我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年12月

2009年12月25日 (金)

堀野浩司写真展開催中

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四谷系銀塩組の期待の若人、日芸1年生のH君の写真展が始まっています。

堀野浩司写真展「或る街の群像」。うちの店から歩いて5分ほどのギャラリーニエプスで行なわれています。うちの店に寄ってから、写真展に行こうという方で、場所に不安がある方は、お気軽にわたし二代目に聞いてください。

さて、写真展のイメージは上の画像で少し分かると思いますが、私の勝手な印象を言わせていただくと、「18歳、初めての写真展とは思えない、安心感のある雰囲気。また、H君の作品を既にいくつか見て知っていた・・・ということも有るのでしょうが、今までにない新鮮さを感じたのが2作ほどありました。傘と街灯がそれぞれの作品のポイント。30作品展示されていますので良かったら探してみてください」。

  • 堀野浩司写真展 「或る街の群像」
  • 2009年12月23日(水)~12月31日(木)
  • 13:00~20:00
  • ギャラリー ニエプス
  • 東京都新宿区四谷4-10 メイプル花上2F
  • www.niepce-tokyo.com

 

そのH君から、26日のがらくた市用に預かりモノをしてきました。先月の長徳先生トークショーの光景写真(常連さんを含め多くの人がカメラ目線でいい顔されています)を「欲しい人が居たら差し上げてください」と。うちの店で額を付けましたので、当日、トークショーの時にクリスマスプレゼントとして、希望の方に差し上げます。1点限りなので、希望者多数の場合はジャンケンで決めましょう。

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2009年12月24日 (木)

テナックスのフード

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初めてご来店いただいたというお客さんが、持参のテナックスのフードを探されていました。純正モノと言われても、イメージ出来ないくらい希少なフードと思いますし、お客さんも過去に探した経験から、純正モノにこだわっている様子はありません。

ちょうど1階我楽多屋店内に居た買取り名人が、フード探しのお手伝いをしていたのですが、径自体が最近の規定サイズでないので、純正モノでなくても捜索は難航。

どうやら無いな・・・と諦めだした時、名人が「これは?」と言ったのは、以前に私が好きなフードとして話題にしたことのある、フォクトレンダーのフード。合わせてみると、あつらえた様に、サイズ・色・デザインがピッタリ!お客さんも大喜びのご様子。おまけに、UVフィルターと革ケースも付いてました。

ちょっと良いお値段だったのですが、お客さんは「まさか、合うフードが有るとも思っていなくて、、、コンビニでお金をおろして来ます」と、無用心に!?カメラを置いたまま(まさか私たちが隠してしまったりしませんが・・・)出て行かれました。

初めてのご来店で、これだけ幸運なGETを出来るのは、やはり日頃の行ないが良いからでしょう(笑)。

 

テナックスⅡ型/当時のツァイス・イコンの技術者が思いのままに作ったというだけあって、1937年製とは思えないくらいの完成度のカメラ。レンズ交換式で連動距離計も装備。135ミリフィルムに24mm×24mmのスクエアフォーマットで露光する。

 

たずねびと

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12月21日着で川崎市溝口から発送された宅配便を受け取りました。中には8ミリの機材が数点入っていました。
買取り依頼だと思うのですが、送付書が同封されていないので確定できません。

宅配便の送付票に記入された番号に数回にわたって電話連絡したのですが、FAX専用番号のようでお話が出来ません。で、翌日FAXで書面にてお知らせを送信したのですが、2日過ぎて今日「誤送信されている」と受け取った人(会社)から連絡がありました。どうやら、送付票に記入された番号自体が記入ミスのよう。住所は分かるので、104に問合せましたが「届出がない」とのこと。

こうなると、連絡のしようがありません、、、

この品物を発送された方、これをご覧になっていたら、ご連絡をお願いします。

残念ながら、買取り査定は非常に難しい品物ですが、送料をお客さん負担で発送されているので、このまま引き取りという形も恐縮でして、判断に困っております。

2009年12月23日 (水)

レインボーブリッジ

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東京湾に架かる橋「レインボーブリッジ」は交通手段としてだけでなく、立地やその姿から観光地的な要素も併せ持っています。

1987年に着工して、1993年開通しました。その名称は一般公募により決められたそうです。何故、「レインボー」が選ばれたのかは分かりませんが、夢を感じるような「虹の架け橋」的なイメージなのかな~と想像は出来ます。

しかし、そのレインボーブリッジ、見た目はどこも「レインボー」ではないことに不満を持った方もいるのではないでしょうか?

でも今、見た目もレインボーになっているのをご存知ですか?

このレインボーカラーのライトアップ、開通後10年ちょっとの間は2~3回しか実施されていなかったのですが、ここ数年は年末年始を中心に時々実施されています。といっても、年間で数日間の限定であるうえ、ライトアップも原則夜中の12時までなので、見ることが出来る時間は限られてきます。

上の画像は数日前に、キレイな形の月と一緒にフレーミング出来たので、慌ててコンパクトデジカメで撮ったものです。

 

年末年始の営業

今年も残すところ僅かです。こういう出だしのメールをいくつかいただき、うちの店の年末年始の予定もお知らせしなければ!と慌てて更新です。

年末年始の営業についてお知らせします。

年内は30日まで、年始は4日から通常営業いたします。31日は営業いたしますが、閉店時間を繰り上げさせていただく予定です、ご了承下さい。例年と同じように、前述のようになりますので、よろしくお願い申し上げます。

2009年12月22日 (火)

クラカメ風デジカメ

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先日紹介したMP突撃隊長のLeica MPDこと「ヤシカ EZ-F521」。これに輪をかけてフィルムカメラ風なデジカメが登場したようです。上の画像がそれです。フィルムカメラというくくりの中でも、完全にクラシック系です。

