我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年10月

2013年10月 4日 (金)

ニコンF70

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少し前に、とてもアナログなニコン35Tiのボディ上面の画像をFacebookページにアップしたところ、思いのほか沢山の反応をいただきました。

(ニコン35Tiについては、こちらもご参考にどうぞ→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2008/12/post-89e9.html)

その時から、その真逆をいくニコンF70を探していたところ、約20日目にして、ついに入手しました!

ご覧ください、ニコンF70のボディ上面の液晶表示部を(上の画像)。

表示部が扇形状にデザインされていて、なおかつカラー表示もされ、露出モードや露出データなどを表示するのですが、1994年当時、あまりに未来的過ぎて!?一般的に受け入れられなかったのでしょう。このデザインの液晶表示は、このF70一代限りで終わってしまいました。

ウィキペディアには「情報表示用にアイコンを駆使したカラー表示の液晶ディスプレイが採用されており、設定状態などがアナログ感覚で読み取れるようになっている。」と書かれていましたが、ちょっと意味がわかりにくい...。

F70登場の10年くらい前、クルマの世界でもデジタルメーターなんてのが流行して、スピードはデジタル表示、回転数はバー表示されるなんてのがありました。

いや、あれも決して流行ったのではないのかも、メーカーが最新技術を謳うために導入しただけ。デジタルメーターも案外と短命で終わってしまいましたからね。

ただ、このF70の操作系とこの液晶表示、使い慣れれば?使いこなせれば? 機能的であったらしいです。また、シャッター音や巻上げ音など静音対策をしていたのは評価されるべき点だったそうです。

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*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

世界の中古カメラフェア2013

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おぉ、、、気付けば、もう明日5日(土)と翌6日(日)が恒例のI.C.S.主催 有楽町で行なわれる「世界の中古カメラフェア」です。

以下、ご案内を。

  • 2013年10月5日(土) 13:00~20:00
  •             6日(日) 10:00~18:30
  • 有楽町交通会館12階 ダイヤモンドホール
  • 主催:I.C.S.輸入カメラ協会 http://ics1972.jp/
  • 協賛:コシナ

  
で、実は同じ5日と6日に、うちの店のある四谷荒木町・舟町界隈では、商店会主催の「四谷大好き祭り」なんてのが開催予定です。私二代目も微力ながら準備などの手伝いをしております。

「食べて飲んで観てお祭り騒ぎの2日間です」。

どうぞ、四谷荒木町・舟町にもお立ち寄りください。そして、アローカメラ&我楽多屋にも!

詳細は→http://jgweb.jp/contents/yotsuyadaisuki2013

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2013年10月 3日 (木)

ミノルタSRT101の後姿

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ミノルタSR-T101の背面をご覧ください。

接眼窓と、フィルム感度表示板の位置関係をどう思いますか?

接眼窓は、中心線より左に少しずれています。フィルム感度表示板は、中心線より右に少しずれています。

性格的に全然気にならない人もいらっしゃるでしょうし、言われてみれば~気になる!って人もいらっしゃるでしょう。

私の場合、先日、たまたま気付いてしまってから気になって仕方ないのです。

レンズの位置やファインダーの位置ってのは、ほとんどのカメラでボディの中心線にあるわけではありません。だいたい、背面から見れば左にずれています。それはフィルムの巻上げ部などの構造上スペースによるものです。

ただ、このミノルタの場合、フィルム感度表示板の位置が明らかに右にずれているのですよ。

これがほぼ中心線にあったり、接眼窓と同じように左にずれていてくれたら、こんな気味悪い思いしなくて済んだのに。。。

何で、右にずれているのか気になり、その原因を考えてみて、裏蓋のフィルム室側にあるフィルム圧板のせいかな?とも思ったのですが、見た限り素人目には、中心線にあってもよいような具合、イマイチ納得できませんでした。

まぁ、こんなこと撮影に影響することじゃないし、気にしなければいいことなんですが、わたし的にはモヤモヤし続けているのです(笑)。

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2013年10月 2日 (水)

六義園(そばを通っただけ)

本日水曜日は、アローカメラ・我楽多屋とも定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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さて、私二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」。

先週の水曜日、実はほとんどシャッターを押さない1日になってしまいました。

駒込で行なわれていた澤村徹氏他、澤村氏のワークショップ・メンバーさんのグループ写真展「Lens Cruise Z」(既に終了)に足を運んだ際、途中にあった六義園の染井門を撮ったくらいで。。。

この染井門、駒込駅からすぐなんですが、通常は閉門されていて「正門へお回りください」なんて立て看板が出ている。

しかし、じゅうぶんに立派な門だし、その背景には大きなケヤキが茂っていて雰囲気ありでした。

また改めて足を運んでみよう。

Riku 
【六義園】:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

2013年10月 1日 (火)

MINOX METER

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久々に惚れてしまった。。。そんなカメラアクセサリー。

ミノックスの露出計です。初期のミノックスは、自動露出機構どころか、露出計も内蔵していない完全なマニュアル機ですから、それら用に単体の露出計が用意されていました。

ボディと統一感のあるデザインで、その小振りさ、質感の高さ、ファインダー内蔵しているあたり、実にモノとしてそそられてしまいます。

使い方は、裏のダイアルを回して、フィルムのASA感度に合わせた指標を表面に表示させる。ファインダーで被写体を見ながらボタンを押すと表面の指針が固定されて、指針が指したシャッタースピードを読み取る方法。

ミノックスは絞りが3.5固定なので、絞りとの組み合わせは必要ないのです。

ただ、裏面にある換算表で、絞り2,2.8,5.6,8の場合も読み取れるので、ミノックス以外でも使用価値はあります。

露出計自体は、GOSSEN製らしいです!

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