我楽多屋で買ったモノマガジン更新
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第238回目のテーマは「フォクトレンダーVitessaは明るいレンズ付きよりも暗いレンズ付きの方が良い」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2019年11月初旬までです。
田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。
第238回目のテーマは「フォクトレンダーVitessaは明るいレンズ付きよりも暗いレンズ付きの方が良い」です。
こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html
*閲覧は2019年11月初旬までです。
キヤノンⅣSbです。
1952年から1955年にかけて生産されたカメラですが、その製造番号から推測して1953年から1954年に造られた個体と思われます。推定年齢65~66歳ですよね。
付いてるレンズはセレナ―50/1.5。当時セット売りされていたレンズの一つだから、長年連れ添っている相棒でしょう。
ボディ・レンズともキズやアタリは見当たらず、かなり程度良好です。さらに、革ケースの状態もかなり優秀。
これだけ綺麗だと、ほとんど使われれていないんじゃないだろうか!?と思われます。
で…使われていなかった故なのか、シャッター幕に少し難が…、レンズにもちょいとクモリが…。
ちょっと残念ですが、画像で見ていただく分には十分な目の保養になりそうですね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。
★夏期休業のお知らせ:我楽多屋は8月15日(木)を夏期休業させていただきます。定休日の14日(水)と合わせて連休です。
************************
二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、鉄道歴史展示室です。
汐留にある鉄道歴史展示室の前を通りがかったら、「流線形の鉄道~1930年代を牽引した機関車たち~」という企画展をやっていたので、覗いてみました。
流線形機関車の資料も当然に興味深かったのですが、同世代の流線形なものとしてインダストリアルデザインが取り入れられたカメラ、1936年発売のコダック・バンタムスペシャルも例に挙げられていましたよ。
数日前のこと、レンズのフロントキャップに残っていたシールか何か糊っぽいものの跡をシール剥がしで落としていたら、常連Sさんに「そうして品物を掃除されているのをよく見ますけど、ほかのお店では掃除などせずに並べて、ずいぶん汚れていたり、糊の跡がべた付いたカメラなんかが平気で売られています。そういう話を他のお客さんから聞きませんか?」と声を掛けられました。
特に他のお客さんから聞いたことはありませんでしたけど、私なりに、店に並べる品物に対しては一定の基準みたいなものがあります。
売り物として並べる以上、触れる状態までは事前に掃除をしたいな...と。
べた付いていたり、見るからに汚れが付いていて、触るのを躊躇うようではいけないなぁ~と思っています。ジャンク品だってゴミじゃないんですから。
人によっては我楽多屋で売っているモノの多くはゴミみたいなものだと思う人もいらっしゃるでしょう。でも、それは一般的な価値観としてのことだと思います。どこか不具合のあるカメラやレンズなんて、その状態を判断出来ない人にとっては使い物に出来ませんし、カメラの一部品や付属品だって、それ用のカメラを持っていない人には無用なものでしかありませんからね。
でも、そういうモノでも必要として買って行かれる方がいらっしゃるのです。
だから、私も汚れたままの品物をゴミでも出すように店に出したくはありません。
そんな話を常連Sさんにしたら同意してくださり、汚れたままの品物を出すようなお店の店員さんの品物に対する意識を問題視されていらっしゃいました。
ほかのお店の営業姿勢をとやかく言うのは避けたいですが、品物に対する気持ちや愛情という点では、今回のようなお話を聞くと悲しくなりますね。
数年前にお客さんから聞いた話でも似たような気持ちになったことがあります。お正月の売り出しということもあったのでしょうが、ニコンFのジャンクなんかも含めて複数のカメラがジャンクかごに入れられていて、それを手に取ったお客さんがニコンFを放るようにしてかごに戻していたそうです。他にもそういう雑な扱いをするお客さんが多く、それを黙認しているお店も気分悪い...と感じて、その場に居るのが嫌になった~というお話。
話しが長くなってしまいますがこれを逆の観点から見ると、買取り依頼で持ち込まれたカメラやレンズの中に、触るのを躊躇うような状態の品物が含まれていることがあるってことです。
カメラ好きな方からの買取り依頼品でそういうことは滅多にないですが、家に長い間放置されていたご家族のカメラなんかが持ち込まれた場合に、埃だらけの品物があったり、品物を広げた机の上が真っ黒になってしまうようなことが時々あるんです。これもちょっと悲しいことです。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
中古カメラ屋のジャンク箱の中などで、カメラの電池蓋の上にセロハンテープなどがピタ~ッと貼られているのを見たことありませんか?
あれ何でだか知ってますか?
