このブログは毎日、日が変わった直後の午前0時5分を目途に更新することを心がけております。おかげさまで、それを読んでから床に就く~というコアなファンの方もいらっしゃって、私もそれが励みになっていて、とても有り難いことなのです。
が、今日3月21日付ブログは、その午前0時5分更新を守ることが出来ませんでした。でも、元気です(^-^)。
今日のブログは二代目の昨日の日記風にして、午前0時5分更新ができなかった言い訳をします。
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午前10時開店。
買取名人が20日21日と故郷小豆島へ所用で帰省なので、店は終日一人。祝日なのでお客さん少ないだろうなぁ~と気を抜く。
するとお昼、ご遠方から買取り依頼の品物が入った大き目な段ボールが届く。お昼過ぎ、CT70という某プロジェクトの打ち合わせで常連Kさんご来店。話がほぼ終わった頃、買取り依頼でご来店のお客さん。日経REVIVEの宣伝をご覧になった方。これも品数多し。
その後、2件の買取り品の整理をしようと思うものの、当初のヨミに反して、我楽多屋のお客さんが途切れない...。
で、午後5時閉店。さぁ、買取り品の整理を始めると、午後5時半、時間外だがえらい良いモノをご持参の買取りのお客さん。お客さんのご希望額がちょっと高いので、仲間の業者さんなどに連絡して調整後、成立。
実は閉店後に、四谷三丁目のギャラリーニエプスで開催中の飯田鉄写真展「草のオルガン」(開廊時間午後7時まで)を見て帰ろうと思っていたのに、それが叶うのか...。
幸いニエプスの閉廊10分前くらいに到着。入るなり「あっ、よかった知ってる人で…(^^;)」と鉄さんに言われる(謎)。気になってた、DMの不思議な被写体(下の画像)の実態を教えてもらって。無事帰途に就く。
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これは「Exchange Post」の略でして、かつて、進駐軍の売店などで販売された個体に記されたマークです。物品税の免税識別の為に付けられたものだそうです。
今回入荷のキヤノンⅡFに「E・P」マークが刻印されていました。
装着されていたレンズは、キヤノン純正50㎜/F1.8。鏡胴に刻印された距離表示は「ft(フィート)」のみ。
ただ、キヤノンのLマウントレンズの場合、ft表示だけされているモノが案外と多いんですけどね...。
でも、E・Pマークといい、ft表示といい、このセットはまさに米軍関係者向けを意識して売られたセットなんでしょうね。そして、今まで分割されることなく生き残って来たんだと思います。劣化が激しかったですが、革ケースに入ってやって来ました。
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動作確認中にオリンパスEE-3の背蓋を開けようと思って、「ん?なんか変だぞ、このEE-3」と気付きました。オリンパス好きな人なら、ピンと来る方も多いのでは?
そう、ボディ側面の下方に接点みたいなのが二つ、そして上方にネジ穴。上の画像、右側がオリジナルのEE-3で左側が怪しいEE-3。
これって、オリンパスXA系の側面に似ている...。下の画像、右側がXA。
ということで、XAを持って来て専用ストロボA11を外して、怪しげなEE-3に合わせてみると、こんな風にくっ付きました!
何でこんなお遊びみたいなことしたのだろう?と思いながら~よく見てみると、XAのこの部分をチョン切ってEE-3に付けたという、ある意味単純な細工ではなくて、新たに金属板を当てて、そこに接点やネジ穴を設けているような手の込んだ細工なんです。
そして、なんと!シャッター切ったらシンクロ発光しました!!!なんじゃこれや~~~~~。
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コニカの「EYE 3」というカメラを見て、「愛さん」と読んでしまい、続いて思い出すのは同じEYEの初号機のこと。
初号機のEYEは、ボディに記された「EYE」の文字がまるで人の顔や目を模したようなデザインがされていて、とても洒落ているのです。
でも、後発の「EYE 2」も「EYE 3」もその表示は何故かやめてしまうんですよね、残念。
「愛」つながりで言いますと、今月20日発売予定のカメラ写真誌「CAPA」4月号で、我楽多屋の取材記事が掲載されております。「行ってみて大発見な行きたくなるカメラ店探訪ルポ『加賀和哉の中古カメラ店生放送!!』」ってコーナーです。
その中で我楽多屋の品物の展示や扱い方について、ジャンク品であっても敬意と愛情が感じられる~的な表現をしていただいております。ライターさんにそう言ってもらえたことがとても嬉しいのです(^-^)
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ヤシカ・リンクス14、以前に大口径コンパクトということで、マミヤSuper Deluxeと一緒に話題にしたことがありました。
改めて、こんだけデカいレンズを付けて、コンパクトを謳うのは無理があるような気がします。まず、ボディ自体も大きめだし...。ただ、それゆえかなりのインパクトの持ち主であるのも間違いありません。
ライカM6にジュピター50mm/F1.5を付けたのと並べてみて、こんな感じです。
あと、今回のは「リンクス14E」と言って「E」が付いている後発機種。IC回路を内蔵した進化版だそうですが、わたし的には見えない部分なので良く分かりませんです。
