H君の根性
お馴染みのH君から、遥々北海道よりメールが届きました。
「現在、北海道・旭川の比布町にて活動中ですが、ブログネタになりそうな話題が発生したため、急きょメールする事にしました。
今年の夏は6×7で写真を撮影しようと思い、ペンタックス6×7を持参したのですが…こちらで廃墟の撮影中に床を踏み抜き、その時に何かの弾みでシャッターボタンが脱落する事故が発生。(僕自身は無事でした(笑))
もはやこれまでか…と思っていたら、細い棒を穴に差して押せば、シャッターが切れる事が判明しました。
そんな訳で僕は今、北海道の大地のど真ん中で菜箸でシャッターを切っています…(苦笑)
今週のシドニーには出席しますので、よろしくお願いします。それではまた!」
詳細を聞くと、今回の撮影行での全撮影数の1割ほどを撮った時点で発生したトラブルらしく、残りの9割は三脚にセットしたボディに菜箸シャッターで撮影を続けたそうです。そんなH君の姿を想像すると、たくましくも哀れな・・・感じで頬が緩んでしまいました。
皆さんも撮影時のトラブルには様々なご経験があるのではないでしょうか!?
こんな話を聞いたことがあります。
慌てて出かけて持ち出したカバンに入っていた器材が、ニコン一眼ボディーと、キヤノンFDレンズが3本。一枚も撮影出来ず。。。とか、極寒の地でフィルム交換中に感覚の薄れた指先で誤ってフィルムを切断してしまった。。。とか。