革製マグニファイヤーフード
二眼レフのピントフードに被せて、スクリーンをより見やすくする小道具があることは、以前にも紹介しました。
この小道具もローライが作ると、こんな立派なものを作ってしまいます。
ボディの革ケースと同質な革製で、それも双眼タイプ。左目・右目用レンズはそれぞれ左右に位置調整が可能で、顔の大きさ(いや、両目の間隔!?)に合わせられるようになっています。
実は最初に開いて見た時、左右ともレンズの片側(下の画像で上方側)に白い線が縦に4本記されているのが眉毛のように見えて、「こちらが上ですよ~」って目印かと思ってしまいました。が、位置調整の指標でした。。。(笑)
悲しいかな...ここにローライフレックスが無いので、ボディに被せて見え具合を確認することはできませんが、こんな感じのところを覗きます。
装着についても凝っていて、両サイドにある、引っ掛けるカギ状の金具がついた紐の根元にはスプリングのようなものがあるらしくて、引っ張るとテンションがかかっています。引っ張ってからボディの吊環に引っ掛ける仕組みになっています。
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