810万画素、36-108ミリ相当の光学ズーム付きで17,800円ほどだそうです。見た目のデザインがここまで行くと、もうあまりコメントのしようが無いので、「Vivitar ViviCam 8027」の紹介をしているサイトを紹介して終わらせていただきます。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091221_338333.html

 

今月のがらくた市は

今月のがらくた市は、今年最後のがらくた市。開催日は12月26日土曜日(毎月第四土曜日)です。

現時点では当日の品物については何とも言えません。これは内緒にしてる~というわけではなくて、我楽多屋は日々営業していて、日々ご来店いただくお客さんがいらっしゃるので、何日も前から品物を準備してしまい込んでおくことをしたくないのです。

でも、不思議なものでがらくた市直前になって、目玉になるような品物が入荷することも多々あるのです。また、逆を言えば、がらくた市の直前にアローカメラへ買取り依頼で品物をお持込みいただければ、条件が良くなる可能性もあるということ・・・。

それに12月中旬になって、品物に動きが出てきているような傾向があるので、残り数日、まだまだ期待できるのではないか・・・と思っています。

さて、現状ご案内出来る今月のがらくた市の内容は、

  • 午後2時~ 全品1割引!(今年最後なのでもうちょっと大盤振る舞いもあるかも・・・)
  • 午後2時半~ 田中長徳先生のトークショー!(我楽多屋店内で行ないますので「立ち聞き」の1時間半です。その間、店内でのお買い物がしづらくなりますがご了承ください。)
  • 午後4時過ぎ~ トークショーの2次会&懇親会!(こちらは店から徒歩1~2分の所に移って行ないます。参加費2,500円・2時間・飲み物菓子付き)

それでは、お楽しみに!!

2009年12月21日 (月)

リコーGXR!?

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これが何か知っている人は少ないかもしれません。

何であるのか知ってる私も、久しぶりに見て「おっ!」と思いました。これ、発売されたばかりの新種デジカメ、リコーGXRに似てませんか!?レンズ(のような)部分もカチャカチャと取り外しが出来ます。

実体は何かというと、「APSフィルムビュアー」と言います。

APSは現像後、フィルムがカートリッジ内に戻されてしまい、そのままでは直にフィルムを見ることが出来ません。そのためにインデックスプリントなるものが登場したのです。

この器具にカートリッジを装填しクランクをクルクル回すと、カートリッジからフィルムが引っ張り出されて、ルーペ(先程「レンズのような」と表現した部分)でフィルムを拡大して覗き見ることが出来ます。フィルムはクランクをクルクル回すと進み、逆に回すと戻って、最後にはカートリッジ内にすべて巻き込めます。

これから、APSを使って撮影しようという人は少ないかもしれませんが、既に撮影してしまった、APS遺産をお持ちの方には、この「APSフィルムビュアー」、今後必要になる道具かもしれませんね。インデックスプリントを失くしてしまうと、何を写したものか分からなくなってしまうという弱点がAPSにはありますから。

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APS(アドバンスフォトシステム)については、いつか話題にしようかと思いながら、手付かずでした。

簡単に説明しますと。1996年に登場した24ミリ幅のフィルムを使用するシステムのことで、フジ、コダック、ニコン、キヤノン、ミノルタによって共同開発されました。上の画像のようにフィルムが小型になりカートリッジ式であることが、一般の人には一番の訴求点だったと思います。

確かに、フィルムがカートリッジ式になったことでカメラへの装填ミスは無くなったでしょうが、実際に登場したカメラの多くは、35ミリフィルムのコンパクトカメラと大きさが大差なく、小型を強調できなかったのも事実。

他にも、フィルムに撮影情報を記録出来たり、フィルムの途中交換が可能だったり…特徴は有るのですが、一般の人に訴求出来るだけの魅力でなかったと言えます。

さらに、登場したのがデジタルカメラの登場時期とも近く、システムとしてブレイクしなかった・・・と言ってしまっても過言ではないと思います。現状では、まだフィルムを造られていますし、現像も可能ですが~。

さて、この「フィルムビュアー」はキヤノンブランドのものですが、フジブランドのものも存在します。多分、他にもあるのでしょうが、情報が少なくて調べきれませんでした。


 

第10回 得?or 特?

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今回の得?or 特?は「ニコマートFTN シルバー 低速シャッター不良 3,000円」です。

このFTNは1/2秒や1秒あたりのシャッターが上手く動作しません。いつものように1点限りですから、我楽多屋ご来店の早い者勝ちで、よろしくお願いします。

私どもが我楽多屋の品物の検品をする時にポイントになるのは、シャッター(高速・中速・低速)や、メーターの振れ具合、オートが効いているかや、巻上げの具合・・・などですが、その中で低速シャッターというのは通常使わない速度域であれば、実用には影響ないわけで。。。また、ちょっと油か何かが固まっているだけのことで、、、使っているうちに直ってしまうこともあったりして、、!?

また、今回は現品以外にも、現状シャッターOKのシルバーボディ4,400円と、同じくブラックボディ6,600円も一緒に並べています。

2009年12月20日 (日)

290日ぶりの・・・

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昨日19日は久しぶりにブログの更新が出来ませんでした。言い訳をすれば、、、おかげ様で大口の買取り依頼が続き…整理に追われ…でした。

上の画像はその一部でして、ご覧のように多種多様に。

しかし、更新に穴をあけた最後の日がいつだったのかを調べる時間はありました(笑)。今年2月26日に更新された形跡がなく・・・ということは、実に約290日ぶりの…空白の日になってしまったわけで。。。ちょっと残念な出来事であります。

また、ほとんどいらっしゃらないでしょうが、ブログの更新を楽しみにしていただいている方には失礼しました。