我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2024年3月 1日 (金)

10年くらい前からやってます

Fuji

富士フイルムが新製品の「X100Ⅵ」発売に合わせて、創業90周年の記念モデル「Limited Edition」を限定1934台販売するそうです。→https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/11133

限定モデルはオリジナルのX100Ⅵに対して、カメラ本体に1934年創業当時のコーポレートブランドロゴを刻印、限定モデルの証であるユニークなシリアルナンバーの刻印、限定ストラップ・ソフトレリーズボタンなどが奢られるそうです。

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ところで、この旧ロゴ。私は10年くらい前から、自分のX10に勝手に貼り付けてますけど(>_<)

さらに~シリアルナンバーじゃないですが、似たような場所に「garakutaya」刻印入りシューカバーも付いてるし、Limited Edition限定ストラップがロープ調であるのと同じように登山用品店で買って来たロープで自作したストラップも付いてます。ソフトレリーズはボディの偽貫禄仕様に合わせたカラーのもの。

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2024年2月29日 (木)

金属の質感や貼り革が

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画像では伝わりにくい…と思いますが、この金属の質感や貼り革からイメージするカメラは何ですか??

ヒントは、もともとMADE IN GERMANYで途中からMADE IN SINGAPOREになった小さなカメラです。

そう、ローライ35に似た雰囲気ありませんか!?

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ま、それは当然のことで~これはローライブランドのE20というストロボだからです。ローライのストロボというと、ローライ35用のブラスティック外装のE15Bとか100XLCをイメージする人が多いと思います。

少し前には、ローライ35クラシックとセット売りされていた20REBなんてのも出ましたが、あれも珍しかったけど今回のはもっと見かけないと思います。

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さて、このE20。バッテリーは内蔵電池を充電して使うタイプのようです。ただ、ACコードを繋げたままの状態であれば発光しましたが、しばらく繋いだまま(充電)にした後にACコードを抜いたら1回だけしか発光しませんでした…。寿命でしょうかね。

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2024年2月28日 (水)

荒木町裏路地

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、荒木町裏路地です。

此処の梅の木は前から気にして見ていたのですが、今回は良い角度で撮れました。

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2024年2月27日 (火)

ロシア臭を感じて

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ロシア製っぽいレンズフィルター。小径のが3枚入ったケースにはKMZ(クラスノゴルスク機械工場)のマークが入っています。

このケースは初めて見たので「オッ!」と思しましたが、ネタとする前に念のため確認したところ、魚眼レンズのZENITER 16㎜/F2.8の新品時に、このケースに入っていたフィルターで間違いなさそうです。

下の画像がそのレンズですが、これは以前にお客さんカメラで撮らせていただいたもの。このレンズは後ろ玉の側にフィルターを装着するようになっていて、その径は26.5ミリと特殊なんです。

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今回、我楽多屋に出て来たのはレンズは無くてフィルターだけ。イエロー・レッド・グリーンの3色ですが、本来は無色も加えて4枚セットだった模様です。

店に出すにあたってフィルターを袋に入れ替えようかとも思ったのですが、新品時に包まれていたであろう~セロファン紙のような包装紙そのままにしておくことにしました。その方がロシアっぽいですよね。

 

 

2024年2月26日 (月)

✨キラキラさせちゃってる

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昨日一昨日に続いて、今日も駄カメラ的な話題です。

あっ、「駄カメラ」という表現は駄菓子的に親しみを持って使う人と、駄目な~的な取り方をする人の両タイプあって、気を遣わないといけない部分ではありますが…。

私も今まで公けには使ったことのない表現だったのに、今日あえて使ったのは~3日連続で世間的にあまり見向きされないようなカメラを話題に取り上げてしまった、照れ隠しです(^^;)

このカメラは「PRINCE PMⅡ」、35ミリフィルムを使うトイカメラに半分くらい毛が生えたレベルのカメラです。絞りは2段階、シャッターはBとIのみ、レンズは固定焦点。

このカメラのどこが面白いというか、これやっちゃ駄目でしょう!じゃなくて、トイカメラっぽくしてしまっているのが、ここ。

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距離計窓だかブライトフレームの採光窓だかっぽく見せているんでしょうが、どう見てもキラキラ✨シールみたいのが貼られているところ。

 

 

2024年2月25日 (日)

自分で電池交換できる🔋

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今日も昨日に引き続き、世間的にあまり見向きされない系⁉︎のカメラのチェック。

パッと見た目で「これは・・」と思ったのは、電池交換をメーカーでやってもらわないといけない機種だと記憶していたから。

でも、背蓋を開けてフィルム室を見ると電池を取り出せそうな雰囲気。ただ、DROP IN LOADING式なのでフィルムを入れるのは簡単でも、背蓋を開けるのはワンタッチではいかないんですよね…。

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電池を取り出せそうと思ったのは、いかにも此処をつまんでください!と言わんばかりの部分(上の画像で白い斜線になっている部分)があったので、そこを引っ張ったら~見慣れた電池CR-P2がこんな状態で出て来ました。

