我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2017年11月 6日 (月)

フジカST701

Dscf8723_1280x960

富士フィルムのフィルム式一眼レフカメラ「ST701」は、とてもシンプルなデザインとメカシャッターの安心感で、個人的に好きなカメラの1台です。

で、私物としてシルバーボディとブラックボディを1台ずつ持っていたりするのですが、ともに初期の頃の個体。

詳細は知りませんがある時期から、ペンタ部の「FUJICA」の意匠が変わります。

上の画像で右側の初期は「FUJICA」の文字を1文字ずつボディに彫っているのですが、左側の後期は「FUJICA」の文字を一体成型したプラ板か何かをボディに貼り付けているのです(いちおう、プラ板に合わせてボディも少しだけ掘り下げられてはいますが...)。

どっちが良いかは好みもあると思いますが、これは多分コストダウンのひとつですよね?一文字ずつ彫るよりは、後期の方がコスト掛からなそう。

または、プラ板にメッキ塗装した方が豪華そうに見える~そんな時代背景もあったのでしょうか?

ネームの変更以外にも、シャッターダイアルやセルフタイマーレバーの微妙な形状や色の変更もあったようです。

*上記本文中に誤りがありましたので、訂正します。「正しくは、本文で初期としているFUJICAネームを一文字ずつ彫っている方が後のモデルで、本文で後期としている一体型のネームプレートを貼り付けてある方が先のモデルでした。本文中の判断と実際はまったく逆でした。メッキ塗装したネームプレートが目立ち過ぎるなどの判断で変更されたようです。また、一文字ずつネームを掘ってあるものには、ホットシューの付いたさらに後期モデルもある模様です

Dscf0070_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

2017年11月 5日 (日)

カメラ・レンズが痛々しい

Dscf8728_1280x960

「ミラーずれ」、稀に一部の機種で見られる症状です。

数ヶ月前に少し話題にしたことがありました。今回、その悪しき結果を画像に収めることが出来ましたので。

Dscf8725_1280x960

下方へずり落ちたミラーがシャッターを切る際のミラーアップ動作でレンズ後端に当たってしまい、悲惨にもミラーが欠けてしまっています。一部鋭利な形状にミラーが破損しているので、危険を感じます。

Dscf8727_1280x960

で、その状態からも、何度かはシャッター操作をしてしまったのか!?レンズ後端部にも削られたような痕跡があります。

これはちょっと見るに堪えないくらいですね。カメラ、レンズがかわいそう。。。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年11月 4日 (土)

チェコスロバキア製カメラ

Dscf0978_960x1280

Dscf0981_960x1280

Flexaret(フレクサレット)はチェコスロバキアのメオプタ社製の二眼レフ。

二眼レフってカメラは直方体にレンズ2個って体裁で、見た目の個性をあまり出せないカメラですが、フレクサレットは二眼レフの中ではイケてる方ではないでしょうか!?

画像のカメラはⅥ型。黒ボディにグレーの貼り革、貼り革の形状もちょっと特徴的。シーソーのようなピントノブも独特。

機能的にもシャッターボタンの位置がボディ中央にあったり、裏蓋開けないと空シャッターが切れないようになっていたりとか、凝ってます。

その裏蓋は下側が蝶番で上側から開くのだけど、ノブにロック機能があってノブを回してロックを解除してから、ノブを押し込まないと開かないようになっていたりもします。

言い方をかえれば、お作法を知らないと、検品とか出来ない感じです。

また、他メーカーの二眼レフでもありますが、35ミリフィルムを使えるようにするアタッチメントも用意。

Dscf0983_960x1280

ただ、このカメラはピントフードの「meopta」マークがある銀色の部分だけも開くようになっていて、35ミリフィルム使用時にアイレベルで覗く際は、ここを使用出来るようにあらかじめデザインされています。

メオプタ社はレンズ交換式のレンジファインダーカメラ「オペマ」も製造していて、これも昨日紹介したフランス製のFOCAのように、ライカに迎合することなく~スクリューマウントなのに独自の38ミリ径だったりします。

チェコスロバキアもそういうおフランス的なところがあるお国柄なんでしょうか!?

