何用のカメラケースか?
ヒントは中に入っているカメラのアイレット(ストラップ吊り金具)が、チラッと見えていること。さて、何でしょう?
実は、このケース1ヶ月ほど前から、現物合わせを忘れたまま置いていました。多分、〇〇用であろうことは推測出来ていたのですが。。。
で、今回その現物が出て来て、「あぁ~!」と思い出せたので、試着?いや、試用となったわけです。
もう一つヒントを出すと、底ケースに「SCHMIDT TOKYO」と刻印されています。
「シュミット(SCHMIDT)」と言えば、戦後にライカの輸入代理店だった商社です。そして、アクチナというブランドでライカ用のアクセサリーも販売していました。そのことは過去にも触れたことがあります。
さて、いよいよ答え! 正解は「ライカM3用」のケースでした!
前カバーはとても小ぶりなので、まさに画像のM3に装着されている沈胴エルマーあたり専用。
全体的にもちょっと小ぶりで変わったデザインのこのケース。前回のアクチナブランドのM3用ケース同様、ペンタックスSP用ケースみたいな親しみやすい質の造りに、ライカを収めるあたりが粋でいいんじゃないかと思います。