白いカメラ
歌の題名には「白いギター」とか「白い恋人達」「白いブランコ」「白いパラソル」「白い冬」とか「白い~」というのが多いかと思います。しかし、カメラには「白い」のって、あんまりないのです。
今年登場して話題になったオリンパスの「ペンデジ」こと「E-P1」は、白いボディカラーが設定されていて、思いのほかウケが良かったようです。
ここにあるのは、MADE IN ENGLANDの「ILFORD ADVOCATE」というカメラです。1949年に登場したカメラなのですが、あまり細かい情報は得られていません。
パッと見た目はトイカメラっぽいけど、手に取ってみると重量感のあるシッカリしたカメラで、「白」といっても「アイボリー」に近い色は、エナメル塗装らしいです。その洒落た外観から、女性ウケがいいカメラでもあるようです。
使用フィルムは35ミリ。シャッタースピードはB~1/200秒までの6段階。レンズは35ミリF3.5が付いています。特にこの個体は「HAYATA」シール付。
実はこのカメラの影響を受けて、ペトリカラー35を白にしてみました。画像ではちゃんと見えているかもしれませんが、とりあえずレベルにカッティングシートを貼っただけの即席「白いカメラ」です。。。後ろ半分は貼ってなかったりします、、、