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年11月 3日 (金)

フランス製カメラ

Dscf0976_1280x960_1280x960

FOCA(フォカ)はフランスのルヴァロワ光学精機社製のレンズ交換式レンジファインダーカメラ。

ドイツのライカみたいな感じですが、スクリューマウントを採用した初期のカメラも、ライカの39ミリ径に対して独自の36ミリ径のレンズマウントだし、バヨネットマウントに改めた後期のカメラも当然のように専用マウントなので、ライカとはレンズの互換性などありません。

その辺はドイツのライカを真似た、日本やロシアとは違います。

レンズマウントに限らず、おフランスというお国柄なのか、、、あえてライカと変えたんだろ!?と思ってしまう点は他にもあります。

ボディを背面から見て、ファインダー覗き窓が左端にあるライカに対して、FOCAはボディ中央部。そして、レンジファインダーの距離計窓はボディ前面から見て、ライカを始め多くのカメラが左側にあるのに、FOCAは右側。フィルム巻上げノブもずいぶんとボディの中央寄りにあったりします。

Dscf0977_1280x960

そんなところに魅力を感じる人もいらっしゃるから、マニア受けするカメラと言っても良いのでしょう。

画像の型は、FOCA ユニバーサル+オプラレックス50/1.9。1949年発売のモデルです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年11月 2日 (木)

Seventeen

23130823_1737809196261408_586712793

私 二代目、17歳なんてもう30年ちょっと前の話。なので、「Seventeen(セブンティーン)」って雑誌にはまったく縁がありませんでした。だって、女性誌だし、ファッション誌だし。

が、今回、急に身近なものになりました!!

というのは、雑誌「Seventeen」にはジャニーズのアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の連載があって、毎回メンバーの持ち回りで記事が綴られているようです。

そして、11月1日発売の2017-12月号は、中島裕翔クンの回。こんな私でも、TVドラマでも活躍している中島クンはメンバーの中でも一番知っている感じ。ドラマの「弱くても勝てます」や「デート」「HOPE」などに出演しているのを見ていました。

中島クン、プライベートではカメラ好きとのことで、今回の連載内にカメラ屋さんへ行ったイメージのカットが欲しい~ということで、うちの店に撮影の相談が編集部からありました。

撮影中に、「これは何ですか?」と質問するスタッフさんに、「古いレンズなんかをデジタルカメラに付くようにするアダプターなんだよ」って、マウントアダプターの説明してました。

さて今回の撮影協力、きっとうちの店には売上げ増などの影響はまずないでしょう...。でも、活躍を知っているジャニーズのメンバーのお手伝いが出来て、ティーンのNo.1雑誌と言われる「Seventeen」に我楽多屋の店内が載ったというだけで満足だったりします(^-^)。

ちなみに、「Seventeen」の発行部数は印刷証明部数で「275,834部」ってすげぇ~(◎_◎;)。アサヒカメラは38,192部らしい。

  • 「Seventeen」2017年12月号
  • 出版社/集英社
  • 発売日/11月1日発売
  • 定価/500円(本体463円)

Pc_da14793e60a1da2663c9631435d1c9be

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年11月 1日 (水)

宮ケ瀬ダム

22728900_1728310257211302_891550798

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、宮ケ瀬ダムです。

私は東京都民なのでその恩恵は受けていないようですが、神奈川県内2/3のエリアの上水道はここから供給されているらしいですよ。

そして、ここで食べたのが「宮ケ瀬ダム放流カレー」。

ダム状に固められたライスにはソーセージが刺さっていて、それを引き抜くと、ルーが放流される仕組みになっています。画像では右側に堰き止められていたルーが左側に流れ出てくる感じです。

22814311_1728212500554411_776564900

22688537_1728212517221076_466722408

2017年10月31日 (火)

写真展「占領期の東京」

23130621_1734211529954508_311312151

本日31日から一番町のJCIIフォトサロンにて、「占領期の東京―写真家が見た 1945-1952―」が行なわれます。個人的に楽しみにしていた写真展です。

公式なアナウンスによれば、「16名の写真家が1945年から1952年に写した東京をごらん戴きます。傷痍軍人、住宅難、戦災孤児などの社会問題や、ストリップ劇場、剥製にした猛獣を展示する動物園、湯川秀樹、笠置シヅ子らの肖像、進駐軍兵士など、時代を活写した作品ばかりです。」とのこと。展示点数は約70点、すべてモノクロ。

