ゴールデンウィーク(4/27~5/6)期間中、
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以上、よろしくお願い申し上げます。
ネガやポジに記されているコマナンバー。
これが撮影画像の真ん中に来ると気分良い!という常連Tさんのお話は過去に2度したことがあります。
ライカM3の場合(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2016/10/t-9b90.html)は常連Tさんご自身の気遣いによって、それは達成されていました。
フジ・クラッセの場合(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2019/01/t-d78e.html)は、オートローディング式カメラですから、カメラがそういう判断をしているようで達成されていました。
また新たな発見がありました。フジ・ナチュラ ブラックF1.9も、コマナンバーが画像の中心に来るように造られているようなのです。
「それはクラッセと同じでは?」と思われるでしょうが、ナチュラはプレワインディング方式のカメラですから、フィルムを装填するとフィルム室内ではまず、パトローネからフィルムを引き出してカメラのスプールに全部巻き取ってしまいます。そして、撮影が済んだ部分をパトローネにしまい込んでいくタイプなのです。
それでも、コマナンバーが画面の中央にキッチリ来るようにフィルム送りがされているようなのです。
1ヶ月に20本くらいのフィルムを撮影されている常連Tさんから、上記のような新しい報告があったので、こうして再び話題にしてみました。
ただ、この現象は多分に、富士フイルムのフィルムを使用した時だけのことかもしれません。他ブランドフィルムでの検証はされていない、とのことなので。
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昨日のカメラ買取り名人学は「ライカの買取り依頼があったが、残念ながらボディは故障、レンズはくもり...」という内容でした。
ライカに限らず、一般的な市場性のある品物は買取り専門のアローカメラから仲間の業者へ流通させるのが常で、それがアローカメラ的に高くカメラやレンズを買取れる秘訣になっています。
ただ、市場性の乏しいものや故障品・ジャンク品の多くは、我楽多屋に流れて販売することになります。
昨日のライカの時も買取名人改め買取職人から「このM5は我楽多屋でどうですか?」と、私 二代目に打診がありました。
まず、ファインダーに大きなヒビが入っていました。シャッターを切ってみると超低速はバルブに、低速から高速にかけてはほぼ一定速度でしか切れていない感じ...。
ファインダーの難点だけなら我楽多屋で引き取ろうかと思ったのですが、シャッターも難となると~業者ルートで整備し直した方が良いのでは?と遠慮しました。
我楽多屋のお客さんの中にはこれを聞いて「欲しかった!」と残念がる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、こんな風にアローカメラと我楽多屋の間でもビジネスとして駆け引き!?や、我楽多屋で扱うべき品物なのか!?など気にしながらやりとりしてるんですよ、実は(^-^)
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ネックストラップに通された黒い物体、これが何か分かりますか???
ヒントはこのストラップが、キヤノンAE-1に付いていたこと。
実は以前にも似たようなモノを紹介したことがあります。
さて、正解は予備電池の保管場所です。
何故、AE-1であることがヒントだと言ったのかは、AE-1に使用する電池4LR44の大きさと黒い物体の大きさが似ているからです。
こんな風に予備電池を保管します。
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1978年発売の「コニカC35 EFD」ってカメラがあります。
最後の「D」はありがちですが、「デート機能」の頭文字。
でも、このカメラのどこにも日付を設定するようなボタンがありません。
本来なら操作ボタンや設定された年月日が表示されそうな背蓋に、以下のようなシールが貼られています。
「オートデート用銀電池の交換 お買上げ2年後のシールを貼り、銀電池交換月になったら、新しい銀電池(G13型)2個と交換してください。その後は2年ごとに取替えてください。電池交換時以外は、銀電池室を開けないでください。」と。
「オートデート」なので、この言いつけに従って交換していれば日付の再設定する必要はないようなのですが、念のため確認することも出来ないのです。唯一、デート機能用電池がちゃんと装填されているとボディ上面にある小さな窓の中の液晶がピカピカするのだそうです。
そこまで分かると、どんなふうにピカピカするのか知りたくなりますよね?
背蓋の裏側にある電池室に電池を装填してみました。このマークが点いたり消えたりするだけでした。
一度でも電池が完全に切れてしまった場合(きっとリセットされてしまうはず)はどうすればよいのか?発売後41年経過している今、2019なり’19なりの年表示が出来るのか?は不明なままです。
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トキナーのマウント交換式レンズTXシリーズ。そのマウント部分の装着にはちょっとお作法があったりして、以前に話題にしようと思いながら文字にするのが難しくてやめたことがあります。
今回はもっと単純な発見!
製造番号の最後に打刻された「.」(ドット)。
これに意味はあるんでしょうか?単なるミス?
まさか、「モーニング娘。」や「藤岡弘、」みたいなのではないですよね!?
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昨年末から、我楽多屋のお客さんご協力のもと販売している「木製アクセサリーシューカバー」に反応して、「私はこんなのを自作しましたよ」と見せに来てくださったのが、画像のオリンパスM-1です。
巻き上げレバーの指当て部分が木製になっています(◎_◎;)
本来、ここには黒いプラスティック素材の指当てが付いているのですが、劣化して欠けてしまっているのが多いんですよね...。
このお客さんも、欠けてしまったのがキッカケで自作されたそうです。
指に触れる部分が木ってのは、ぬくもりが感じられて良さそうですよね。それも木の角を落として、指先に馴染みやすいようにヤスリを掛けてあるご苦労の賜物なんでしょう。
材料名を伺ったのに失念してしまいましたが、この指当ては質感を良くするために材料を変えて2個目なんだそうです。
★木製の指当ては我楽多屋のお客さんが自作されたものをご紹介させていただいたもので販売はしておりませんので、お間違えの無いようにお願い致します。
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ハッセルブラッドのノッチをご存知な方は多いと思います。
と言いながら、私自身は6年程前に初めて知ったことが過去のブログ記事に残されています(^_^;)
ちなみに、「ノッチ」とは英語で刻み目、くぼみなどの意味。
ハッセルブラッドで撮影したフィルムの画面左端には、「V」字型の切り欠きが2つ写し込まれるようになっていて、それを「ハッセルブラッドのノッチ」と言います。
今回新たに知ったのは「フジカのノッチ」です。
撮影したカメラはGW690Ⅱ。画像のように画面右下に半円までいかないけど、少し弧を描いたくぼみがありますよね。
デジタルカメラの場合は画像データとともに、いろんなデータが勝手にいろいろ記録されていたりしますが、フィルムカメラでもこんな感じで地味に何で撮ったのかを記録しちゃったり出来るわけです。
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