我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年10月

2008年10月23日 (木)

正直モノが・・・

Irai

私どもの店の買取り相談の方法の一つに、「買取参考価格依頼シート」なるものがあります。このサービスを利用したお問合せの中で以下のようなことがありました。

時系列で説明していきます。

  • 土曜日の深夜にお客さんより「買取参考価格依頼シート」がメールで送信されました。
  • 日曜日の当方のメールチェックが遅い時間になり、お客さんご指定の連絡時間が過ぎていました。
  • 月曜日のご指定時間に買取名人より連絡を差し上げました。

すると、お客さんは、昨日(日曜)のうちに他のカメラ店に売却してしまったとのこと。あぁ、こちらの不手際で申し訳ない。。。私どもも残念。。。参考までにそのお店の買取価格を聞かせていただくと、かなり「好条件」で売却されていました。

私どもは現物を見ていないので正確には何とも言えませんが、私どもの店で同じ価格かそれ以上を提示出来ただろうか!?と微妙な頃合いだったので、買取名人は正直に「お客さん、いい値段で手放されていますよ!良かったじゃないですか!」と電話で伝えたそうです。その話を名人から聞かされた私も「それはいい値段で!」と思いました。

そのお客さん、名人との会話の中で「そういう風に言ってもらえると気持ちいい!次の機会はアローさんにお願いしようかと思う!」みたいなことを言われたそうです。

もしかすると、業者の中にはそういう場面で「うちならもっといい値段を提示出来たのに!」とか言ってしまうところもあるんでしょうね~。例え、それが無理な価格でも・・・。お客さんは既に品物を手放してしまっているから、後からなら何とでも言えてしまいますから。でも、そんなこと言われたら、お客さんは気持ち良くないですわな・・・。

2008年10月22日 (水)

マミヤだらけ

Seiwadou

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先週のことです。都内の印刷会社さんより連絡があり、社内スタジオで使用していた機材をまとめて処分したいとのこと。早速、買取名人が出張相談に参上し、数日後に品物をまとめて出して置いていただくことになりました。

その引取りの日の画像が上の2枚。この画像、先方さんが撮影していて、後からメールで送ってきてくれたのです。マミヤを中心にニコンやハッセルなどが見事にズラリと並べられていました。仕事はほぼデジタル化され、フィルムカメラの出番は無くなったそうです。

もう1枚は我々としても貴重なタイプの画像です。名人が引き取らせていただいた機材を運搬している光景です。

で、画像とともに、以下のようなメッセージをいただきました。こちらこそ、本当に喜ばしく、恐縮な限りです。

アローカメラ 野田様

このたびは、ガラクタのためにお越しいただき、よい条件で収めていただいたことを感謝いたしております。一時はこの子たちにすべてを託して(笑)いたわけで、ありがたいことです。野田さんの”適材適所”のふりわけによって、新しい人生を、新天地での武運長久を祈るばかりです。お世話様でした。今後ともよろしくおねがいいたします。

2008年10月21日 (火)

「RING CUBE」OPEN!

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先週お知らせしました、リコーさんの新しいギャラリー「RING CUBE」が本日オープンします。昨日、オープン記念のイベントがあり、買取名人も出席させていただきましたので、本人撮影の画像と、リコーさんからいただいた画像データを紹介したいと思います。

一番上の画像は三越前から、「RING CUBE」のある三愛ドリームセンターを見上げたもの。二番目の画像は私どもにとっての目玉!「私とリコーフレックスby買取名人野田康司」の展示コーナーです。銀座の一等地にこんな立派なことをしていただけるなんて、夢のように光栄なことです。リコーさんに感謝感謝です。

三番目の画像はリコーさんからいただいたデータを4枚組みにしました。左上と左下はギャラリースペース、右上は歴代カメラ展示コーナー、右下はワークショップスペースだそうです。

「RING CUBE」に関する詳細は、リコーさんの下記サイトへ。

http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2008/1002_1.html

http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/index.html

2008年10月20日 (月)

カメラ雑誌11月号発売

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本日20日はカメラ雑誌11月号の発売日、恒例の二代目の勝手な講評を各誌していきたいと思います。

まず、「日本カメラ」。「銀塩再生計画第二弾!フィルムの魔力」という特集がされています。テーマ通り、フィルムをメインにして、その良さ、知識、カメラに触れています。これから、フィルムをはじめようという人には教科書的な内容でありますし、既にフィルム派の人には再認識出来るし、現行フィルムの一覧表は情報として使えると思います。