ボディ前面レンズ脇にあるスイッチの下に記された「Switch」の文字が気になりました。本来なら、何のSwitchなのかを知りたいところですよね。まぁ実際には、露出計ONのスイッチくらいしか考えられないのでいいんですけど...。
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わりと大量のがらくたを整理していたら、中から出てきた小物ケース的なモノ。革製なので気になって、売り物とは別に避けて置いていました。
先日、何かを調べるのにいろいろ検索していたら通りがかったサイトに、これとほぼ同じモノが両方とも載っていました。
これら、カメラアクセサリーで、レンズキャップケースとして作られたモノのようです。四角い方は、キャップに限らずメモリーカードなんかもどうぞ的な。
革製ってだけで立派に見えるのに、造りもシッカリしています。でも、個人的には使わないだろうなぁ~感。だって、レンズキャップ自体を使わないもんなぁ。
ちょっと意識して、カメラアクセサリーにこういう小物を使って脱オヤジ化をしないといけない頃かなぁ。。。
再捜索の結果見つけました、ここのサイトです!→http://monogram.co.jp/
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本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、市谷砂土原町。
既に会期が終了してしまいましたが、レコジャケ写真展「ROCK YOU」を見るために定休日の水曜日に市谷砂土原町にあるカロタイプ・フォトワークスへ行きました。
*カロタイプ・フォトワークスさんは、貸暗室やワークショップに力も入れていらっしゃる「世界を目指す写真家のためのアトリエ」だそうです!→http://www.calotype.jp/
会場へ向かうときに、S字カーブを描きながら大きなDNPの建物へ続く道が気になりましたが、写真展を見終って帰るときに振り返ると、S字カーブの途中に2台もクルマが駐車していてツマラナイ風景になっていました。
で、土曜日の夕方、写真展のトークショーで再びカロタイプさんへ向かうときにシャッターを切りました。
根が真面目なので、この「NIGHT SCOPE24」を見たときに、これで「ナイトスコープすげぇ~!」と思いつつも、「ナイトスコープって実際のところ、どんな装置よ!」って、いろいろ調べてしまいました。
調べてみたけど、根が間抜けなので、その仕組みや光学的なことについて、あまり理解出来ませんでした。
でも、ナイトスコープには「第一世代」「第二世代」「第三世代」とあって、第三世代は使用者登録が必要になるほどのそうとうに上等なモノ。それに対して第ニ世代は防犯・警備利用や生態観測などにも利用される上等なもの。そして、第一世代でも、アウトドアやホームセキュリティに利用されるそれなりに上等なレベルのものである~くらいまでは理解できました。
それと、この「NIGHT SCOPE24」は、第一世代にも達していないレベルじゃないのか!?くらいも気付けたのであります。
さて、いろいろ検索してみると、ネット通販で1000円以下で入手可能なことも分かりました。ほとんどインチキ品か、おもちゃレベル。
緑色がかったレンズは、本物の暗視スコープの内部で増倍された光を投影する蛍光スクリーン(←ここらへん、すでに理解が怪しい…)を模して、単に着色しているだけと思われます。
スイッチONにすると光るライトだって、本来は赤外線で対象物を照らすものなんでしょうけど、これの場合は懐中電灯の如く照らしてやろうってレベルです。今どき、100円ショップで売ってるLEDのライトでも、もっと明るいのがあるだろうって感じです。
そんな暗視スコープもどきの「NIGHT SCOPE24」にも魅力的なところがありました。豆電球でも入っていると思われるライト部分は本体の内部にある状態でも光るし、ロック解除すると飛び出ても来るんですけど、その出てき方が「じわ~っ」とした動作で変に高質感なんです。
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レコードジャケット風に仕上げた作品を展示する写真展「ROCK YOU」。
先月の京都に続いて、昨日東京会場での展示も終了してしまいましたが、豪華4人のゲスト写真家(田中長徳氏・中藤毅彦氏・大和田良氏・セイリー育緒氏)の作品の他、一般公募も含めて100点を越える作品が展示される盛り上がりでした!
一昨日の土曜日、市ヶ谷のカロタイプワークスで行なわれた「ROCK YOU」トークイベントに参加してきました。
前述4人のゲスト写真家に加え、進行役(写真家水谷充氏)も豪華。今回の作品から今後の開催について、熱いトークが楽しめました。
さて、我楽多屋では今回の「ROCK YOU」、京都と東京のトークイベント時に販売された、ゲスト写真家の作品が載った写真集(冊子版とカード版)を特別に僅少量ずつですが販売します。かなりの限定数で作成されたもののようなので、あとあと猛烈に価値が出るかもしれませんよ!ゲスト写真家4人の直筆サイン入りです。
冊子版、カード版ともに各2,500円です!
ご希望なら(笑)、私二代目の作品も無理矢理つけちゃいます(笑)。
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