中古カメラアクセサリーを販売している店自身がこういうことを言うのもなんですが…。先日、ある常連さんのコメントにもあったので、話題にしたいと思います。
中古カメラ店で、それなりの年代ものの元箱入り未使用品のような中古フィルターにはお気を付けください。
案外とカビが生えていたり、白くクモってしまっているフィルターがあったりします。
我々からしますと、こういう系の品物は長期在庫の棚ズレ品などが業者絡みで大量に入って来たり、コレクターさんから同じく大量に出来たりしたときにありがちなのです。
これはもう言い訳になってしまいますが、元箱の程度が良かったりすると安心して、検品時のチェック漏れをしてしまい、カビが生えていたりクモっていたりするフィルターをケース入り元箱付きで店頭に並べてしまうことがあるんです。
一方、もともと元箱どころか、ケースにも入ってないような状態で入って来たフィルターは、袋詰めする際にガラス面のチェックを当然しますし、その程度の判断によって値付けをします。
我楽多屋では、キズやクモリ・コーティング荒れなどが基本的に無く、あっても僅かで撮影に影響を与えないだろうと判断したフィルターの場合、46~67ミリのフィルターは基本500円~、43.5ミリ以下と72ミリ以上は1,000円~の値付けをしています(CPLフィルターなど一部の特殊フィルターは除く)。
我楽多屋で販売している中古フィルターについては、過去のこちらのブログ記事も参考にしてください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2013/12/post-b1fb.html
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