生まれ年ウンヌン
カメラマニアの間では、自分の生まれ年に製造されたライカを所有する~というのをひとつの目標にされている人も多いです。また、既に達成されている人にとっては、これは一生モノ~と考えていらっしゃたりします。
ライカがその対象になりやすいのは、数あるカメラの中で確固たるブランド品であることと、製造番号で製造年が分かる~というのも大きなポイントです。
実際、他メーカーの機種の多くは製造番号で製造年を特定することが出来ませんから、生まれた年に発売されたとか、現行品だった機種~くらいまでしか特定出来ないのです。
私が好きなペトリカラー35。自分が生まれた前年の発売ですから、生まれ年ペトリカラー35は確実に存在するのですが、複数台所有していても、そこまでの特定が出来ません。なので、生まれた年に現行品だったペトリカラー35~としか言いようがないのです(涙)。
先日ご来店のお客さんは、前回の東京オリンピックが開催された1964年生まれで、生まれ年ライカのボディとレンズを所有されているそうです。そのセットで次の東京オリンピック(2020年)を撮るのがひとつの目標とのこと、素晴らしい!!
そういうお話をお聞かせいただいたキッカケは、その日うちの店に来られる直前に、生まれ年カメラ年鑑を入手された~とのことでご機嫌だったからです。
私もついつい真似をしてみたくて探したところ、買取りコーナーの書棚にありました!
ちなみに、こんな生まれ年ウンヌンもありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/01/leicano.html
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