我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年4月

2014年4月 5日 (土)

Kowa SE

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このコーワのカメラ、ちょっと複雑な機構を持ったカメラです。

だからといって、このカメラ独自というわけでもないのですが、35mm一眼レフカメラが普及していく過渡期にあったタイプのカメラです。

フォーカルプレーン式シャッターではなくて、レンズシャッター式の一眼レフカメラ。

フィルムを巻き上げて(シャッターチャージをして)シャッターを1回切るたびに、カメラの中で複雑な動作がされています。

簡単に記すと、、、

  1. シャッターボタンを押す。
  2. シャッターを閉じる。
  3. ミラーが上がる。
  4. 遮光板が上がる。
  5. 絞りを絞る。
  6. シャッターを開く(露光する)。
  7. シャッターを閉じる。
  8. 絞りを開く。
  9. 遮光板が下りる。
  10. ミラーが下りる。
  11. シャッターを開ける。

こんな動作を一瞬にしています。

今日の話題は多分その構造ゆえに聞こえて来るいい音「パッコッ」って音。多分普通の一眼レフのミラー音とは違って、遮光板が動作する音なんじゃないかと思います。

その音を聞いていただこうと思って動画撮影を試みたんですが、、、音が上手く録れなかったので、非常に残念ですが割愛します。我楽多屋でこのカメラが売れてしまうまでは、お声掛けいただければ試聴(笑)OK。

先日、このカメラの入荷時に動作チェックをしていたら、店内にいらっしゃったお客さんが、今のシャッター音はそのカメラのですか??って興味深げに言われたくらいです。

 

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2014年4月 4日 (金)

フジカハーフ半端ない

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フジペットフジカフレックスなど、ちょっと独自のカメラや、デザインのカメラを造っていたフジフイルム。

そこには、フィルムメーカーだから出来た余裕みたいなのがあったのでしょうかねぇ。。。

私はこのフジカハーフにもデザイン上の魅力を感じています。

フジペットのように新しいジャンル的カメラでもなければ、似た型が多い二眼レフの中でかなり洒落ていたフジカフレックス~というほどでもないんですけど。。。コンパクトな金属ボディをしっかり作り込んでいる感があるんです。

そして、地味に洒落てるんですよ。ボディの四つ角が上面底面ともキレイなアールを帯びていたり、通常はボディ側面にしか貼られていない貼り革が、上面・側面・底面にも回り込んで貼られているんですね。

先日、面白い話も聞きました。フィルムを通常の半分しか消費しないハーフ判のカメラを、フィルムメーカーとしてはあまり作りたくなかっただろうと。ただ、1960年代、ブームにまでなってしまったハーフ判カメラ市場に、参入せずにはいられなくなって本気で造ったカメラがこのフジカハーフなんじゃないかというのです。

 

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2014年4月 3日 (木)

ベラミ vs ベラミ

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Facebookページでチラリと触れたことはありましたが、うちの店としては、ブログ上では発信していませんでした。

今年3月、中年層以上(失礼…)のカメラマニアに「おぉ!」と思わせる新製品の発表がありました(3/7発表、3/22発売)。

それは、チノンから発売される「ベラミ」という名が付いたデジタルカメラ「Bellami(ベラミ) HD-1」。

かつての8ミリムービーカメラのようなスタイルをしていて、Dマウント採用のレンズ交換式。まさにマニア受けしそうな存在感でした。

そもそも「ベラミ」って名称自体が、フィルムカメラに付けられていたもの。

でも、フィルムカメラの「ベラミ」自体をご存じない方もいらっしゃるでしょう。 こんなカメラでした→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/10/post-55bf.html 。

初代のフィルム・ベラミは上のリンクで、新型のベラミはチノンさんのサイトで確認いただくとして、、、

一昨日のことでした。我楽多屋にご来店いただいたお客さんが、陳列棚に1本だけあったDマウントレンズをご購入にあたって「試していいですか?」と、言われて取り出されたカメラが、新型ベラミだったのです。

このチャンスを逃す手はない!と思って、お客さんにお願いして、フィルムのベラミとデジタルのベラミのツーショットを撮らせていただきました。

新しいデジタルのベラミの第一印象、小っちゃいです。でも、ピストルの引き金のようなシャッターボタンがカッコよし!ただ、グリップ部も小さいので、握り損ねて落としやしないかとちょっとだけヒヤヒヤしました。

上の画像でデジタルのベラミに付いているのは、お買上げいただいたDマウントのオールドレンズで、横に置いてあるのが新しい純正レンズ。

 

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2014年4月 2日 (水)

桜満開

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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さて、二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」、夜のお台場です。

先週の定休日前日25日(火)に、東京の桜は開花宣言がされました。

その翌日、お台場のフジテレビ本社ビルには画像のような感じで、桜が見事に満開でしたよ(笑)。 

これは昨年末から実施されている本社ビルを使った大胆なイルミネーションの一部。

実際の東京の桜は、今週がまさに見頃。

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2014年4月 1日 (火)

SDカード入れ

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これを「フィルムカメラを持ち歩く理由」として話題にしたら、多くの人に笑われたり、怒られたり~ツッコミの嵐になるでしょうけど、エイプリルフールだからヨシとしちゃってください(笑)。

今の時代、フィルムカメラ好きな人でも、普段はデジタルカメラ使い~という人が実際はほとんどだと思います。

そんな普段でも、フィルムカメラを持ち歩く理由を作るために、フィルム室をSDカード入れにしてしまう!という大胆な行為が今日の提案(エイプリルフールですからね)。

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35ミリ判フィルムカメラのフィルム室、本来はパトローネが収まるべき所にSDカードが8枚くらいは収納できます。巻上げ側のスプールの隙間にも2枚くらいは収納できます。

面白いのは!?カメラが大きくなっても、パトローネの大きさは同じですから、SDカードがたくさん入るわけではないのでご注意ください。

いやいや、今や大容量のSDカードが常識ですから、そんなにSDカードを持ち歩くことない~!ってツッコミも今日はナシにしてください(エイプリルフールですから)。

 

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消費税率変更にあたって

 

本日平成26年4月1日から、消費税が5%から8%に引き上げられます。

我楽多屋では、今後も今まで通り内税で価格表示をしていき、現在値札が付いている品物について価格を改めることは考えておりません。

難有り50円フィルターや、50円および100円ストラップなどの均一商品も引き続き継続していくつもりです。

以上、よろしくお願い申し上げます。