アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2010年5月

2010年5月23日 (日)

ニコン クローズアップ デバイス

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「デバイス」というと、コンピュータ関連でよく耳にする言葉ですが、機器とか装置、道具という意味。クローズアップデバイスというよりは、クローズアップアタッチメントという呼び方の方がピンとくるかも。

赤い化粧箱の底にニコンS2用と書かれていました。いい感じの造りで、富士山マークと呼ばれる、昔のマークの刻印もちゃんとあります。私自身にとっては、初めて見掛けると思われるレアモノです。

しかし~偽物じゃないかと疑う人もいるのです。その理由は、これ自体をほとんど見掛けたことがない。社外品でこういうものが存在した。赤い化粧箱を知らない。

でも、改めて観察するに、繰り返しになりますが、純正品っぽいいい感じの造り。本体の刻印のみでなく、革ケースにも、化粧箱にもしっかり富士山マークが入っている。距離表示がフィートなので、輸出品のみに存在したものなのかもしれない。などの理由が純正品である対抗案です。

対抗案なんて表現してしまいましたが、普通に考えれば純正品で間違いないのですがね。ちなみに、ネットで検索しましたが、決定的な証拠が確認出来ていません。。。実に情報の少ないアクセサリーです。


 

昨日のがらくた市

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昨日のがらくた市は天気にも恵まれ、沢山のお客さんにご来店いただきました。ありがとうございます。

が~、金曜日のブログで紹介した以外にも「本日入荷特価セール!!」として並べたものが、先々月来のジンクスに当てはまり、、、案外と残っております。

本日は一日悪天候が続くようですが、引き続き我楽多屋に並べておりますので、関心ある方は是非どうぞ。

2010年5月22日 (土)

Pioneer

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「Pioneer」(パイオニア)といえば、音響機器のメーカーとして有名ですが、なんと!カメラも造っていたのです!!というのは、間違いで、昭和30年頃に、パイオニアカメラ株式会社というのが東京池袋にあって、その会社が造ったカメラがこれなのです。

ただ、実際の製造はセミライラを造っていた勝間光学とのこと。詳細は不明ですが当時の資料を見ると、パイオニアカメラ株式会社も勝間光学工業株式会社も、住所が同じでした。。。

ちなみに、音響機器のパイオニアは昭和36年に社名をパイオニアに変更しますが、それまでは、自社製のスピーカーの商標名がパイオニアであり、社名は福音商会電機製作所と名乗っていたようです。

このカメラ、645判のカメラです。他のスプリング式645判のカメラより、気持ち小振りなボディであること以外に大きな特徴はないのですが、1点だけ誇れる装備があります。

それについては、当時の広告にも書かれていたようで、「我が国最初のレバー式フィルム巻上スプリングカメラ」と。画像内、親指を引っ掛けているのが巻上げレバーです。

確かに、スプリングカメラの多くは、ノブをクルクル回してフィルムを巻上げるものがほとんどですよね。ただ、レバー式巻上げといってもオートマットではないので、裏ぶたの赤窓でフィルム裏紙のカウンターを見ながらの巻上げになります。

ちなみに、当時の価格は4,800円。レンズの名称は「GOLDER」(ゴルダー)、なんか凄そうです。

2010年5月21日 (金)

明日はがらくた市でした

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日が過ぎるのはアッと言うまで、気が付けば明日22日土曜日が「がらくた市」でした。今月も長徳先生のトークショーがないので、気が緩んで?いたわけではありませんが、、、

先月のがらくた市の後にも書きましたが、今回の目玉品と思った品物が売れないという。。。変なジンクスが出来てきてしまっているようで。。。挫けずに、今回はニコンF2フォトミックを用意しました。どうでしょうか!?メーターが1段ズレてるみたいで、価格は15,000円。

また、それ以外にも画像のように旧型アクセサリー類を多めに、いつもよりお安く出せそうな予定です。オリンパスペンFのレンズキャップ、レンズフードや、キヤノンのビューファインダーなどなど。細かいモノは200円から。


 

写真展「やさしい時間」

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四谷系銀塩組の若手ホープ、日芸のH君が写真展を開きます。

前回の初の個展が昨年末でしたから、半年足らず~に第二回目ということで、素晴らしく前向きな姿勢!!今回は大竹良枝さんとの合作です。

  • 「やさしい時間」 堀野浩司 × 大竹良枝
  • 2010.6.1(火)~6.13(日)
  • 平日17時~24時 土日祝12時~24時 月曜休み
  • 百音(mone)/杉並区高円寺3-45-9
  • http://www.cafemone.com
  • カフェでの展示なので、ご注文が必要です。ラストオーダーは閉店の30分前。

2010年5月20日 (木)

FUJIFILM NATURA

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フジフィルムのフィルムコンパクトカメラの人気機種NATURA(ナチュラ)に、限定カラーが登場するそうです。昨日19日に発表になったばかりで、発売は6月下旬とのこと。詳細はこちらで→http://blog.fujifilm.co.jp/natura/archives/2010/05/naturaclassica.html#content

3000台限定でホワイトカラー。ベースのモデルは、28~56ミリの2倍ズーム付きのNATURAクラシカ。

NATURAシリーズは、明るいレンズや高感度フィルムとの組み合わせで、自然光メインの撮影を得意とするカメラで根強い人気があります。私も、広角単焦点のNATURA BLACK F1.9を持っています。