悲しい話ですが、電池蓋だけ外して持って行く心無い人が居るからだそうです。所詮、完全ジャンクの故障品で僅か数百円で売っているカメラだったりするのにですよ。
このことは何度かお客さんから聞いたことありましたし、仲間の業者から流れて来るジャンク市で売れ残った品物の中にテープで電池蓋が留められたカメラを何度か見ています(上記画像参照)。
さらに、お客さんからこんな話も聞いたことがあります。某中古カメラ店では始めからカメラの電池蓋が外されていて、会計の際にお店の人が合致する電池蓋を付けてくれるのだそうです。そこまでの対応をしないといけないなんて、悲しいですね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
ここ最近は赤や青・緑色など枠に色が付いたレンズフィルターも存在していますが、フィルターの枠といえば「黒」ですよね。
さらに昔は「黒」じゃなくて「銀」かな。
じゃあ、その銀から黒に変わったのがいつ頃なのか?線引きはなかなか難しいと思いますが、一眼レフカメラの普及し始めた時期くらいが境目のような気がします。一眼レフ用レンズってのは、昔から鏡胴が黒いものが多いですよね。
また今でも、銀枠のフィルターは存在しますが、黒いボディに鏡胴が黒いレンズを付けて、そこに銀枠フィルターでは目立ち過ぎてイマイチのような気がします。
何故こんな話を始めたのかと言うと、上の画像のキヤノンFTに付いたFLレンズの銀枠フィルターが「カッコイイじゃん」と思ったからです。
多分、レンズの絞りリングとスピゴット式マウント部分の銀色と銀枠フィルターが良い調和をしているからだと思います。ボディがシルバーってのもあるのかな。
数年前から私物で持っているニコンF・ニッコール・銀枠フィルターよりカッコいい。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
「Kid」の名の通り~子供向けというか超初級者向けのカメラです。
その時も話題にしておりますが、このファインダー窓まわりのデザインに注目です。
露出計内蔵カメラでもないのに、まるで露出計の受光部があるようなポツポツとした球状デザインが施された飾り窓。ファインダーを覗いてもブライトフレームなど無いのに、まるでブライトフレーム用の明かり採り窓みたいなのが、ファインダー窓に横に並んであります。
何のために、こんなデザインなのか?は、カメラを立派なデザインに見せるためであることはミエミエですよね。
これぞ「子供(Kid)騙し」だなぁ(>_<)
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
昨年末から我楽多屋で販売している「木製アクセサリーシューカバー」。
店内に見本を展示している12種類に加えて、2ヶ月程前に追加した「リコーGRⅢ」用と「ソニーα7Ⅱ」用。
αの方の実機装着の姿を見せていただくことが出来たので画像をアップしておきます。これは、α6000にもピッタリと装着可能です。
再アップになりますが、GRⅢ用の画像も。
それと今回、「キヤノンPowerShot G1X」用も追加です。
ちなみに、この〇〇用ですが、指定の機種しか使えないという訳ではありません。アクセサリーシューってのは基本的にJIS規格で定められているものですから。
では、何故に〇〇用として作り分けているのかというと、木製シューカバーの作成者さんが実機確認出来る機種については現物合わせをして、よりジャストフィットするように作成しているからなのです。
★木製アクセサリーシューカバーの価格は各1個1,300円(ソニーα7Ⅱ用のみ2,160円)です。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
お客さんがご提供してくださった8ミリフィルムです。その経緯に興味を持ちました。
15年程前に香川県にある屋島のお土産物屋さんで見つけて買った来たフィルムだというのです。
15年程前って、2004年くらい。いやいや、もっともっと古いフィルムだよなぁ~と思って、パッケージに記された有効期限を見たら「JUL.1977」。40余年前のフィルムでした。
さらにお話をうかがうと、屋島のお土産物屋さんでお店にこのフィルムが残っているのが見えたので、「欲しい!」と言ったら、店のおばちゃんに「100円でいいよ」と言われて、買って来られたのだそうです。
ご自宅リフォーム時の片付けで出て来たので、何かに役立てば~とご持参くださいました。
先週、香川から初めてご来店くださったお客さんもいらっしゃいました。なんか、その「呼び」みたいなのも感じられて興味深く話題にしてみました。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日です。よろしくお願い申し上げます。
********************
二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、有楽町高架下センター商店会。
先週水曜日は、この有楽町に辿り着くまでに、散々Nikonさんに嫌われた!?一日でした(>_<)
品川のニコンミュージアムへ、ニコンF発売60周年記念グッズのアクセサリーシューカバーを買いに行ったら、夏期休館でした。
銀座へ移動して、ニコンプラザ銀座フォト・プロムナードの写真展を見に行ったら、「ニコン製品の使い方」みたいな講習会をやっていて見られませんでした。
で、テスト撮影をして現像出しに有楽町のビッグカメラへ行き、現像待ちの間にブラついていて、ここ「有楽町高架下センター商店会」に辿り着きました。
以上。