それから、日本カメラのフォトキナレポートでは、フジのフィルム中判カメラをちゃんと取り上げてくれています。

次に「アサヒカメラ」。こちらのフォトキナレポートでは、キヤノンEFマウント用カールツァイスレンズの記事が2ページに渡って扱われています。今まではマニュアルフォーカスのFマウント、Kマウント、M42マウントばかりでしたが、いよいよ、オートフォーカスマウントにも対応してきました!記事に記載はありませんでしたが、たぶん間違いないと思います・・・コシナさん頑張りますね。

それから、個人的には169ページからの「生き物新世紀 東京都内の野生動物たち」という記事が興味深かったです。目白の大邸宅に設置した無人カメラにアライグマやハクビシンが写っている!のです。

最後に「月刊カメラマン」。ごめんなさい、個人的にピン!っと来たものが無かったのですが、前回面白かった「クロスジャンルバトル」が今回も企画されていて、「人物写真家VS自然写真家」です。

それから、これも毎回気にして見ている連載の「女の子的写真の楽しみ方」の最後の文章が気に入りました。下の画像です。

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2008年10月19日 (日)

フジペット

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あまりにしつこいのも良くないと少々自制していましたが、またまた呼んでしまったようなので、話題はフジペットです。2週間ほど前、話題にした「フジペット」が、数日後に入荷していたのです。

以後、ブログを読んでいただいたお客さんと話すこと数回、どのお客さんも同感同感!という反応なので、改めて「フジペット復刻希望」ののろしをあげようかと!

そのスペックは前回、簡単に書き込みましたので、今回はデザインを良く見ていただきましょう。ついでに、我楽多屋の天井に吊るしてあった35ミリ判のフジペット(画像右側)も一緒に載せておきます。このトイ感覚が何とも今の時代にマッチしていると思うんですよね。

画像左側のブローニー判の撮影方法は、①のレバーを押してシャッターチャージ。次に②のレバーを押すとシャッターが切れる。というシンプルなもの。シャッタースピードは、「B」と「I」だけ、「I」はおおよそ1/50秒くらいと思われます。絞りは3段階(11・16・22)から選ぶのだけど、これも太陽のマークで快晴・晴れ・曇天というようなイメージで曖昧に選んでOK。ピント合わせは固定焦点なので不要。

このブログで私一人がほざいていても意味がないので(笑)、皆さんもあちらこちらで、「フジペット復刻希望」の話をしてみてください。フジフィルムさんが重い腰を上げてくれるかもしれません。四谷系フィルムカメラネタの草の根運動の一環です。ご協力をお願いします。

2008年10月18日 (土)

コムラ―

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昭和30年~50年くらいにかけて存在していた三協光機は、レンズメーカーとして、様々なカメラ用のレンズを製造していました。

今日は、その三協光機製レンズのかなりピンポイントなネタです。三協光機のレンズには「コムラー」という名称が付けられています。

で、上の画像を見てください。ごく稀に左側のレンズのように「KOMURA-」と刻印されているレンズがあります。私はこの「KOMURA」の後の「-」が気になって仕方ないのです。これは「コムラー」の最後の音引きの「-」なのか~!?ということ。まさか!ローマ字表記しても「-」と音引きを付けてしまってるの!そうだとしたら、おかしくない!!!!?????

しかし、自らの社名表記にもバラつきがあって、左のレンズが「Sankyo Kōki」なのに、右のレンズは「SAMKYO KOHKI」。「光機」の「光」の部分の表記方法が違ったりします。

う~ん、失礼を申し上げますが、あんまり深い意味は無く、適当に刻印を決めていたのかなぁ?

2008年10月17日 (金)

ボトムグリップ

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カメラの底面に付けて、撮影時のホールディングを良くしようという狙いのアクセサリーです。ボディーが小さいカメラにつけた方が、その効力を実感しやすいかと思います。と言っても、必ずしもメジャーなアクセサリーじゃないので、知らない人も多いかと思って取り上げてみました。

ボトムグリップを付けたカメラを構えてみると、確かに安定した状態でカメラを構えることが出来る感じがします。また、シャッターボタンを押す時に右手の人差し指は、地面方向に力を加えるわけですが、カメラの底面付近で左手が握ったグリップが、その地面方向へブレる力を押さえてくれます。

それに、ボトムグリップを付けたカメラを持ち歩くこと自体が新鮮だし、見ため的にもちょっとオシャレな感じがしませんか!?