自分が生まれる前の東京に興味を持ち始めたのは、実はここ数年。子供の頃など、戦中戦後のことについては恐怖のイメージの方が強くて、避けたい傾向さえあったくらいです。

話は少しだけ逸れますが、中古カメラを扱っていても「占領下の日本」を感じるものに出会うことがあります。それは、ボディやレンズに「MADE IN OCCUPIED JAPAN」と記された個体。

これはまさに前述の写真展同様、第二次世界大戦の敗戦後、日本がアメリカの占領下におかれていた時代に輸出するカメラにそう表記することを求めらていたのです。「MADE IN OCCUPIED JAPAN」とは「占領下の日本製」という意味。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年10月30日 (月)

国威発揚

22814401_1733176000058061_607869119

一昨日のがらくた市、田中長徳先生トークショーはいつものようにいくつかの楽しい内容で盛り上がりました。

その中の話題の一つに、写真家杉本博司氏が平成29年度の文化功労者に選出されたことが取り上げられました。

その他の芸術に比べて評価される機会の少ない近年の写真の世界から選出されたことが、同じくそこに身を置くものとして嬉しい~と長徳先生は評されていました。

また、杉本氏が「文化功労者として、これからも国威発揚を文化を通じて行っていく所存でございます。」とコメントされたことを挙げ、自分はそういう意識で写真活動をしてきたことはないが、「国威発揚(=対外的に国の威力を強くアピールすること)」は今後のキーワードだなぁ~と言われていました。

で、我楽多屋にも国威発揚の精神で!と勧められましたので、日本の中古カメラ分野において国威発揚の精神を意識してまいりたいと思います(^-^)。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年10月29日 (日)

GOLDENEYE

Dscf8716_960x1280

昨日、このアローカメラ&我楽多屋ウェブサイトのアクセス数が350万アクセスを突破しました!!

これは日々ご覧くださる皆様のお陰であります、心より感謝申し上げます。

なのになのに、今日は自分でもショーモナイ…と思ってしまう内容です(笑)。

カメラやレンズの買取りと一緒に引き取らせていただいた、無名ブランドでカビも生えてしまっている双眼鏡。

ボディに「GOLDENEYE」と記されていました。

接眼側のレンズの表面に黄色というか金色というか...そんな色のコーティングがされているので、多分それのことを言っているのだと思います。

でも、先程も言いましたようにレンズの内部にはカビが生えてしまっています。

で、何となく~「カビ」って英語でなんて言うんだっけか?と調べたら、「MOLD」でした。じゃあ、「GOLDENEYE」じゃなくて、「MOLDENEYE」じゃん!!と、一瞬ニヤついてしまいました。

が~、名詞の「GOLD」が形容詞の「GOLDEN」に変わるように、名詞の「MOLD」が「MOLDEN」に変わることはないので、英語的に全然ちんぷんかんぷんな話でして、本当にショーモナイ話なのです。失礼しました~。

Dscf8717_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2017年10月28日 (土)

なにこれ??

Dscf8707_1280x960

これ何だか分かりますか??

白と黒のチェッカーフラッグのような柄がついたフード状のものが、カメラレンズの前に付いています。。。

分かる(知っている)人には分かるでしょうが、知らない人にはまず分からないと思われるので、早々に正体を明かします。

まずは商品名を「Shutter Buddy(シャッターバディ)」と言って、「赤ちゃんの注意をひくためのカメラ用アタッチメント」だそうです。

Dscf8709_1280x960

Dscf8710_1280x960

何でこれがそういう役目なのか?は、「視力が未だでていない小さな赤ちゃんでも認識できる白黒モザイク」だからなんだそうです。

科学的!?に、そういう効果が実証されているのなら、赤ちゃん用に効果があるのでしょうけども、ちょっと斜めから見てしまう癖があるので~こんなの付けて写真撮っていたら、警戒感を持たない身近な人なら「何それ?」って、逆に関心を持って視線を送ってくれんじゃないの!?と思ってしまいました。

これが、偏屈二代目の解釈です。