ストラップ金具
大体のカメラでストラップ用の吊り金具というのは穴が開いていて、そこに吊り環を介すことで、いわゆるカメラ用とされている太さのストラップを通すことが出来ます。AF一眼レフなどはそのままストラップが通せるものも多いです。
しかし、中には吊り金具が専用形状で専用の吊り金具を使わないとストラップが装着出来ないカメラもチラホラとあります。中判カメラに多いのは、重量を考慮してのことかもしれませんが…。
中古カメラ市場では、専用にされると案外と厄介なことになりがちです。
使う側からすると、買った時点で専用ストラップが無いと探すのに苦労することがあるからです。また、売り買いする業者からすると、在庫している時点でボディと一緒にストラップを管理するのが手間になって嫌う...なんて場合もあるうえ、バラバラに売った方が~という判断をする場合もあるので、余計にボディとストラップが離れ離れになるのです。
下の画像は最近のがらくた整理で出て来た専用のストラップ金具たち。画像内一番右端にある黒いのはペンタックスLX用、中判カメラでもないのに専用金具を必要とします。
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