我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2022年10月28日 (金)

10/29~11/4の営業日·時間について

我楽多屋は、以下のように臨時休業・店舗休業がありますので、よろしくお願い申し上げます。

  • 10月29日() 10:00~19:00 通常営業
  • 10月30日() 臨時休業
  • 10月31日(月) 10:00~19:00 通常営業
  • 11月  1日(火) 出張買取業務のため店舗休業
  • 11月  2日(水) 定休日
  • 11月  3日() 10:00~17:00 通常営業
  • 11月  4日(金) 10:00~19:00 通常営業

 

 

韓流カメラ

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昨日のお客さんカメラです。パッと見でコニカC35?と思ってしまったりしそうです。でも、もうちょっと見ると質感などがボルタ判フィルムを使う東郷堂が作っていたような半トイカメラ的な雰囲気も…。

このカメラは1970年代(後半?)に作られたと思われる、韓国製カメラ「KOBICA 35 BC-10」。

ごく簡素な作りながらも、シャッタースピードと絞り値を数段階ずつマニュアル操作可能なカメラです。レンズはちゃんとガラス製。

お客さんは今、このカメラを製造した大韓光学というメーカーについて調査・研究中だそうです。どうやら日本にあったカメラメーカーのアイレスやマミヤと関係があったようだとか…。

同人誌なども書かれているそうなので、そのメーカーについて冊子となったものを見せてもらえる日が来るのかもしれません。詳細はその日を楽しみにしています。

 

 

2022年10月27日 (木)

今度はニコマート

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少し前から、ロシアカメラが8台だったり、ニコンF2が9台だったり持ち込まれることが続いたので、その動作確認の結果を話題にしました。

今回はニコマートFTNが6台です。

今までとの大きな違いは、仲間の業者が動作確認の依頼も込みで持ち込んだものではない点。

30年ぶりくらいにご来店された~という前回にも物々交換をご利用されて、今後も度々利用させてもらいます~というお客さんが持ち込んでくださったカメラです。

前の所有者の顔が見えていること、一回きりのご利用ではないという点で品物への信頼感があります。

ただ~ニコマートはタマ数が多いうえに単価は低いので現状OKと確認出来ても、それほど高評価が出来ない…という残念な立ち位置ではあります。

6台中、1台はお客さんからシャッター不良の申し出がありました。残りの5台はどうでしょうか。もうずいぶん前から話題にしていますが、ニコマート最強説!?みたいなのありますからね。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/11/post-bb7d.html

結果、残りの5台ともシャッターはちゃんと動作していました。ただ、内蔵露出計については5台とも動いてはいましたが精度に大きなズレがあるものもあって、問題なく使えそうなのは2台でした。

 

 

2022年10月26日 (水)

跡地♨

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、東京お台場 大江戸温泉物語の跡地。

東京お台場 大江戸温泉物語をご存知でしょうか?2003年にオープンしてから昨年9月まで営業していた、スーパー銭湯です。

週末を外せば、かなり空いていて子供が少ないのでゆっくり出来るから~わりとお気に入りの場所でした。なので、閉館はかなりショックでした。

閉館後早々に見に行き、建物の解体が始まっていたとこまでは知っていました。早や丸一年が過ぎましたけど、いまだに更地でした…。

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2022年10月25日 (火)

頭が似てる

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「通りすがりのただのカメラ好き」と言い張り、マニアであることも常連であることも認めないお客さんがネタとして持参されたカメラ2台。

1台は中国製一眼レフ「珠江 S-201」。ブラックペイントの劣化具合?がとても良い感じです。

そして、お客さん曰く「珠江のペンタプリズムの三角頭の感じが、後塗りしたニコンFのアイレベルファインダーのそれと似た感じなので~」と。

確かに、後塗りしたニコンFのアイレベルファインダーの頂点部分、塗り加減のせいなのかちょっと丸みを帯びた感があって、珠江っぽいのです。

しかしですね、そういう着眼点自体がマニアック、いや珠江を持ってること自体がマニアック。

そして、このニコンFのネームプレートが木製の我楽多屋ネーム入りに交換されているあたり、どう考えても通りすがりではない。

 

 

2022年10月24日 (月)

M6が復刻される~

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フィルムカメラのライカM6が復刻販売されることが、ここ数日の話題になっています。→https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/m/m6

来月11月の発売予定で、その価格は70万円超えだそうです。

ライカに限らずマニアの間では「復刻を望むカメラは何?」なんて話題がいつの時代も繰り返されていますが、昔の機種をオマージュした~とかではなくて、メーカーがほぼ同じ形のものを復刻製造して販売するというのは実際ほとんど例がありませんよね。

記憶に新しいところでは、今から20年程前にニコンがS3やSPを復刻製造したことがありました。

あの時、S3のシルバーについては製造し過ぎちゃった感があって(生産台数は事前予約制で予約受付数を製造したものの、重複予約や予約キャンセルが多かったそうです)、品物が余ってディスカウントして出荷された…なんてことになりました。ゆえに、復刻S3を後から安く入手した人を中心に使っている人、使った人も多かったと思います。

