お気の毒になってしまう...
買取り依頼でお持ち込みいただくと、かなりお気の毒になってしまうのが普及機~中級機にかけての「フィルムAF一眼レフ」系。
特にこのペンタックスMZ-5はかなりの確率で、シャッターやミラーに不具合が発生して撮影不能なことが多いのです。画像の中の個体もご多分に漏れずでした…。
これら一式、30年近く前とはいえ新品当時の合計価格で150,000円くらいだったはず。そして、見ため未使用に近いくらいに綺麗で使用回数も非常に少なそうなので、余計にお気の毒。
幸いレンズにカビは無くてくもりもほぼ無し。フラッシュはさらに使用感が無く、電池装填されていなかったので全く使っていなかったのかも状態...発光もしました。
ラバーフードに至っては元箱の中でビニール袋にも入ったままで、未使用というか未開封なんじゃ?レベル。でも、それが怖いんですよね。
取り出してみると想像通り。ラバーが変質し始めていて、どちらも少し変形していて円形に広がらないし、標準ズーム用は手を離すと畳んだ状態に戻ってしまう始末...。
中古市場での商品性が低いので買取り対象外とする業者もあるかもしれませんが、我楽多屋はお断りすることなく対応させていただくようにしています。
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