にあるがらくた市です。

これには、フィルムカメラ系中古市場の流通量減少もありますし、がらくた市自体がもともと、その日のために目玉品をたくさん準備しておく~という企画ではないので、輪をかけて目新しさが貧弱なんだろうなぁ~と自覚しています。

「がらくた市」って基本はいつもと同じ品物を1割引きにする企画なんです。そうでないと、普段から足を運んでくださるお客さんに申し訳ない。

というわけで、一昨日はトークショーがお休みなので静かな「がらくた市」を予想していました。でも結果は普段からトークショー参加の常連さんがご来店くださりました。嬉しいことです。

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このニコンFは金曜の夕方、我楽多屋に並べました。

ボディのシャッターがクセのある悪しき状態だったので、ボディ、ファインダー、露出計、レンズをバラして値付けをして並べました。

まず、Nさんが三角頭のアイレベルファインダーをお買い上げくださいました。接眼部の内側にカビがありますが覗く際にはまったく気にならないし、プリズムに少し縦線出てますが腐食など無いので覗く際には問題ナシ、外装は前面にちょっと凹みがありますが覗く際には問題ナシ。

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続いて、Aさんがボディをお買い上げくださいました。このボディ、シャッターを切るとミラーが上がったままになる症状が出るのですが、下を向けて地面を写そうとする向きや、上を向けて空を写そうとする向きなら、ミラーは下りてくるというクセのある状態。Aさん、何とかしてみてください。

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最後にHさんが、露出計のFメーターを悩み中。針は振れているのですが精度が不明。不明な理由の一つは、私の勉強不足もあって感度などのセットの仕方や読み取り方がイマイチ分かっていないから…。Hさんと一緒に少しあーだこーだしましたが、Hさん自ら「買ってから検証しろってことですな、その方が楽しみがある」と言って、お買上げくださいました。

Nさん、Aさん、Hさん、お三方ともトークショーご常連の方で、私がバラして値付けしたFをそれぞれがお買上げされる~という面白い結果となりました。

トークショーが無い分、皆さん真剣に品探しをされていたような気がしなくもないです(笑)。

*レンズも閉店間際に、明るい時間に一度ご覧になっていた方が戻って来られてお買い上げくださいました。

 

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2018年1月28日 (日)

金属製マガジンがリガを呼んだ!?

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昨年末にリガ・ミノックスを買ってくださった常連Aさんが、こんな話を提供してくださいました。

あのリガ・ミノックスは最初に作られた2000台ほどの中の1台だったこと。それは製造番号からも分かるのですが、フィルムの巻取り軸が12枚歯になっている点。

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この12枚歯の見た目が実に美しいのです。

ただ、この12歯の巻取り軸の個体に装填するフィルムマガジンは、初期の金属製マガジンでないといけないそうで、プラスティック製のマガジンを下手に装填すると、外れなくなってしまうのだそうです。

なので、初期の2000台のリガ・ミノックスでも、その大半は後期の3枚歯の軸に変えられてしまっているのだそうです。

ここからが、実に不思議な話。実はAさん、今から1年くらい前に我楽多屋で金属製のマガジンを2個買ってくださっていたのです。

Aさん曰く「もともとミノックスは持っていなかったし、あの時はまさか、1年後にリガ・ミノックスを入手するなんて思いもせずに買ったのですけどね(^-^)」と。

金属製マガジン→リガ・ミノックスへの流れは、一年越しの「呼び」だったのかもしれませんね。 

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2018年1月27日 (土)

フィルムを見たことない世代

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写真屋さんカメラ屋さんなどでは、パーフォレーション(フィルムに開けられた穴)のあるフィルムをイラスト化するなどして、デザインの一つとして使うことが常套手段であります。

私 二代目もかつてプリントショップの業務に携わっている時は、こんな拙いチラシなんかを作ったりしました。

ただ最近、何ヵ所かで話題になりましたが、若い世代の中にはこのデザインが通用しない人もいるらしいのです。フィルムをまったく見たことが無ければそうなのかもしれません。もうそういう時代なのですね。

フィルムカメラの背蓋を開けて取り出されたフィルムパトローネを見て、「それ電池ですか?」という若い人もいるそうですから。

先日、パソコンを開いたら「Google」のトップにこんな画面が現れました。

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フィルムを見たことが無い世代の人にとっては、この人が何をやっているのか?まったく不明なイラストなのかもしれませんね。

 

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2018年1月26日 (金)

ブロアー化石発掘

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アローカメラの買取りでカメラやレンズと一緒に買取わせていただいた沢山のカメラアクセサリーを整理していたら、ブロアーの元箱を発見しました。

中を開けてビックリしました!!

なんと!中身は化石になったブロアーでした。

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触ってみると、この形状でガチガチに硬化しています。一度軟化して、この形状になった後に硬化したんでしょうが、どういう温度変化があって、どのくらいの期間でこうなったのか、とても興味深いところです。

以前、ベタベタにメモ書きが貼られた謎のカメラをキレイにしたら「剥がすの勿体ない…」と言われたことあるので、処分する前に念のため聞いておきます。「このブロアー化石、欲しい方いらっしゃいますか??」。

 

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明日はがらくた市

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明日27日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です。

最初にお詫びせねばなりません。先月の時点で「1月も田中長徳先生トークショーはいつも通り開催」の旨をお伝えしたのですが、都合により今回は長徳先生トークショーは中止となりました。申し訳ございません。

長徳先生トークショーは来月以降の開催をお楽しみ。

1割引きサービスはいつも通り行ないます。午後2時から閉店の午後7時まで、全品1割引きサービスです。

皆様のご来店をお待ちしております。

2018年1月25日 (木)

永久凍土か!?

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ロシア製カメラのスメナ。「スメハチ」という通称のスメナ8Mってのが有名ですが、これは「スメナ・ シンボル」っていうらしいです。

違いはよく分かりませんが、スメハチに付いていてファンにウケているレンズと同じ「T-43」という40㎜/F4が付いています。

今回入荷のこれには、革(らしき)ケースが付いていました。ロシアカメラのケースって、本物の革製でもかなり丈夫で劣化しないんですよね。

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が、このケース。元からなのか、保存環境のせいなのか、とても固くてこの状態からフロントカバーを開けるのにかなり苦労しました。ロシア製ゆえに「永久凍土か!?」ってツッコミを入れたくなりました…。

ほとんどオチにもなっていませんが、それが言いたかっただけです(笑)。

他にも、ゾーンフォーカスの人のバストアップのアイコンがスパイキーヘアーの人だったり。その下にある天候のアイコン、太陽と雲の間にあるので薄曇り系を表しているんだろうけど、そのアイコンだけ見たら意味不明だよなぁ~と思ったり、ツッコミどころ満載でした。

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