我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年2月

2012年2月 7日 (火)

VS浪速展

四谷系写真展情報です。

中藤毅彦さん運営のギャラリーニエプスは、うちの店から歩いて10分足らずのところにあります。

先週土曜日から12日(日)まで、中藤さん他、ニエプスのメンバー6人及び、進藤万里子さんをゲストに迎えて、大阪を撮った企画グループ展が行われています。

  • 2012-a「VS浪速展」
  • 2012年2月4日(土)~12日(日) 13:00~20:00
  • ギャラリー ニエプス
  • 出展作家/中藤毅彦 福添智子 森田剛一 石川栄二 斉藤智久 鼻崎裕介 中悠紀 進藤万里子(GUEST)
  • 新宿区四谷4-10 メイプル花上2F
  • http://niepce-tokyo.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、もう一つ。こちらは四谷ではなくて西荻ですが、ご縁でご紹介。日本大学文理学部写真研究会の卒業展。

この写真サークルは以前、うちの店でアルバイトしてくれていた学生さんが所属していたサークルで、今は~といえば、そのふたりとも所属していないんですけどね。でも、いまだに縁があって。

120130_La

  • Graduation Image
  • 日本大学文理学部写真研究会 卒業展
  • 2012年2月17日(金)~19日(日) 11:30~18:30(最終日は17:30まで)
  • ギャラリーがらん西荻
  • 東京都杉並区西荻南3-6-14
  • http://www.gallery-garan.com/index.htm

2012年2月 6日 (月)

四谷三丁目より愛を込めて

N135
少し前に報告したコミケで販売されたコシナ研究会発行の同人誌の第4号。タイトルはなんと「四谷三丁目より愛を込めて」。

このタイトルを聞いた時に「ホントに?」と疑ったくらいなんだけど、今回、現物を見て納得!!事実でした。

で、表紙をめくると、1ページの目次に続いて2ページ目に「はじめに」と題して、私が寄稿した拙い文章が800字ほど並んでます。お恥ずかしい。

さて、先週土曜日にコシ研の今年2回目の会合が四谷荒木町で開催されました。閉会後ご来店された会長曰く「今年はがらくたカメラでフィルム写真を撮るムーブメントを発信しましょう!」と。

きっと、がらくたカメラというのは広義でいわれていることであり、それは、トイカメラでもジャンクっぽいものでも、二流品でも・・・よくて。要は、フィルム写真の敷居を下げよう~という意味合いがあるんだと思います。賛成賛成、同感同感!!

話は変わりますが、知る人ぞ知る?!このブログは「0時05分のブログ」とも言われています。それは、その時間に当日分の更新を行うようにしているからなんですが、本日6日分は久々に更新がずれ込んでしまいました。おぉ、ちょうど12時間のズレ。

その理由は、昨日5日午後、東京ゲートブリッジ開通前のイベントに私二代目も参加して、8キロウォーキングして来たからなのです。機会があったらここでも報告させていただきますが、ご来店時にお声掛けいただければ、体験談披露いたします。

2012年2月 5日 (日)

ロッコールのカビ

N134
「大変よく出来ました!」ってくらいに見事なカビが生えています、このレンズ!

レンズの大敵は「カビとクモリ」などとよく言われますよね。湿った押し入れなどに仕舞い込んだりすると、いつの間にかカビが生えてしまったり…、水滴のようなクモリがレンズに付いてしまったり…するので要注意。

カメラを売ることを考えれば、こんな状態にしちゃいけません。確実に買取り価格に響いてしまいますから。

乾燥剤と一緒に仕舞ったり、防湿庫を利用したり~対策をとりましょう。それと大事なのは、あんまり仕舞い込まずに動く空気に触れさせてあげること、要は使うことが手っ取り早い対策かとも思います。

ただ、生えてしまったカビやクモリも、考えようによっては面白いアイテムになります。

あえて、そんなレンズで撮影すると思いもよらぬ効果が得られたりします。ソフトレンズっぽくなったり、発生したハレーションが幻想的だったり!?

そんなレンズを求めている人もいらっしゃるので、アローカメラの買取りではどんなカメラ・レンズでもお断りしないようにしていて、それを我楽多屋に並べるようにしているのです。

しかし、上の画像のMDロッコール50mmF1.4、外観は新品みたいにキレイなのに、、、見事なカビが生えています。これを見たお客さんのひとりが「このカビ、見事にレンズのど真ん中だね!故意にカビ生やした!って言ってもいいくらい良く出来ている!」って言われてました。さすがに、故意に~ってことはないと思いますけど(笑)。

2012年2月 4日 (土)

銀ペン2

N126
シルバー系のペンメタル系のキャップともに以前披露したことありましたが、さらに磨きをかけて再登場です。

まず、キャップ。缶コーヒーの底を利用して作っているのは以前と同じ。でも今回はフィルター枠にはめ込んで、さらに見た目の良さを向上。「どこで売ってるの?」と聞きたくなるくらいです。

そして、銀ペン。以前のベース機はペンEEでしたが、今回はペンEES-2。ファインダー回りや、貼り皮と接する縁の部分をシルバーにして(塗装を擦り削ってる)、貼り革も金属っぽいシルバー系にするのは前回と同様の方法。