でも、S3ブラックとSPはキッチリと限定数販売にしたためにコレクション対象とされて、入手した人の家で眠っている個体が多いのではないかと思います。

今回のライカM6は限定数販売ではありませんが、その高価なお値段がどういう影響を及ぼすのか興味深いなぁと思っています。

1984年に発売されたライカM6ですが、記憶にあるのは1990年代初頭ころ並行輸入新品が20万円ちょっとで売られていました。それと比較すると30年で価格は3倍以上です。

ちなみに、ニコンの復刻版はSPがレンズ付きで2005年に2500台限定で69万円でした。もともとのSPは復刻版発売の約50年前の1957年当時レンズ付きで9万8千円でしたので、7倍です。でも、この場合は50年で物価が違い過ぎるので一概に差を比較できませんね。

復刻版M6はどんな人が買って、それを使うのか?それともコレクション向きになるのか?非常に興味深いです。

【注:上の画像は復刻版ではない1985年製造のM6です】

 

 

2022年10月23日 (日)

白いストラップ

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カメラのストラップというと長年、その色は黒や茶というイメージです(でした?)。

もともと革素材のものが多かったのもあるでしょうし、手や首などの脂のほか汚れていくものなので、それが目立ちにくい~色というのも理由のひとつでしょう。

とはいえ、ここ10~20年くらいはカラフルな色のストラップも数多く販売されているようです。デジタルの時代になって、女性ユーザーが増えたのも影響しているのでしょうね。

さて、このARTISAN & ARTISTの白い布製ストラップ。もう何年も前に買取りした品物と一緒に入って来たもの。ブランド名が記されている部分が赤い革製、そのワンポイントがカッコ良く見えたので、自分で使おうかと置いていました。

ただ、少し薄汚れているので一度洗おうかと思ったり、薄汚れた使用感がカッコ良いのでそのまま使おうかなどと思っているうちに、数年が経過しました。

そして、さらに薄汚れたかも...(>_<)

すみません、本日23日には我楽多屋に値札が付いて並んでいるはずです…。

 

 

2022年10月22日 (土)

「BIG mini」はシール

★本日22日(土)は第4土曜日なので、

午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!

 

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コニカのコンパクトカメラ「A4」は、大ヒットカメラ「ビッグミニ」の輸出モデルと一般的に言われています。

ところが、実は少し事情が違ったようだ~というのを4年前のブログで話題にしました。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/03/a4-bigmini-4af6.html

国内でも発売当初はボディにモデルネームとして「A4」と記されていて、「ビッグミニ」は愛称として使われていたような節があるのです。

4年前のブログにも載せたこの画像、右側の使用説明書はそれを物語っていると思います。

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そして今回、このことの裏付けるような個体が現れました。一番の上の画像がそれです。ボディ自体には「A4」と記されていて、ボディ上面に「BIG mini」と記されたシールを貼り付けてあるのです。

発売当時の事情をご記憶されていらっしゃる方いらしたら、情報をお願い致します。

 

 

2022年10月21日 (金)

33周年

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Facebookページもご覧いただている人の中には、何で昨日、2回も「33」という数字をネタにしたのだろう?と思われた人もいらっしゃるでしょう。

実は昨日10月20日は我楽多屋が開店してから、33周年の日だったのです。

だからと言って、何か特別なことはしていませんが…。

ただ、朝イチでビックリしたことがありました。

33周年の日だから、カメラ関係で「33」に因んだネタがないかなぁ~と思いを巡らせていました…。我楽多屋の店内にカタチあるものとしては見つからなかったのですが、「ヤシカ Type33」であったり「ソニー α33」というカメラが思い付いたので、それをFacebookページでチラッと話題にしたのです。

で、ビックリしたのは何か?というと、レジカウンターに置いてあった我楽多屋のショップカード。そのカード立てごと、はかりで重さを計ったら「33g」だったのです!!

なに!この偶然!!

 

 

2022年10月20日 (木)

オールドデジタルカメラ!?

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これら3台のデジタルカメラ、左から「ペンタックス K-S2」「ニコン D200」「キヤノン EOS30D」は何だと思います??

って、突然に何の脈略もなく聞かれてもズバリ当てられる人はいないと思いますので、早速に答えを言ってしまいます。

我楽多屋でレンズの状態確認をする時などに使っているカメラたちです。

キヤノンEOS30Dについては、もしかしたら記憶されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?カメラ屋なのに恥げもなく「カメラください!」ってお願いして、お客さんから提供してもらったカメラです。

*参考ブログ記事→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/11/eos-aps-c-3213.html

何故って、それまで~キヤノンEFレンズのチェックにはフィルムEOSボディで済んでいたのに、EF-Sレンズをチェックする機会がボチボチと増えて来たので、それを確認をするためでした。

 

実はニコンD200もたまたまなんですが、EOS30Dを提供してくださったお客さんがそれよりも前に物々交換で持ち込まれたものなんです。

電源ONして1回シャッターを切るとエラー状態になってしまうのですが、一度電源OFFにしてからONにすれば、次からは使用可能になるという訳あり状態なので、テスト用にしました。

 

ペンタックスK-S2は、もともとほとんど使用機会はないのですが、私用デジイチはペンタックスなのです。*ist D→K-xに続く3代目のペンタックスデジイチです。

我楽多屋で売るレンズのチェックを真面目にしようと思うと、ここら辺のカメラが必要になるのです(^^)