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とは言っても、こんなタイプの電池室も珍しいですよね。

調べたところ、私が自分では電池交換出来ない…と記憶していた機種は「DL-200」で、今回のは後継機にあたる「DL-200Ⅱ」。不評だったんでしょう!?メーカーに頼まなくても電池交換出来るように改良されたのだと思います。

電池交換が可能なので少しは見向きされるかと思いきや…結局のところ、この個体はフィルムを装填して背蓋を閉じたらプレワインディング式なので最初にガーッとフィルムを引き出してしまったのに、シャッターは故障で切れず。このままフィルム戻せなかったら厄介だな…と思ったけど、「R」ボタン押したらせめてもの救い⁉︎フィルムは戻せました。写真は撮れません(泣)

 

 

2024年2月24日 (土)

FUJICA RAPID SF

★本日24日は第4土曜日なので、午後2時より恒例の全品1割引きサービスを行ないます

 

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今はもうない「ラピッドシステム」のカメラですが、売り値を決めるために簡単な動作チェックをしました。

シャッターが切れないのは、カメラ底面に電池蓋があるのでまさか電子シャッターだからなのか?と思って開けてみたら、こんな大きな電池が入っていました。

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でも、この電池はフラッシュバルブを光らせるためだけの電池で、シャッターは電池を必要としないシンプルなシャッターでした。

ネットでフィルムを入れないとシャッターが切れない~という情報を見つけたので、フィルム室を目視するもラピッドのカートリッジを両側に収めたとして、それを感知するような部分が無いので「はて?」と思いましたが、テスト用に確保してあるカートリッジ(フィルム付き)をセットして背蓋を閉めら、ちゃんとシャッターが切れました。

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カートリッジではなくて、背蓋を閉めた状態で圧版に押さえつけられたフィルムを感知する小さなポッチ(黄色い矢印の先)がありました。

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ちなみに、このカメラ「フジカラピッドSF」からフラッシュガン部分を省いた「フジカラピッドS」には、このフィルム感知部分はないそうです。というか、フジカラピッドSは今までに何度か何の疑問もなく動作確認していたので、今回「あれ?」と思ったのです。

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2024年2月23日 (金)

片側にツメが寄ったバヨネット

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レンズマウントやフィルター・フードの着脱の方法に使われるバヨネットって、3本ツメや4本ツメだったりしますが、そのほとんどが~いや今まで見て来たものほぼ全部がツメは等間隔に並んでいます。

が、今回見かけたフィルターにあるツメは等間隔ではなくて、3つのツメが片側半分に寄ってしまっています。今となっては恥ずかしいのですが、その時点で知らなかったのですから仕方ない…。

「え~っ!これは何に使うのだろう?」と思いました。

純正フィルターなら普通はブランドが記されているので何に使うのか分かるんですけど、社外品なのでそれが無い…。

調べていくうちに分かったのですが、枠に記されている「Ⅳ」がヒントでした。

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ワイドローライとローライフレックス4.0FWの2機種だけが、このタイプ「バヨネットⅣ」だったのです。

数が少なく高額な2機種なので我楽多屋に並べたことなく、買取りのアローカメラに入って来ても右から左へ流れていくので、じっくり見たり・使おうなんてことが無かったので、これについては全く知識がありませんでした(恥)

何故にこの2機種だけツメが等間隔ではないのか?それはカメラを見れば一目瞭然!?2つのレンズの間にほぼ隙間が無いからだと思います。

 

 

2024年2月22日 (木)

MAMIYA LIGHT METER

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この露出計を持って来られたお客さんが「私はよく分からないんだけど…」と言われた「MAMIYA LIGHT METER」です。

私は「あ、プリズマットなんとか用のですよ」と知った風に答えました。以前に見たのと同じものと思い込んでいましたので。

後から確認すると、以前うちの店にあったのはセレン式の露出計。今回のはCDS式だったので、デザインもちょっと違いました。

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すると、プリズマットなんとか(正しくはプリズマットNPでした)用ではないのか…。知ったかぶって言ってたことが恥ずかしくなりました。

では、今回のは何用なのか???少し調べたところ、マミヤのボディに付いているのは見つからず…。アメリカのブランド「タワー」用だということが分かる情報を見つけました。それによると「Tower 37A」「Tower 32A」用だというのです。

次にその2機種について調べると、マミヤプリズマットNPのOEM品であることが判明しました。このCDS式のものが国内で販売されていたかどうかは不明ですが、必ずしも知ったかぶってた訳でもなく~ちょっと安心しました(^^;)

 

 

2024年2月21日 (水)

多摩川浅間神社

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、シン・ゴジラにも出て来た此処。

以前から、TVドラマにも出て来たことがあるし、映画シン・ゴジラでは自衛隊が攻撃拠点にしていたのが、東急の多摩川駅直近にある「多摩川浅間神社」。

実は前日に常連さんが此処へ行った後にその足で我楽多屋へ来店されて、「直通の南北線で四谷駅まで1本で来られる」という話を聞いていたのがキッカケで行ってみました。

画像ではほとんど見えてませんが、富士山もうっすらと見えましたよ。

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