さらに今回は、とても地味な部分ですが、、ピントリングの黒塗装も落としてます。ただ、溝になってる谷の部分は黒を残しているので、銀黒のゼブラっぽいイメージになってるのが分かりますでしょうか。

このペン、パッと見た目、ずいぶんと高級感が漂っていて、メーカー純正数量限定のプレミアムモデルみたいな佇まいです。常連Aさんがこれを持参されたのを見て、買取名人も「こういうカメラの楽しみ方もいいね!」とお気に入りのようでした。

ただ今、こんな遊び方もあるよ~!という参考で我楽多屋に展示してます。

2012年2月 3日 (金)

ズーム自動

N123
チノン製の変わり種カメラです。その名は「Handyzoom5001」。その形状が特徴的。(上の画像手前)

まず、ボディはムービーカメラっぽく右手で構えます。覗くファインダーはカメラ背面左端の中央部に位置していて、ズームボタンはファインダーの真下あたりの底面にあります。よって、かなり変わった撮影スタイルになります。

で、案外とボディが大きい。大きい理由がその為なのかどうか?このカメラには「オートプログラムズーム」というモードがあって、シャッターボタンを半押しすると勝手にカメラがレンズをズームして画角を決めてくれます。

どうやら、128通りのプログラムから被写体に適した焦点距離を自動的に判断するんだそう。実際操作すると、勝手に画角が変わるので非常に気持ち悪い。

N125
上の画像は、ズームモードをオートにした時に液晶に表示される、人の上半身が何故か振動!?しているようなアイコン。

同種の機能はミノルタのAPEX(上の画像奥)というカメラにも装備されていて、そちらではAPZ(アドバンスドプログラムズーム)と称しています。ミノルタはαシリーズの一眼レフにまで似た機能ASZ(オートスタンバイズーム)を付けたりしてました。

しかし、、、こんなお節介な機能はさすがに短命にて消滅しちゃいましたね。

最近、TVCMで「電動ズーム」なんて言ってるのを耳にして、「えっ!また!?」と思ったりしましたが、あれはズーム操作をモーターで駆動するってだけで、多分に動画撮影時のスムーズなズーミングを狙っての機能です。

2012年2月 2日 (木)

SENOGUIDE B

N112
出ました!!

アローカメラ&我楽多屋の有史上(この場合、このブログを始めてからなので、わずか4年前からだけど、、、)、初めてだと思います、セノガイドの「B」型は!上の画像でカメラの上に載っかている、小さい薄い板がそれ。

以前、「C」型には数回お目にかかっており、ブログでも紹介しました。露出計というよりは「露出換算表」と言った方が正しいのか・・・。

今回の「B」はコンパクトタイプで、なんとアクセサリーシューに付けても邪魔にならない程度の大きさ!ということで、底面にアタッチメントが付いています。

小さいのはいいことだけど、使用に際してとても細かい作業の伴うセノガイドなので、文字や絵柄が見えづらくて、、、実際のところの操作性はどうなんだろう?

さて、取扱説明書の商品名の下に書かれた文言が、セノガイドの許容範囲の広さを物語っています。

「昼でも夜でも親指一回操作、全露出の百科事典・・・昼は勿論夜間の全域・・・・・・電灯光・閃光舞台撮影・室内スナップ・夜景・テレビ・映画・花火・月光撮影・・・・・・カラー・赤外撮影」。 ← すんごい文言の羅列にビックリ!!

N114

N113

2012年2月 1日 (水)

紅白

N111
我楽多屋で売っているストラップ。輪ゴムで結わいているモノは輪ゴムの色で、50円モノと300円モノに分けています。色モノの輪ゴム2色で結わいているのが50円で、普通の輪ゴムで結わいているのが300円。

→参考記事(http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2008/10/post-df5b.html)、←結局まだ値上げしてませんけど。

そのため、うちの店ではいつも色モノ輪ゴムが必要になり、最近では青・赤・緑・黄・白、5色の輪ゴムセットを調達しています。

当然のように、青なら青、赤なら赤の単色の輪ゴムなんですけど、この前突然1個だけ、赤と白のツートンカラーの輪ゴムが混ざってました(上の画像参照)。これはこれは、色的にはメデタイ感じ。

ついでに、先日アルバイトが持って来てくれた「紅白の折り鶴」。1枚の折り紙から折ってるそうです。さらについでに、紅白の親子ペンタックスK-x。

で、落ちはカラーバリエーション豊富なペンタックスのデジイチでつけましょう。もうずいぶん前の事ですが、ペンタックスにDA35mm/F2.4という手頃な単焦点レンズがあります。カラーバリエーションが12色あって、ある時、ヨドバシさんのウェブを見ていたら、通常はオーダーカラーの赤の在庫がありました。

ついポチッとしそうになったのですが、「ちょっと待てよ、白ボディに赤レンズでは、日の丸そのものだな。。。目立ちすぎるし、持ち出すのに勇気がいるんじゃないかぁ!?」ということで、思いとどまったのでした。