久々に我楽多屋の天井に吊るしてあるカメラについて話題にしたいと思います。
まず始めに、これらのカメラはディスプレイであって売り物ではありませんので、ご了承ください。
ご来店くださったお客さんの中には、天井のカメラをずーっと見ている人が時々いらっしゃるので、売り物だと思ってその気でご覧になっているとお気の毒なので、「売り物ではなくてディスプレイです」とお声掛けすることも稀にあります。
我楽多屋が1階にある時から吊るしているので、ほとんどのカメラが30年近く吊るされていますし、もともと壊れたカメラばかりです。
中には3台ほど訳あって吊るしてあるカメラがあります。
1台はコンタックス T-VS。これは以前に話題にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/02/tvs.html。あるお客さんからお願いされて吊るしています。唯一と言っていいくらいの高級機なので、ちょいちょい「これは?」と聞かれます。
2台目はオリンパス 35DC。これは長徳先生ほか我楽多屋ご常連の数名がよく利用されていた角打ち(酒屋さん)がお店をやめられる時に持って来てくださったものなので、赤提灯柄の寄贈マークを自作して貼っています。
3台目はオリンパス XA-2。地元荒木町のカラオケBarのママから頂戴したカメラ。私が「荒木町の母」と慕っているママさんからのカメラなので記念に吊るしています。
フランスのSEM(Société des Etablissements Modernes)製カメラ「Baby SEM」。
このコンパクトさで35mmフィルム使用というのに驚きです。単なる鉄のカタマリ的なボディのフォルムはイギリス製のアドボケイトなんかを思い出しましたが、こちらは地味なグレー仕上げ。
このカメラにはあのアンジェニュー製のレンズが付いている個体もあるようですが、この個体には同じくフランスのサン・ベルチオ製レンズ45mm/F2.8が付いています。
ちょっと不思議なのは、カメラ背面に貼られた露出換算表のF値は「2.9」なんですが、付いているレンズの開放値は前述のとおり「2.8」。アンジェニュー製レンズは開放値が2.9らしいのです。
外観を見て~ちょっと迷うのは、カメラを前から見てレンズの左下にある銀色の丸いボタンとその左横ボディ側面にある同じく銀色の丸い部分。
レンズ横のボタンはこれを押してからでないと巻上げノブが回らないようになっています。側面の義色部分は巻戻し時にこれを引っ張ってスプロケットをフリーにします。
何となくちょっと使ってみたくなるような、おフランス製のカメラです。
デジタルカメラですが、好きというか思い入れのあるカメラであるフジフイルムの「プリンカム(FinePix PR21)」が出て来ました。
1999年発売の電子カメラゆえ…動くのかどうか?確認するのに、期待でちょっとドキドキしました。
使用電池は単三なので、専用バッテリーを充電する必要などなく直ぐに確認出来るのに、楽しみを後に取っておくような自分を焦らす感じで、1~2日ワクワクを楽しんでから確認をしてみました。
幸い動作品でした。メモリーカードは今となっては懐かしいスマートメディア、カメラの中に残ったままだったスマートメディアに記録された画像をちゃんとプリント出来ました(上の画像は排出されたばかりで像が出ていませんが)。
このカメラは、今現在フジフイルムのチェキシリーズの中で発売して1年以上経つのに人気を維持している「instax mini Evo」と同じハイブリッドシステムです。デジタルカメラとチェキプリンターが一体になっているので、撮った画像の中から気に入ったものだけをプリント出来るうえに、複数枚のプリントも可能なのです。
同コンセプトのカメラが24年も前に一度出ていたわけです。ご存知でしたか?ただ、1代限りで製造販売が終わってしまいましたが、私は長年このハイブリッドシステムの復活を望んでいました。
2017年にスクエアフォーマットのチェキで復活して、2019年にはオリジナルフォーマットのチェキで復活。そして、人気のEvoはフィルムカメラ感を醸し出したデザインや多彩な画像加工などで人気があるそうです。
★本日25日(土)は第4土曜日なので、
午後2時から恒例の全品1割引きサービスを行ないます!