フジの高感度1600フィルムの性能の良さも抜群で、一台持っていたいカメラの一つと言えるかもしれません。

ちなみに、限定カラーがホワイトというのが、なんかイイですね。昨年あたりから、私も白いカメラがあってもいいんじゃない!?と思っていたので。

2010年5月19日 (水)

戦場が呼んだ・・・

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「戦場、戦場」といい加減シツコイ!と言われそうですが、以前、紹介した「戦場に行ったかもしれないカメラ」が呼んだカメラ達なのです。

上の画像の品物をアローカメラの買取りにご依頼いただいた方のお父様も、あの時と同じように、朝日新聞の記者さんだったそうです。

カメラの整理を任された息子さんがうちの店のウェブに辿り着き、それがちょうど「戦場に行ったかもしれない…」をアップした直後だったようで、何かの縁を感じられたのでしょうか~、お問い合わせいただきました。1~2度、メールのやり取りをさせていただいた後に、昨日、品物が送らて来ました。

かなり活躍された跡があります。また、しばらく放置されていたそうなので、残念ながらボディもレンズも状態はよろしくありませんでした。。。が、画像には2台のニコンFが写っています。しかし、もう一台ニコンFがあるそうです。でも、全部売りに出すのはお父様が悲しそうな様子だったので、一台は思い出に置いておくとのこと。

そう、金属製のフィルムカメラには、当時の思い出がしみつくような感覚があると思いませんか?最近の使い捨て文化では忘れられた大切な何かが、そこにはあるような気もします。

最後に、モノねたも。下の画像内、右側のニコン金属フードの微妙な色が分かりますでしょうか?(ちなみに、左側は普通のニコン金属フード)。このちょっと不思議な色をしたニコンの金属フードは、今回が初めてではありません。時々見かけます。

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緑っぽいような青っぽいような黒なのです。きっと最初は普通の黒だったのだと思います。推測するに、全部のフードがこういう変色をするのではないと思います。あるロッドだけ、何かの理由で塗料の状態が違ってしまい、それらのフードだけが保存状態や環境によって、この不思議な色に変色するのではないかと思われます。

今まで見てきた数からして、この変色は戦場に行かなくても起こるようですが(笑)。

2010年5月18日 (火)

Agfa SILETTE LK

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Agfa(アグファ)のカメラです。

Agfaといえば、今もカメラやフィルムが売られていますが、いろいろと紆余曲折があるこの数年間です。もともと歴史あるドイツのメーカーで、フィルムに始まり、カメラの製造も行っていました。

ここにあるSILETTE LK sensorは、そのもともとの本家の時代のもの。正確な年代は調べきれていないのですが、1960年代前後に廉価版・普及版のカメラが多数製造されたうちの1種と思われます。

こじんまりとシンプルでカメラらしいデザインが好印象です。そして、私が「んん~?」と思ったのは、レンズ部分がロシアレンズのインダスターに似てるな~と。コピーだとか、真似だとか、そういう意味合いではなく、もちろん偶然のことなんだろうけど。

実際に並べてみたら、鏡胴に書かれた絞り値や距離の指標の色が、白と緑と赤で同じだったり、鏡胴自体(特に先の方)の形が何となく似ているような。

また、Agfaのカメラであることを主張する、オレンジ色のシャッターボタンもいい感じです。このオレンジは、現行のデジタルカメラにも引き継がれているんですよね。

オプチマシリーズとは違って、内蔵された露出計を頼りに露出を決めるマニュアル機。シャッターはB~1/300までの5段階。レンズは45mm/f2.8が付いています。フィルム巻き上げが底面に付いているのも特徴です。

2010年5月17日 (月)

2× 4×

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先日、お客さんに質問されたことがあります。キヤノンデミEE17のレンズ部分にある「2×」「4×」と記された水色の刻印と、それに合わせて付けられた切り替えノブ(上の画像で確認できるかと思います)。これが何ですか?という質問。

正直なところ、今まで意識したことなかったので答えられませんでした。

一瞬の間にいろいろ推測してみましたが、すぐに思い浮かばず、、、いい加減なことを言ってもマズイので「すみません、分かりません」と答えました。

たしかに、我楽多屋では、お客さんの質問に「分かりません」と答えることも多々あります。それは、過去に相当数なカメラが存在し、それに合わせたアクセサリーがさらに存在します。また、マニア度レベルの高いお客さんも多く、そういった人々の質問のレベルが高度なためです。

知識バッチリの完全武装で~というのも方法ですが、それを少しお客さんにお任せして、その分、値付けを安めに~というのが、我楽多屋のやり方でもあるので、その点はご了承願います。

さて、キヤノンデミの「2×」「4×」ですが、あとで調べてみて、なんだかとても悔しい思いになったので、ここで取り上げてみました。

皆さんは何かご存知でしたか?また、何か推測出来ましたか?

これは露出補正のノブでした。逆光時などに便利な機能なわけです。ちょっと考えれば推測出来たようなことだったので、カメラ屋としてのプライドが少々・・・(泣)。

2010年5月16日 (日)

薄っぺらな・・・!?

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うちの店の前の建物なんですが、なんかちょっと凄いと思いませんか?奥行きがなくて壁一枚みたいで。

前から気付いていたのだけど、初めてシャッターきってみました。空の色のせいなのか、、、私にはより一層、壁一枚みたいに見えたので。

実際は壁一枚の建物なんかではありませんので、気になった方は、どんな形をしているのか?ご来店いただいた時に確認してみてください。

以前紹介したことのある喫茶店「にんじん」が入ってるビルが、この建物です。