ところが、実際のところ、この「ボトムグリップ」自体をあんまり見かけることが出来ないんです・・・。最近まで、コシナさんのアクセサリーの中にあったのだけど、製造を中止してしまったようです。http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/acce/t-winder/index.html

昔にさかのぼれば、製品として存在していたようで、我楽多屋にも極めてというレベルになりますが、時々入荷します。運良くそのタイミングにめぐり合えれば良いけど、かなり日頃の行ないを良くしていないと・・・そういう運にも恵まれないでしょう(笑)。

となると、ここはそれぞれの頭の使いどころ!人によっては自作してしまう人もいるようですし、他のもので代用することも出来ます。例えば、一番簡単かと思われるのは、カメラケースの底のネジだけを集めてきて(それも大変だけど、、、)何個か繋げて、グリップ代わりにしてしまうなんてのもアリです。

上の画像、ペトリカラー35に付いているのは、本来は8ミリ撮影機用のグリップです。ストラップまで付いていました。

下の画像は、カメラケースの底ネジ。繋げた状態でお見せ出来なくてスミマセン。

2008

2008年10月16日 (木)

マンション建設現場で

 

人生明るく 人に優しく 愛ふかく 共に頑張ろう

 

もう一年くらい前から気になっているメッセージです。よく日常品を買いに行くホームセンターの横に建設されているマンションの外壁に大きく貼り出されていました。工事現場などで見かける「安全第一」とか「注意一秒 怪我一生」などのメッセージの延長線上だと思うのですが。。。

すごい共感した!とか、もっともだ!とか、心に深く感じたわけではないのだけど、何故かいつも気になっていて、そのうちに暗記してしまい、一度、デジカメで撮影しておこうとまで考えていました。しかし、買い物に行くのがいつも日が暮れた後なので、なかなか撮影の機会がありませんでした。

先週、そのマンションのモデルルームオープンと分譲案内のチラシが新聞に折り込まれていて、少しイヤや予感がしました。一昨日の朝、意を決して!?朝早めに家を出て、デジカメ持参で立ち寄ってみたら、メッセージがついに外されていました。。。

なるべくデジカメはいつも持ち歩き、気になったら迷わず撮影しておくことですね。特にデジカメは、そういった記録的な使い方には長けているのだから。「後悔、先に立たず」でした。

しかし、根性で見つけました。そのメッセージを確認(かろうじてですが・・・)できる画像を~。ところで、このメッセージ、現場の人への注意喚起の言葉としては重すぎるというか、意味が広いというか、やはり不思議な感じだと思いませんか?

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2008年10月15日 (水)

ギャラリー「RING CUBE」

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リコーさんが銀座にフォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」を今月21日火曜日にオープンさせます。場所は銀座4丁目交差点、三愛ドリームセンターの8・9階だそうです。

「写真を展示する場、鑑賞する場」としてだけではなく、写真を楽しみ、写真を通じて自己表現をしたい方々が集える場所を目指すとのこと。趣旨などの詳細はリコーさんのウェブで確認してください。

この「RING CUBE」はメインの「ギャラリーゾーン」の他に、ワークショップスペースや新しい写真撮影や楽しみ方を探求する「クリエイティブゾーン」と、新製品の体験やリコーの歴代カメラを展示する「カメラゾーン」も併設されています。

その「カメラゾーン」の皮切りに「リコーフレックス」を展示する特設コーナーが設けられ、その一角にナント!!うちの買取名人が就職当時にリコーフレックスで写したスナップ写真が展示される予定です!!

「RING CUBE」の詳細は、リコーさんの下記のサイトへ。

http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2008/1002_1.html

http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/index.html

 

名人の思い出カメラ「リコーフレックス」については、以前にも話題にしたことがあります。こちらよりどうぞ。

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2008年10月14日 (火)

フィルムカッター

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またまた呼びました!!!!

LordのキャップがLord(ロード)のカメラを呼びました。買取り依頼のあった品物の中に、正直、かなり状態がよろしくない個体ではありましたが・・・1953年登場の「Lord Ⅰ」です。

で、今日の話題にしたいのは、Lordのカメラ特有の機能である「フィルムカッター」についてです。

画像で分かりますでしょうか?裏ブタを開けるとフィルム室にカッターの刃(赤丸付けてます)が見えるのが!画像では分かりやすいように、刃を少し引き出した状態にしてあります。まぁ、そりゃそうですよね、これが普通の状態なら、フィルムにドンドンとキズが付いてしまいます。

何でこんな刃があるのかというと・・・。フィルムの撮影済み部分だけ、先に取り出して現像してしまおう!という発想からなのです。このカメラが出回っていた昭和30年前後、フィルムはまだ高価なものでした。フィルムに残り(未撮影部分)があるのに、フィルムを取り出して現像するという行為はとても贅沢なことだったのです。それでも、早く現像したい、現像する必要に迫られることもあります。そんな時、ボディーの上部、巻戻しノブの横にある秘密のツマミを引き上げると、シャキーン!とフィルムを途中で裁断することが出来たのです。*Ⅰ型以降は秘密のツマミはボディーの底面に移されたようです。

まぁ、実際この機能がどれだけ使われたかは不明です。本当に必要な機能だったら、他メーカーのカメラにも採用されていたでしょうが、他のカメラでこの機能を持つカメラをほとんど知りませんから・・・。

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