フィルムの値段が上昇するだけでなくて、時に流通量が少なくて欲しい分だけフィルムを入手出来ないこともある、昨今のフィルム事情。
ますます「スローカメラ」なんて言葉を使いたくなります。
が、そもそも「スローカメラ」という言葉の定義もイマイチ曖昧ではあります。そんな話題を去年一度しました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/09/post-b374.html。
先日、我楽多屋にあったコンパクトフィルムカメラが「スローカメラな状態」だったので、動画を撮りました。
本来は電源オンすると、レンズが前に出て来ながらレンズカバーが開くのが普通です。しかし、この個体はレンズカバーが一瞬遅れて開くのです。
実は検品し始めた時は、レンズが出切って2秒くらいしてからカバーが開いていたので、もっともっとスローカメラだったのですが、ちょっと手を入れて繰り返し操作しているうちに、少しずつスローカメラじゃなくなってきちゃいました。
しかし、過去にもっとスローなカメラを紹介していたことを忘れていました。8年前に話題にしたコニカのコンパクトフィルムカメラはもっとレベルの高いスローカメラでしたよ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2015/11/post-7f58.html。
1971年発売のペトリコンピューター35のボディに刻印されている「COMPUTOR 35」の書体がテクノ書体とか言うとか言わないとか…。
木製アクセサリーシューカバーを作成している我楽多屋のお客さんであり木材加工屋さんが、テクノ書体で「GARAKUTAYA」と刻印した、ニコンF(アイレベルファインダー)の名板と同型の木製プレートを作ってくださいました。
*実際にニコンFアイレベルファインダーに取り付けるには、本来のビスより少し長いビスが必要になります。
我楽多屋チャームのプレゼントは予定数を超過しましたので、受付終了しました。ありがとうございます。
今回特別にこのプレートにストラップ金具を付けてチャーム状にして、ご希望の方7名に差し上げようと思います。
いつもご来店早い者勝ちですが、今回はご遠方の方にもチャンスを!ということで、メール受付の先着順にします。
ご希望の方は「garakutaya@tokyo.nifty.jp」宛てに、『テクノ書体の木製プレート欲しい!』とメールを送ってください。
メール受付は2023年3月25日(土)午前10時からです。この時間以前のメールは無効です。
プレートの準備数が僅か7個なので、あっと言う間に締切になるかもしれませんが、2023年3月25日(土)午前10時以降、当方でメールを受信した先着順とさせていただきます。
入手資格を得た方にはこちらからメールをしますので、送付先やお名前をお知らせください。
応募が予定数を超えた場合は多少のタイムラグがあるかもしれませんが、ここに受付終了の追記を致します。Facebookにも受付終了の旨をアップしますので、ご確認ください。
変なモノ?出て来ましたよ。
その見た目からどんなものか想像出来ると思いますが、商品名?は「Camerax」というらしいです。その下には「JPN PATENT #3057940」とあるので、特許を取っているみたいです。
木製部分にある黒く丸いボタンを押すと、水平金具と垂直金具から成るアタッチメント部が外れるので、そこにカメラを固定出来るようになっています。
黒いハーネスを上半身に装着し、カメラをセットしたアタッチメント部分を元の位置に戻すと、お腹の前でカメラを留め置くことが出来るというわけです。
撮影時は、先程の黒く丸いボタンを押してアタッチメントを外し、垂直金具をボトムグリップとして使える~という体のアクセサリーです。
撮影時以外は両手を開放したい、手から離したカメラが暴れないように固定させたい、でも素早く撮影体勢に戻したい~そんな条件下で役に立つのでしょう。
ネット検索してみましたが、個人が中古品を売りに出している情報が一つだけ引っ掛かって来ただけで、元の製品情報などは見つかりませんでした。
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
「ニッコール カニ爪」でGoogle検索したら、かなり上位に我楽多屋の過去ブログ「カニ爪3種」の回が出て来たのでビックリしました。
そこにカニ爪(ニコンは露出計連動爪と呼んでいます)の形状が3種あることを書いています。上の画像がその3種。
で、先日やって来たオートニッコール55mm/F1.2のカニ爪をよく見たら、3種のうちの1種ではあるものの、爪の大きさが左右で少し違うのに気付きました。
「ありゃ、削られたのか…!?」と思ったのですが、同じレンズの画像を幾つか確認すると、どうやら~このレンズのカニ爪はもともと左右の大きさが違うみたいなのです。
何故に違うのか?そこまで調べていません、すみません。
少し前に気になったのにまだ究明していない、フォトミックファインダーのタイプによってはうまく引っ掛からないカニ爪がある…という疑問点と、もしかしたら何か関連があるのかもしれません…。
大体のカメラでストラップ用の吊り金具というのは穴が開いていて、そこに吊り環を介すことで、いわゆるカメラ用とされている太さのストラップを通すことが出来ます。AF一眼レフなどはそのままストラップが通せるものも多いです。
しかし、中には吊り金具が専用形状で専用の吊り金具を使わないとストラップが装着出来ないカメラもチラホラとあります。中判カメラに多いのは、重量を考慮してのことかもしれませんが…。
中古カメラ市場では、専用にされると案外と厄介なことになりがちです。
使う側からすると、買った時点で専用ストラップが無いと探すのに苦労することがあるからです。また、売り買いする業者からすると、在庫している時点でボディと一緒にストラップを管理するのが手間になって嫌う...なんて場合もあるうえ、バラバラに売った方が~という判断をする場合もあるので、余計にボディとストラップが離れ離れになるのです。
下の画像は最近のがらくた整理で出て来た専用のストラップ金具たち。画像内一番右端にある黒いのはペンタックスLX用、中判カメラでもないのに専用金具を必要とします。