我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年2月 3日 (金)

ズーム自動

N123
チノン製の変わり種カメラです。その名は「Handyzoom5001」。その形状が特徴的。(上の画像手前)

まず、ボディはムービーカメラっぽく右手で構えます。覗くファインダーはカメラ背面左端の中央部に位置していて、ズームボタンはファインダーの真下あたりの底面にあります。よって、かなり変わった撮影スタイルになります。

で、案外とボディが大きい。大きい理由がその為なのかどうか?このカメラには「オートプログラムズーム」というモードがあって、シャッターボタンを半押しすると勝手にカメラがレンズをズームして画角を決めてくれます。

どうやら、128通りのプログラムから被写体に適した焦点距離を自動的に判断するんだそう。実際操作すると、勝手に画角が変わるので非常に気持ち悪い。

N125
上の画像は、ズームモードをオートにした時に液晶に表示される、人の上半身が何故か振動!?しているようなアイコン。

同種の機能はミノルタのAPEX(上の画像奥)というカメラにも装備されていて、そちらではAPZ(アドバンスドプログラムズーム)と称しています。ミノルタはαシリーズの一眼レフにまで似た機能ASZ(オートスタンバイズーム)を付けたりしてました。

しかし、、、こんなお節介な機能はさすがに短命にて消滅しちゃいましたね。

最近、TVCMで「電動ズーム」なんて言ってるのを耳にして、「えっ!また!?」と思ったりしましたが、あれはズーム操作をモーターで駆動するってだけで、多分に動画撮影時のスムーズなズーミングを狙っての機能です。